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ブックマーク / www.buzzfeed.com (9)

  • 「私の戦争は、終わらなかった」戦災孤児が語る、終戦後の"地獄"

    「みんなね、8月15日に負けて終わりました、気持ちが自由になったっていうけれど、あたしなんかそんなの全然なかった。そもそも戦争が終わったことも知らない。自分が生きるのに、精一杯でね」 BuzzFeed Newsの取材にそう語るのは、鈴木賀子さん(82)。東京大空襲で母親や姉を亡くし、孤児となった。 「空襲のあとも、生き残った姉と弟と一緒に暮らすことすらできなかったんですよ。どこにも、行くところはなかった。地獄そのものでしたよ」 日中戦争がはじまった翌年の、1938年に生まれた。幼少期を過ごしたのは、いまの東京都江東区、北砂という町だ。ガスタンクが近くにあったことをうっすら覚えていると話す通り、近くには大きな工場などもある住宅街だった。 運送業を営んでいたという父親を病気で亡くし、木造平家の長屋に母親とふたりの姉と弟と暮らした。裕福ではなかったが、下町らしい、ささやかで幸せな暮らしだった、と

    「私の戦争は、終わらなかった」戦災孤児が語る、終戦後の"地獄"
    katamachi
    katamachi 2020/08/15
    上野駅の地下街で過ごした戦災孤児「地下街は、夜になったら人でいっぱいですよ。朝になると誰か何人か死んでいる。体にとんとんと叩いて反応がなくなってるんですよね。それを男の人たちが抱えて、表に連れて行く」
  • 「高校野球の開催は可能だった」感染症の専門家が語るゼロリスク思考の弊害

    感染症専門医として書籍や取材対応、SNSなどで積極的な発信を続ける神戸大学感染症内科教授の岩田健太郎さんに、様々な疑問をぶつけてみた。 ※インタビューは5月21日午後にスカイプで行い、その時の情報に基づいている。 「相談・受診の目安」はお為ごかしだ――厚生労働省は「相談・受診の目安」を作っていましたが、「37.5度以上の発熱が4日以上」などの基準が「受診抑制につながる」と批判を受けて、数値なしの内容に変更しました。先生は著書の中で、厚労省が絶対的な基準のように見せ、保健所がそれを四角四面に受け止めて患者に対応したことを批判しています。 要は責任を取りたくないのですよ。 ――文面そのままを受け止めて運用していました。厚労省が「誤解が多いから」と変更したことについてはどう考えますか? 誤解が多いなんていい加減なことを言ってはだめです。厚労省は当然、誤解すると思って書いているはずです。確信犯です

    「高校野球の開催は可能だった」感染症の専門家が語るゼロリスク思考の弊害
    katamachi
    katamachi 2020/05/26
    岩田健太郎医師「元の日常生活に完全に戻すのはナンセンスだし、日常生活を全否定するのもナンセンス。どのあたりで中間の落とし所を見つけるかというのが大事で、落とし所は必ず見つけなくてはなりません」
  • 広河隆一氏の性暴力は「肩書を濫用し悪質」デイズ検証委員会が報告書

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    広河隆一氏の性暴力は「肩書を濫用し悪質」デイズ検証委員会が報告書
    katamachi
    katamachi 2019/12/27
    広河隆一の性暴力事件の報告書、TBS記者並みに酷すぎ「立場に伴う権力性に鈍感で、矮小的にしか理解」「合意があったはず」「暴力的な強要はなかったはず」「最終的には『謝罪はしない』という選択をしたようである」
  • 同性を愛するということ 勝間和代のカミングアウト

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    同性を愛するということ 勝間和代のカミングアウト
    katamachi
    katamachi 2018/05/28
    はてなブログを始めたときにキャラを変えたのか(以前は苦手なタイプと分類していた)と思ってたけど、彼女自身に変わりたいタイミングだったのかな。今の彼女の文章の方が親しみやすい
  • 20代の女子ならわかるはず! おジャ魔女クイズ

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    20代の女子ならわかるはず! おジャ魔女クイズ
    katamachi
    katamachi 2018/03/06
    「8問中、8問正解です!」と、「20代女子」にされた40代オヤジです。無印「プリキュア」でオタク界は卒業したんですが、「どれみ」は全シリーズ見てました。
  • ネットに踊らされるテレビ「10年経ってもそのレベル」 BPO倫理検証委員長の嘆き

