三重交通(津市)が松阪市-熊野市の約135キロで運行する路線バス「松阪熊野線」が、来年3月末で廃止されることが分かった。同社によると路線バスとしては本州で2番目に長い距離。大紀町以南の乗客がごく少数にとどまっているためで、利用が多い松阪市-大台町は増便を検討している。
三重交通(津市)が松阪市-熊野市の約135キロで運行する路線バス「松阪熊野線」が、来年3月末で廃止されることが分かった。同社によると路線バスとしては本州で2番目に長い距離。大紀町以南の乗客がごく少数にとどまっているためで、利用が多い松阪市-大台町は増便を検討している。
JR猪苗代駅を起点に猪苗代町内や裏磐梯方面で路線バスを運行する磐梯東都バス(東京都)が9月末、バス事業から撤退することが分かった。利用者数の低迷が主な撤退理由。同エリアでは唯一のバス事業者で、同社はバス路線の維持に向けて他の事業者との交渉を進めている。 同社によると、少子高齢化と新型コロナウイルス禍で利用者数が低迷し、事業維持が困難と判断。全4路線11系統の事業廃止を今年3月末、国土交通省東北運輸局に届け出た。 路線は猪苗代駅を起点に五色沼・裏磐梯、中ノ沢・達沢、野口英世記念館前・長浜、川桁の4方面に1日計23便運行している。新型コロナ禍前の利用者は年間延べ15万人前後で推移していたが、昨年度は約9万人にまで落ち込んだ。 「残念」「困る」廃止惜しむ声 バス路線の維持と従業員の雇用確保に向け、猪苗代磐梯営業所(猪苗代町)の林浩一郎所長は「今後も運行を継続してもらえるように他の事業者との交渉を
大分ホーバーフェリー(大分市、木元智社長)が30日、景気悪化などによる利用客の激減から経営継続不可能と判断し、大分地裁に純粋清算型の民事再生手続きの開始を申し立てたと発表した。10月末でホーバークラフトの運航を休止し、会社を清算する。負債総額は約5億7300万円。 県庁で木元社長と代理人の阿部貴史、木上雄二両弁護士が会見。木元社長が「お客さまと債権者に大変申し訳ない。乗船客の減少に歯止めがかからず、収入は前年対比で毎月1千万円以上減っている。飛行機の利用客自体も減っており、今後も経営改善の見通しはなく、立ち行かなくなった」と手続きに至った経緯を説明した。 純粋清算型の民事再生法の選択について、阿部弁護士が「単純な清算や解散では突然運航が止まることになり、利用者に大変な迷惑が掛かる。事業を継続しながら清算手続きを進めるこの方法がベストと判断した」と述べた。 同社は1970年に設立
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