「病床が確保できていないのに、私権制限はやってはいけない。政治家の責任放棄で失格だ。吉村知事は有害だ。辞めてほしい」 兵庫県明石市の泉房穂市長(57)が、26日の記者会見で大阪府の吉村洋文知事(45)を痛烈に批判した。吉村は23日、現行制度では新型コロナウイルス対策に十分…
吉村大阪府知事と菅総理(C)朝日新聞社 泉房穂・明石市長(C)朝日新聞社 大阪府は新型コロナウイルスの新規感染者が1260人に上ると4月28日に発表した。1日の感染者数としては過去最多。28日時点の重症者は379人となった。重症者向けの確保病床とすぐに使える「実運用病床」はいずれも337床となり、 重症患者の数が床数を上回る危険な状態が続く。兵庫県も新たに600人の感染が確認された。過去2番目に多い数字だ。 【ランキング】こんなにもらえる!全国47都道府県知事の退職金一覧はこちら 「吉村大阪府知事や井戸兵庫県知事に、無能、有害など言い過ぎた。撤回します。しかし、市長という立場でそう言いたくなる気持ちもわかってほしい。吉村知事、井戸知事は全然、やるべきことやってへん」 こう話すのは、兵庫県明石市の泉房穂(いずみ ふさほ)市長だ。大阪府の吉村洋文知事、兵庫県の井戸敏三知事のコロナ対応に食ってか
国の少子化対策は「根本的に間違いだ」。手厚い子育て施策を手がける兵庫県明石市の泉房穂市長(57)は、国や政治に子育ての発想転換を訴えている。子どもは社会の宝、子育て費用を社会で負担し、国の子ども関係の予算や人員を何倍に拡充し――と。しかし、道のりは簡単ではない。子育て施策の充実を何が阻んでいるのだろうか。「上」に続いて、泉市長に聞いた。【くらし医療部・原田啓之】 ――国は2020年に、少子化社会対策大綱や新子育て安心プランを作りました。(高所得者の)児童手当を削って財源を作る手法には異論もあります。 ◆論外です。根本的に間違っている発想が変わっていないので、話にならないです。 日本社会は大家族や村社会によって、人々が助け合う「セーフティーネット」が張られていました。しかし、戦後の高度経済成長で完全に崩れ、核家族が多数を占める社会構造に変わりました。障害のある子どもやひとり親家庭など社会的に
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