大津市と京都市左京区の境にある皆子(みなこ)山(971メートル)で、京都市東山区のボーイスカウト京都第8団の小中高生ら13人が一時下山できなくなった遭難騒ぎで、一行は本来の登山道から外れた厳しいルートを進んでいたが、雪による遅れが出たため、予定になかったコースで下山しようとして道に迷ったことがわかった。団として初めて登る山だったが、登山計画書は提出しておらず、同団幹部は「認識が甘かった」としている。 引率の男子大学生(23)らの説明によると、今回の登山は急斜面を登ったり地図を読んだりする力をつける目的で、あえて険しい道を通って山頂を目指した。積雪で行程に遅れが生じたため、午後、予定になかった京都側への下山を決断。1週間前に大学生が1人で行った下見では歩いていないルートで、道に迷ったという。 吹雪の中、菓子などを分け合い、日没後は参加者の一人が持っていた懐中電灯を頼りに歩き、入山から15時間
船形山で遭難、18人全員救助 宮城・大和 14日午後3時10分ごろ、宮城県大和町吉田の船形山を下山中の18人のパーティーから「道に迷った」と119番があった。県と県警、仙台市がヘリコプターで中腹にいた18人を救助した。全員けがはなかった。 黒川消防署によると、救助されたのは、県内の50代~70代の男女。現場は雪が残り、コースが分かりにくい状況だった。
仕事がデキる社会人は、遊びもデキる人が多いですよね。その遊びのひとつとして「合コン」が挙げられます。社会人になると、会社、職場での地位といった肩書もあることから、「彼女(彼氏)がほしい~!」とも言いづらく、人脈を広げるコミュニケーションの場として、とらえている人も多いのではないでしょうか。その合コンを山でやってしまおう! という「登山合コン」が最近はやっていると聞き、実情をレポートしました。 共通の話題で盛り上がる! まずはじめに、登山合コンの現状について、アウトドア合コンをはじめ、さまざまなイベント合コンを運営している、アミューズメントツアーの中西さんに話をうかがいました。 「当社では新しいイベントではありますが、参加した方からの評判も上々です。『登山』という共通の趣味を持った人たちが集まりますので、初対面でも話が盛り上がりますね。 また、いわゆる飲み会のような合コンとは違い、お酒が入ら
GPS(衛星利用測位システム)で登山、過信は禁物―。スマートフォン(多機能携帯電話)の普及などでGPS機能を使う登山者が増える中、県警や登山団体が注意を促している。充電切れや山頂などで機能しない不安があるほか、秦野市内では、山岳地図を携行しなかったためルートを外れて遭難し、救助されたケースも。「GPSはあくまで補助的なもの。地図と併用を」と呼び掛けている。 最近はGPS機能の付いたスマートフォンが普及し気軽に利用できるようになった上、登山用品店や通信販売サイトでは登山用のGPSが販売されている。 日本山岳協会(東京都渋谷区)の担当者は「GPSは現在地の緯度や経度が分かる便利な道具で、登山者向けの講習会も開かれている」としながらも「詳しい地形は表示されないし、途中でバッテリーが切れることもある。地形図などを携行するのは山登りの基本」と指摘する。 大型連休に丹沢登山を楽しんだ川崎市の30
24日午前8時40分頃、富士山の富士宮口登山道9合目「万年雪山荘」付近から、「軽装で下山できそうにない外国人男性がいる」と、別の登山者から救助要請があった。 静岡県警山岳遭難救助隊が救助に向かい、午後1時頃に無事保護した。男性は同行者がいたと話しているが見つからず、同隊が捜索を続けている。 富士宮署の発表によると、保護されたのはチェコ人の男性(33)。男性はインターネットで知り合ったスロバキア人男性と24日に入山したが、途中ではぐれたという。2人ともジーンズにスニーカーという軽装で、ピッケルなどの装備はなかった。 今年に入り、富士登山で県警に救助要請があったのは計9回。昨年同時期は4回だった。22日には山頂で動けなくなっていたドイツ人男性ら2人が救助されたばかり。
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