衆院香川1区で当選した立憲民主党の小川淳也氏は2日、枝野幸男・党代表の辞任表明を受けて実施される代表選について「私なりの決意、腹は固まっている」などと立候補に意欲を示した。 この日、香川県庁であった衆院選の当選証書付与式終了後、報道陣の取材に応じた。「ただ、一人でできることではないので、20名の賛同者や同志を得られるか。丁寧に作業を積み重ね、見通しを持ったうえで、改めて具体的な態度表明をしたい」と話し、立候補に必要な推薦人20人の確保を進める考えを明らかにした。 小川氏は10月31日投開票の衆院選香川1区で、前デジタル相で自民党の平井卓也氏を破った。 昨年、自身の政治活動を追ったドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」が公開され話題となった。衆院選以前から、次期代表選へは立候補する意向を示していた。(湯川うらら)