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ブックマーク / kousin242.sakura.ne.jp (2)

  • コラージュ | 美術情報2017-2020

    ■「コラージュについての覚書」■ 横山勝彦 ■はじめに 画面上に絵具以外のものを貼り付けるコラージュ(collage)という技法は、多彩な表現力に満ちている。それは、今世紀初頭の前衛美術運動のなかで見出され、その姿を変えながらも、作画の重要な手法のひとつとして、連綿と現代の美術にも受け継がれている。小・中学校の教科書にも登場するほどに普及している状況を見れば明らかなように、前衛的、実験的というコラージュの発生時の特徴は消え、現代ではむしろコラージュという技法を明確に自覚することがないほどに定着していると言えるかも知れない。 今回の「現代美術の手法(1)−コラージュ」展は、我が国におけるコラージュという技法の展開を振り返ることを目的としている。大正期の前衛運動の最中に導入されたコラージュが、時代の変転とともに、現代までどのような展開を見せたかを実作品によってたどることが第一の目標である。しか

  • クルト・シュヴィッタース | 世界現代美術作家情報

    クルト・シュヴィッタース(Kurt Schwitters, 1887年6月20日 ハノーファー – 1948年1月8日 ケンダル (en))は、ドイツの芸術家・画家。全名はクルト・ヘルマン・エドゥアルド・カール・ユリウス・シュヴィッタース(Kurt Hermann Eduard Karl Julius Schwitters)。 シュヴィッタースはダダイスム、構成主義、シュルレアリスムなど近代美術の様々な芸術運動で活躍した。また絵画以外にも詩、音響、彫刻、グラフィックデザイン、タイポグラフィ、パフォーマンスなど様々な手法を用いている。最も有名な作品群は、廃物などを利用したコラージュ「メルツ絵画」であるが、その他にもインスタレーションの先駆けと言える「メルツ建築」(メルツバウ、Merzbau)、サウンドアートの先駆けと言える音響詩「ウルソナタ」(ウアソナタ、Ursonate)などを手がけた。

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