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ブックマーク / p2ptk.org (52)

  • なぜGoogleは“あなたの不満”を無視できるのか | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Too big to care」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic Google検索を初めて使ったときのことを覚えているだろうか。まるで魔法にかかったようだった。Altavistaや Yahooの検索品質が徐々に劣化していく中にあって、Googleは文字通り卒倒ものだった。インターネットへの最高の入り口だったのだ。 今日、Googleは検索市場の90%のシェアを占めている。彼らはその地位を力ずくで手に入れた。Googleは数百億ドルを賄賂に費やして、あらゆるデバイス、あらゆるサービス、あらゆるウェブサイトの検索ボックスの裏側にあるデフォルト検索エンジンの地位を確実にしている。 https://pluralistic.net/2023/10/03/not-feeling-lucky/#fundamental-laws-of-econo

    なぜGoogleは“あなたの不満”を無視できるのか | p2ptk[.]org
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2024/04/28
    "個人情報が多少抜かれても便利さには替えられない"と10数年前に考えたが、ここまで情報を抜かれ様々なコントロールも受けるとは、考えが甘かったなと。肝心の検索も腐ってしまったし
  • 資本家をビビらせろ | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「Precaratize bosses」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 詩人アンジェロウの「人が性を見せたら、それを信じなさい」という言葉、政治における「すべての非難は自白である」という自明の理のを組み合わせると、次のようになる。「誰かがあなたを悪徳だと非難するたびに、その人は自分自身の性を見せているのであり、あなたはそれを信じるべきだ」。 そうした非難について考えてみよう。CARES法による対コロナ緊急経済対策の小切手をめぐる道徳的パニックを覚えているだろうか? 支配階級の代弁者たちは、ありとあらゆるケーブルテレビに出演し、「こんなことをしたら、誰も働きたがらなくなるだろう」と口々に不満を漏らした。労働者は、すべて――家、子供、冷蔵庫の料など――を失うことへの恐怖心のみに突き動かされて仕事に就くのだと彼らは考えている。 こ

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  • 世界中で脅威に晒される「LGBTQ+の表現の自由」 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、電子フロンティア財団の「Around the World, Threats to LGBTQ+ Speech Deepen」という記事を翻訳したものである。 Electronic Frontier Foundation 世界的に反LGBTQ+感情が高まっており、オンラインでもオフラインでも、当事者やコミュニティに影響を及ぼしている。デジタルライツ・コミュニティは、LGBTQ+のウェブサイトへの検閲の増加や、表現の自由やプライバシーを制限する明確な反LGBTQ+法案を制定せんとする複数の国々の動きを警戒してきた。こうした法案は、オフラインでのLGBTQI+への不寛容を煽るとともに、LGBTQI+の人々がプロファイリング、ハラスメント、Doxxing、刑事訴追を避けるために、オンラインでの表現を自己検閲せざるを得ない状況に追い込んでもいる。 LGBTQ+の研究者、擁護者たちは、L

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  • 英国政府が全世界のエンドツーエンド暗号化を破壊する | p2ptk[.]org

    以下の文章は、電子フロンティア財団の「The U.K. Government Is Very Close To Eroding Encryption Worldwide」という記事を翻訳したものである。 Electronic Frontier Foundation 英国議会が世界のプライバシーを崩壊させかねないインターネット規制法案を推進している。現在、貴族院での可決を目前に控えた「オンライン安全法案」は、メッセージングサービスにバックドアを強制する権限を英国政府に与え、エンド・ツー・エンド暗号化を破壊するものとなる。法案の最も危険視されている部分を軽減する修正案は全く受け入れられていない。 オンライン安全法案が可決されれば、世界のプライバシー、そして民主主義そのものを後退させることになるだろう。我々が使用するメッセージングサービスに政府承認ソフトウェアの導入を義務づける悪しき前例を生み出

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    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2023/08/03
    ネットの規制強化で、必ずと言っていいほど突破口の大義名分として便利に使われるのが児ポだよなと。どんな無茶振りでも抗えなくなる銀の弾丸
  • メタクソ化するTiktok:プラットフォームが生まれ、成長し、支配し、滅びるまで | p2ptk[.]org

