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名文とはてなに関するkouchi203のブックマーク (3)

  • はてな横浜オフ会顛末 - 関内関外日記

    「焼き鳥半額んなってたよぉー」 参加者の一人がプラスチックのパックに入った焼き鳥を山ほど品館あおばのビニール袋から取り出す。 「それじゃ乾杯といきますか」 参加者おのおのにタカラの缶チューハイが行き渡る。一人の参加者が、「おりゃあ缶から直接飲まねえんだ。そういう主義なの!」といって、道端で拾ってきたと思しきセブンイレブンのコーヒーカップにチューハイを注ぐ。準備はできた。 「プリントアウトー!」 缶と缶がおざなりの音を出すか出さないかしてぶつかり合う。みなアルコールを喉に流し込む。何ヶ月ぶり、いや、何年ぶりかの酒というものもいただろう。酔いはすぐにまわる。半額の焼き鳥もすぐになくなってしまう。だが、パークスクエアの植え込みの前から、もう一度品館あおばに買い出しに行くものはいなかった。だれももうなにも買う金なんてなかった。 それでお互い、昔話に花を咲かせる。今やだれも通信機器なんていうもの

    はてな横浜オフ会顛末 - 関内関外日記
    kouchi203
    kouchi203 2014/07/06
    文章の最後が吉村昭の名品「星への旅」の集団自殺シーンを思い起こさせる。
  • はてなユーザーって黒人女性で抜けるんですよね?

    kouchi203
    kouchi203 2014/07/02
    タイトルの荒っぽさがいい
  • セックスをしても名字にさんを付けて呼ぶ男が好きだ

    いつものようにさよならのキスを交わした彼は、私のことを名字にさんを付けて呼ぶ。 月に一度は会うことがもう1年を超えていて、たまになんとなくセックスをする。半年に一度ぐらい。 そんな彼が発する私の名前は、なんだか自分のことのように思えなくて、例えば「タナカサン」みたいな、ん?なんかの山の名前?みたいな。 意味を離れた5文字の音声は、キスと一緒に真夜中の交差点に放たれて消えた。 10年前からそうだった。 子がある人とよからぬ関係になり(この彼みたいに) 何度会っても彼は私を名字で呼んだし、私も名字で呼び続けた。 そんなところが好きだった。 幸せになるのは少し難しいかもしれない。 でもやはり私はこの奇妙な距離感を愛するのだ。

    セックスをしても名字にさんを付けて呼ぶ男が好きだ
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