    テレビ業界で何が起こっているのかテレビがネット情報に踊らされた事例は、最近の話題になったものだけでも以下のようなものが挙げられる。 フジテレビ「ワイドナショー」(5月28日放送)。「宮崎駿さん引退宣言集」のコーナーで実際の発言ではないものを紹介 フジテレビ「ノンストップ!」(6月6日放送)。人気アイス「ガリガリ君」で存在しない「火星ヤシ」味を紹介 TBS「世界の怖い夜」(7月19日放送)。一般人の写真に何者かが修正を加えたものを人に無断で心霊写真として紹介 いずれも、少し調べればわかることだ。BuzzFeed Newsや複数のネットメディアが、これらのテレビ番組の放送後に、すぐに間違いを指摘してきた。 BuzzFeed Newsは、テレビ局や番組制作関係者らへの取材を通じて、以下のような業界の構造的な問題を指摘した。 ネットリテラシーの低さ バラエティと報道の垣根の消滅予算の削減慢性的な

    ネットに踊らされるテレビ「10年経ってもそのレベル」 BPO倫理検証委員長の嘆き
    katamachi
    katamachi 2017/10/27
    「制作会社が人を育てる余裕がなくなって、ADはADとして使い捨てる感覚になっている」バラエティー番組のADと何度かやりとりしたことあるけど、それは感じたなあ。上の指示通りに動かないと罵倒されるっぽい
  • 女優の妊娠インタビュー記事がなぜ問題なのか? 「マタ旅は危険だし、かっこ悪い」

    マタ旅のリスク 1分先は闇なのが妊娠そもそもマタ旅のリスクとはどういうものなのでしょう。 「まず皆さんに覚えておいてもらいたいのは、妊娠中は1分後に何が起きるかわからないということです。たとえ健診で順調ですと言われても、その直後に早産しかかったり、赤ちゃんがお腹の中で成長や心臓が止まったりということは十分あり得ることなんです」 そして、急変した時の妊婦や赤ちゃんの運命を分けるのは、すぐに対処できるかどうかです。 「出血や腹痛など何か問題が起きた時に、自宅や自宅周辺にいればすぐにかかりつけ医のところに行けます。これが沖縄の離島など、産科医療が手薄な観光地にいたら対応が遅れることが考えられます。夜間でもうフェリーの時間がないなんてことになったら、大きな病院に運ぶこともできないし、ベストなタイミングでベストな医療が受けられないでしょう。まして海外であったらその国の医療の水準によって、受けられる医

    女優の妊娠インタビュー記事がなぜ問題なのか? 「マタ旅は危険だし、かっこ悪い」
    katamachi
    katamachi 2017/09/14
    妊婦のマタ旅について、産科医療が手薄な観光地にだと……「沖縄の八重山諸島で唯一お産ができる県立八重山病院に勤めていた先輩医師も、『マタ旅妊婦が多過ぎる』と疲れはてて」か。
  • 首相夫人が名誉校長の神道小学校の土地取引に次々と浮かぶ疑問点 森友学園「国有地9割引」疑惑

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    首相夫人が名誉校長の神道小学校の土地取引に次々と浮かぶ疑問点 森友学園「国有地9割引」疑惑
    katamachi
    katamachi 2017/02/16
    朝日新聞以外の新聞、雑誌、テレビ媒体は何をしているんだろう。共同が塚本幼稚園でのヘイト発言を拾ったくらいか。
  • 「学歴」という最大の分断 大卒と高卒で違う日本が見えている

    岡山県の公立高校、いわゆる進学校ではなく、生徒たちの進路は就職と進学で50:50にわかれる高校である。4年制大学進学は少数だ。教室の一角で女性教員は1時間ほど生徒とその母親を説得していた。 「いまの成績なら国公立大学の進学を狙えますよ。どうですか」 「はぁ。いやまぁ大学ですか……」 「いけるなら大学を狙ったほうがいいですよ。その先の可能性も広がります」 「はぁ。でも先生、あと4年も勉強するんですか?」 普通に考えれば、地方で国公立大学を卒業すれば、就職やその先の進路で可能性は広がる。この教員が以前、勤務していた進学校の生徒たちなら、親も含めて二つ返事で目標として決まるような大学だ。それでも、反応は薄い。 そこで、気がつく。この生徒の親や親族に、大学へ進学した人はいない。進学校の生徒たちとはその時点で、価値観に根的な違いがある。大学進学のイメージがわかず、高校と同じような教室で勉強する生活

    「学歴」という最大の分断 大卒と高卒で違う日本が見えている
    katamachi
    katamachi 2016/12/30
    高校卒業して就職する人たちの中には、優秀な子、地頭のいい子が今でも一定層はいる。彼らが正当な評価で処遇されるような社会にする必要はあると実感するなあ
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