    メタクソ化するTiktok:プラットフォームが生まれ、成長し、支配し、滅びるまで投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2023/3/292023/3/29 Pluralistic プラットフォームはこのように滅びていく。まず、ユーザにとって良き存在になる。次に、ビジネス顧客にとって良き存在になるために、ユーザを虐げる。最後に、ビジネス顧客を虐げて、すべての価値を自分たちに向ける。そうして死んでいく。 私はこれを「メタクソ化(enshittification)」と呼んでいる。プラットフォームが容易に価値の配分方法を変更できることと、プラットフォームが買い手と売り手の間に陣取ってそれぞれを人質にし、両者の間を通過する価値のシェアをますます大きくする「両面市場」の性質によって生じる必然的な帰結である。 産声を上げたばかりのプラットフォームはユーザを必要とする。それゆえ、はじめはユーザにと

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  • AI生成アートとオンライン画像市場:「AIトレーニングに使わせない権利」がクリエイターの仕事を奪うワケ | p2ptk[.]org

    AI生成アートとオンライン画像市場:「AIトレーニングに使わせない権利」がクリエイターの仕事を奪うワケ投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2023/4/72023/4/7 Electronic Frontier Foundation コンピュータで生成された画像が、奇妙なアイデアとインターネット接続があれば誰にでもアクセスできるようになった今、「AIアート」による創造は疑問――と訴訟――を提起している。ここでのポイントは、1)AIは実際にどのように機能するのか、2)どのような仕事を代替するのか、3)この変化を通じてアーティストの労働はどのように尊重されるのか、だ。 AIをめぐる訴訟は、その大部分が著作権に関係している。この著作権の問題は非常に複雑であるため、著作権に関連する考察は別稿に譲り(邦訳)、ここでは法律以外の、より深刻な問題に焦点を当てたい。 AIアートジェネレータの仕組

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  • 米国政府によるTiktok禁止、何が問題なのか | p2ptk[.]org

    米国政府によるTiktok禁止、何が問題なのか投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2023/3/252023/3/25 Electronic Frontier Foundation 言論と自由と結社の自由には、コミュニケーション技術を選択する権利も含まれる。何を言うか、どこで言うか、誰に言うかを政治家に指図させてはならない。 多くの人が世界中の人々と情報交換するために選択した技術であるTikTokに対し、米国で規制を求める声が高まっていることを我々は懸念している。そうした踏み込んだ行動に出る前に、政府は少なくとも現実の問題とその必要最低限(narrow tailerd: 厳密に調整された)の解決策を具体的な証拠に基づいて提示しなければならない。今のところ、政府はそれをやっていない。 ソーシャルメディアプラットフォームをふくめ、ほぼすべてのオンラインビジネスが膨大な個人データを収集

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    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2023/04/04
    他サービスに比べてヤバい情報を取得しているとの確たるエビデンスもなしに規制するのは止めて欲しいわね
  • 大規模監視への道を突き進むインド:インターネットサービスにユーザデータの収集・保存を義務づけ | p2ptk[.]org

    大規模監視への道を突き進むインド:インターネットサービスにユーザデータの収集・保存を義務づけ投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2023/2/132023/2/13 Electronic Frontier Foundation インドのコンピュータ緊急対応チーム(CERT-In)が今年初めに発表した曖昧なサイバーセキュリティ通達によって、オンラインのプライバシーと表現の自由が再び脅かされている。この通達は、インターネットサービスに大規模監視義務を課し、プライバシーと匿名性を脅かし、オンラインセキュリティを弱体化させるものである。 通達20(3)/2022 – CERT-Inは、ステークホルダーからの意見聴取が行われることもなく公表され、その60日後の6月28日に発効した。驚くべきことに、インド電子情報技術省(MeitY)のラジーブ・チャンドラセカール大臣は、この通達が「市民に影響

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  • なぜ著作権は「検閲」に悪用されるのか | p2ptk[.]org

