空腹の北朝鮮軍人が草でも食べようとバッグを担いで山を歩き回ったが、今はもうあきらめて昼寝をしている。 北朝鮮は連日「青瓦台(チョンワデ、大統領府)を火の海にする」と脅迫しているが、いざ戦争の責任を負うべき軍人は空腹を紛らわすために訓練をやめ、午後遅くまで昼寝をしているという。 住民の対南敵がい心を刺激して士気を高めようとしているが、軍人は「金剛山も食事の後に」ではなく「青瓦台火の海も食事の後に」ということだ。 5日の自由北韓放送によると、北朝鮮は今月1日から始まった冬季訓練(新学年度訓練)で、午後の軍事訓練を午後4時30分まで睡眠を取ることに日程を変更した。 部隊の将校らは「空腹も戦場へ行くための訓練であり、眠ることも訓練」という理由付けをしている。 消息筋によると、軍人の息子がいる北朝鮮の親は、十分に食べられなくても思う存分眠れるという点で安心しているという。 来年の「強盛大国」入りを控
중앙일보 일본어판 サービスをご利用中のお客様にご迷惑をおかけして申し訳ございません ホームに戻る Copyright by Joongang ilbo Co.,Ltd. All Rights Reserved.
【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮による軍事的挑発・冒険は予想通りだ。北朝鮮は先ごろ、金正日総書記の3男、金正恩氏を後継者として公式に登場させた。金正恩後継体制のための“軍事的業績作り”として突出行動は必至とみられていた。 北朝鮮は現在、「その内外政策はすべて後継体制づくりのために動いている」(韓国情報筋)。後継者として内外に明らかにされた金正恩氏の肩書は「軍大将」と「党軍事委員会副委員長」である。 北朝鮮としては「先軍思想」を体制スローガンに、軍事独裁のまま後継体制を固めるためには、まず「金正恩大将の軍事的業績」や「軍事的偉大さ」を国民に印象付けなければならない。事件は「金正恩軍事作戦」とみていい。 “海の火薬庫”として南北間で軍事衝突が繰り返されている“西海5島”付近はその格好の舞台だ。この3月、内外を驚かせた北朝鮮の魚雷による韓国哨戒艦撃沈事件も同じ海域だ。北朝鮮ウオッチャーたちによるとこの
【北の脅威の中で 朝鮮戦争60年】(上)中国が最大の敵だった 金政権崩壊、座視できず (1/4ページ) 朝鮮戦争勃発(ぼつぱつ)60周年を前に、韓国のテレビや新聞で当時の国連軍・韓国軍と中国軍が死闘を繰り広げる熾烈な戦闘シーンが紹介された。戦闘は人海戦術で押し寄せる中国軍に対し、国連軍が白兵戦で立ち向かう激しいものだった。 あれは“塹壕戦”というのだろうか。中国兵は国連軍陣地の塹壕にまで飛び込み襲いかかる。これに国連軍側は銃剣で応戦する。双方、泥だらけの文字通り死闘だ。 激戦の末、戦いは国連軍の勝利に終わる。陣地には米国、フランス、韓国の国旗が翻る。国連軍の兵士たちは、散乱する中国兵の死体のそばで「バンザイ!バンザイ!」と歓声を上げる…。 迫真のカラー映像だった。韓国軍や国連軍にとって朝鮮戦争は、北朝鮮だけではなく中国との戦争でもあったことを、あらためて印象付けるものだ。 それにしても映像
韓国哨戒艦沈没事件を巡って、北朝鮮国防委員会報道官は、制裁が実施されれば、即時に全面戦争を含む各種の強硬措置で応じると20日アナウンスしたこともあり(参照)、いろいろ危機も取り沙汰されている。だが、実際には北朝鮮は意外なほど冷静な対応を取っている。 北朝鮮祖国平和統一委員会はそれを示唆している。実質的な北朝鮮側からの応答は、南北関係の全面閉鎖、南北不可侵合意の全面破棄、南北協力事業の全面撤廃というくらいで、開城工業団地閉鎖への明確な言及はない。現実、開城工業団地と往来する南北間の陸路通行は26日時点でも開放されている(参照)。開城工業団地を人質にはとらないというメッセージである。仔細に見れば、北朝鮮側が戦争を避けようとしているシグナルが読み取れる。であれば、金正日総書記訪中もその流れであったと見てよいかもしれない。 日本の鳩山首相はといえば、普天間問題という大失態のカムフラージュのためか「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く