    Electronic Frontier Foundation 我々は、著作権政策の指針となるべき重要な原則を指示する行動・議論のための「著作権ウィーク」に参加している。今週は連日、さまざまなグループは著作権法や著作権政策のさまざまな課題を取り上げ、何が問題となっているのか、そして著作権がクリエイティビティとイノベーションの促進のためにどのような役割を果たすべきかを取り上げる。 昨日、我々は表現の自由のセーフガードとしてのフェアユースの重要性について記した。だが、フェアユースをはじめとする著作権に関する法的権限は、批評家を黙らせる口実としての著作権行使を止めるには十分ではないことがあまりに多い。 教科書的なフェアユースが、とりわけデジタルミレニアム著作権法(DMCA)のテイクダウン制度を悪用した著作権クレームによってインターネットから抹消されるのを、我々は何度も何度も目にしてきた。No Ev

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  • “リーチの自由”は“言論の自由”である | p2ptk[.]org

    Pluralistic 言論の自由をめぐるオンラインの議論は、呆れるほどにくだらない。しかも日増しに悪化しているときた。今週は、「言論の自由」と「リーチの自由」という間違った二項対立について――つまり、何が見たいかというあなたの明確な選択をプラットフォームが覆してよいのかという議論について話そう。 https://seekingalpha.com/news/3849331-musk-meets-twitter-staff-freedom-of-reach-new-ideas-on-human-verification 我々がまだこのような戦いを続けていること自体まったくもって愚かしい。これは文字通り、インターネットの最初の戦いだったのだ。現代のインターネットは「ベルヘッズ」(Bellheads:中央集権的な権力がネットワークの使い方を決定すべきと考える人々)と「ネットヘッズ」(Nethea

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  • Twitterクライシス:我々は何をすべきか | p2ptk[.]org

    Twitterの危機はさまざまなかたちで人々を脅かす。貴重なオーディエンス、ネットワーク、コミュニティによるつながり、ビジネス、キャンペーン、支援へのアクセスを失うことになるかもしれない。友人や同僚と連絡が取れなくなるかもしれない。Twitter自体がもはや使い物にならなくなるかもしれない。ただ、Twitterがどうなろうと、我々は受け身でいるべきではない。営利のみを追求する広告型の搾取的モデルから、我々のデジタルライツを取り戻そうとする大きな市民運動が存在しているのだから。 Twitterが終了するとか、Mastodonや連合ソーシャルメディアが勝利するとか、一方が他方より優れているだとか、そういうことを言いたいのではない。我々は、Mastodonへの移行によってさまざまなコミュニティが被る影響を理解するために、社会的弱者、周縁化された人々、マイノリティが口にする懸念に耳を傾けている。M

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  • Twitterの“囲い込み”から離脱するということ――あるいは Fediverse、Federation、Mastodonとは何か? | p2ptk[.]org

    Twitterの“囲い込み”から離脱するということ――あるいは Fediverse、Federation、Mastodonとは何か?投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/11/252022/11/25 Electronic Frontier Foundation 稿はMastodonfediverseシリーズ記事の1つである。他にもなぜfediverseは(我々次第で)素晴らしいものになりうるか、Mastodonにおけるセキュリティとプライバシーなどの記事を提供している。EFFのMastodonはこちらから。 たくさんの人たちが、Twitterを離脱してMastodonなるものに移行すると宣言している。一方で、多くの人たちが「Mastodonとは何なんだ?」といぶかしがっている。さらに言えば、「fediverse(フェディバース)」とは何か、「ActivityPub

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  • 顔認識技術の規制はどうあるべきか | p2ptk[.]org

    「顔認識」の定義 技術規制に当たっては、どのようなツールやアプリケーションが対象になるのか、あるいは対象外であるかを定義するために、特別な配慮が必要である。この課題を複雑にしているのは、関連技術を十分に広く定義し、新たな機能を適切に捕捉できるようにしなければならない一方で、規制の範囲に含まれるべきでない技術やアプリケーションに不用意に悪影響を及ぼさないようにしなければならないという点である。 行政による顔認識技術の使用の多くの形態は、質的に市民の自由に重大な脅威をもたらす可能性があり、バイアスをさらに悪化させるおそれもある。今日、最も広く展開されている顔認識技術が、いわゆる「顔照合(face matching)」だ。この技術は、未知の人物の写真を実在の個人に結びつける「顔識別(face identification)」にも使用できる。たとえば、警察は監視カメラで撮影した新規の画像から顔写

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  • なぜTumblrはポルノ禁止ポリシーを撤回できないのか――反ポルノに傾斜する決済事業者、アプリストア、法規制、ネットインフラ | p2ptk[.]org

    Pluralistic 2018年、Tumblrは“アダルトコンテンツ”の禁止を発表した。それを求めたのはTumblrの当時のオーナー、Verizonだ。その結果生じた混乱を「シットショー(shitshows)」と呼ぶのは、世界中の善良で勤勉なシットショーに失礼というものである。 Verizonはこのポリシーを、画像分析して「性的」か「性的でない」かを分類する自動フィルターによって実施させた。これは、コンピュータに「純潔」か「罰当たり」かを分類させるようなもので、この時点で非常に馬鹿げているのだが、それですら序の口だ。 Verizonの禁止事項には、「女性の乳首」という定型的には定義し難いカテゴリも含まれていたが、性的でない乳首の画像(訳注:医療にかかわる文脈や政治的議論の中で提示されたもの、芸術作品など)は除外されていた。だが、いかに勤勉で公平無私なコンピュータ科学者であろうと、アルゴリ

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  • プライベートを詮索し、冤罪で通報し、疑いが晴れてなおユーザを罰するGoogle――それを後押しする世界的潮流 | p2ptk[.]org

    プライベートを詮索し、冤罪で通報し、疑いが晴れてなおユーザを罰するGoogle――それを後押しする世界的潮流投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/8/242022/8/24 Electronic Frontier Foundation インターネットユーザのプライベートなメッセージやファイル、日常の写真などがテック企業によって検査され、そのデータを政府のデータベースと照合する事案が増えてきている。今に始まったことではないが、あらゆるオンライン活動を大規模にスキャンして、警察が児童性的虐待画像(CSAM)に関連した犯罪を効率的に捜査できるようにすべきだという声も高まってきている。 一方、市民の側は自分たちがどのように監視されているのかをほとんど知らない。スキャンを実施するテック企業も、彼らが協力する政府機関も、その仕組みの詳細を明らかにしていないためだ。だが、スキャンが完璧

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    enemyoffreedom 2022/08/24
    まぁ下手な国家より巨大になっても"一私企業として気ままに振る舞いますよ"というのが邪悪なのと、児ポ対策がこの種の検閲システムの正当化の突破口として利用されちゃってるのがね
  • クリプト・Web3業界の誇大広告に踊らされてはならない:1500人超の科学者・エンジニア・技術者が米議会に警告 | p2ptk[.]org

    クリプト・Web3業界の誇大広告に踊らされてはならない:1500人超の科学者・エンジニア技術者が米議会に警告投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/7/262022/7/26 以下の文章は、1500人のコンピュータ科学者、ソフトウェアエンジニア、テクノロジストらが米議会指導部、各委員会委員長・少数党筆頭委員に送付した「Letter in Support of Responsible Fintech Policy」という公開書簡を翻訳したものである。 責任あるフィンテック政策を求める書簡 2022年6月1日 チャック・シューマー 上院多数党院内総務 ミッチ・マコネル 上院少数党院内総務 ナンシー・ペロシ 下院議長 ケヴィン・マッカーシー 下院少数党院内総務 デビー・スタバノウ 上院農業・栄養・林業委員会委員長 ジョン・ボーズマン 上院農業・栄養・林業委員会少数党筆筆頭委員

    クリプト・Web3業界の誇大広告に踊らされてはならない:1500人超の科学者・エンジニア・技術者が米議会に警告 | p2ptk[.]org
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    enemyoffreedom 2022/07/26
    とはいえ今の中央集権的なあり方はWebの理念に合わないとは思うが(本来はオライリー等が言うWeb2.0も分散性強化を謳っていたが既得権層にはほぼスルーされてしまった)。ただ日本政界等の前のめりぶりはやばいとは思う
  • 我々の位置情報はいかにしてデータブローカーに収集・販売・集約され、政府機関にわたっているのか | p2ptk[.]org

    我々の位置情報はいかにしてデータブローカーに収集・販売・集約され、政府機関にわたっているのか投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/6/162022/6/16 Electronic Frontier Foundation この数年、データブローカーと軍、情報機関、法執行機関は、無数の市民の動きを監視するために、巨大かつ秘密のパートナーシップを構築してきた。我々のスマートフォンにインストールされた多数のモバイルアプリは、正確かつ頻繁に我々の行動を追跡している。データブローカーはアプリ開発者から我々の位置情報を収集し、政府機関に売却している。政府の手に渡ったデータは、軍による国外でのスパイ活動、ICEによる国内外の人物の監視、FBIやシークレットサービスなどの法執行機関に使用されている。稿では、最近の調査や報道をもとに、この監視パートナーシップがどのように機能し、なぜ懸念しな

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  • 生徒監視アプリがトランスジェンダー/中絶を必要とする子どもたちを地獄に突き落とす | p2ptk[.]org

    生徒監視アプリがトランスジェンダー/中絶を必要とする子どもたちを地獄に突き落とす投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/6/122022/6/12 以下の文章は、電子フロンティア財団の「Mandatory Student Spyware Is Creating a Perfect Storm of Human Rights Abuses」という記事を翻訳したものである。記事内の「生徒たち(students)」という言葉について、記事内では具体的に定義されてはいないが、取り上げたレポート等から推測するにK-12(日でいう幼稚園の年長~高校3年生)までの子どもたちを指す。 Electronic Frontier Foundation コロナ禍でのロックダウンのさなか、生徒たちはスパイウェアアプリを押し付けられた。生徒たちが対面授業に戻った現在も、このアプリは増殖(prolif

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  • プラットフォームのモデレーションに不満があるのに、どうしてそのプラットフォームから抜け出せないのか | p2ptk[.]org

    プラットフォームのモデレーションに不満があるのに、どうしてそのプラットフォームから抜け出せないのか投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/6/22022/6/2 以下の文章は、電子フロンティア財団の「To Make Social Media Work Better, Make It Fail Better」という記事を翻訳したものである。ブログ記事のタイトルは、原題のタイトルの翻訳ではなく、翻訳者による改題である。 Electronic Frontier Foundation なんと哀れなコンテンツモデレータよ。ビッグテック・プラットフォームは、100カ国以上、1000言語以上のユーザに、自社のルールを正しく適用するようモデレータに求めている。ユーザたちは文字通り数百万ものオンライン・コミュニティに集い、そのコミュニティはそれぞれに独自の規範や禁忌を有している。 なんと大

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  • 監視のために「Signal」禁止へと突き進むベルギー政府――欧州の政策転換の前触れか | p2ptk[.]org

    監視のために「Signal」禁止へと突き進むベルギー政府――欧州の政策転換の前触れか投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/6/32022/6/3 EDRi 稿は、オランダ語の記事を翻訳したものである。オランダの視点からベルギーの最新動向を伝えているが、その質は他の欧州連合加盟国にも同様に当てはまる。 7年ほど前、オランダの裁判所は同国の電気通信データ保存法を無効と判断した。この法律では、通信事業者は我々の通信のメタデータを最大2年間保存することが義務づけられていた。このメタデータには、メッセージや会話の内容ではなく、誰が誰と、いつ、どこから接続して接触したかを示す情報が含まれる。蘭裁判所がこの法律を無効化するのはほぼ必然であった。欧州司法裁判所がそれより前にEUデータ保存指令を無効化しており、そのオランダ版の法律が無効にならないはずもなかった。 すべてが、誰もが、標的

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