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山岳遭難とセルクマに関するkouchi203のブックマーク (6)

  • お知らせ - 豊後ピートのブログ

    気がつけば、このブログも15年近くやってますな。 今確認したら、2005年10月から書き始めたようです。ま、最近はめっきり更新頻度が下がりましたし、手首ケガして以後、パトロールにも参加していないですし、おすし。 で、ブログを書きつつ、2011年頃からボチボチと遭難防止について私見をまとめたものを書き始めました。当初はもちろん紙ので出したいなあと思っていたのですが、仕事が忙しいと原稿書くヒマがなく、仕事がヒマだと生活が苦しくてアルバイトみたいな状態になり、異様に遅いペースでの執筆と相成りました。さらに書いているネタが古くなり、それを捨てては書き直しなんてことを繰り返しているうちに、2019年を迎えてしまったのです。 ちなみにパトロール引退以後、しばらくしてからフリーライターとしては喰えなくなり、普通に働いております。 幸いなことに電子書籍で個人出版という手段が生まれ、とても売れそうにない

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  • 救助を有料化するとね… - 豊後ピートのブログ

    先日、日経新聞が報じていた埼玉県の防災ヘリ有料化のアレですけど、読売でもニュースになっています。 ヘリ救助「5万円」、無謀な登山抑止へ…埼玉県 読売新聞  2017年02月14日 15時35分 引用 同県には手軽なハイキングコースが多く、「日百名山」も三つあり、徴収は無謀な登山を抑止するのが目的。 引用おわり ハタから見て無謀に見える登山者って、必ずしも人は無謀だと思っていないわけですね。だから5万円程度の料金徴収で無謀登山が無くなる効果は、あまり期待していません。それに山岳保険に加入していれば屁でもないですしおすし。実際に経験していますけど、当にしょーもない理由で救助を相談してきた人と遭遇したことがありまして、こちらが難色を示すと「山岳保険に加入していますのでお金は大丈夫です!!」と胸を張られたことがあります。 でもまあ、ほんの少し程度は効果があるかもしれません。それは「救助要請す

  • 2006年10月に起きた白馬岳4人凍死事故を起こしたガイド、ようやく書類送検 - 豊後ピートのブログ

    毎年のように「まだ捜査が続いている」という話を山関係者から又聞きしていたのですが、ようやく書類送検となったようです。 女性登山客4人死亡:ツアー引率の山岳ガイドを書類送検 毎日新聞  2013年12月20日 13時32分(最終更新 12月20日 13時40分) 引用 送検容疑は06年10月7日、吹雪にもかかわらず、自ら企画・募集したツアーの女性客5人を白馬岳に向けて引率し、途中で引き返すことをせず、うち4人を凍死させたとしている。県警によると、男性は「(7日早朝の出発時に)そこまで天候が悪くなるとは思わなかった」と容疑を否認している。 引用おわり 事故発生からまる7年過ぎています。それだけ過失を問うのが微妙なケースだったのでしょう。 当時、この遭難に関するネット上の意見を読むと、いかにダメガイドかという点ばかりが強調されていて、結局個人の問題みたいな感じになっていました。まあ、その通りなん

    2006年10月に起きた白馬岳4人凍死事故を起こしたガイド、ようやく書類送検 - 豊後ピートのブログ
  • フジテレビが山スキーとコース外滑走をごっちゃにして、やりたい放題に番組を作ったらしい - 豊後ピートのブログ

    私はスキーをやったことがなくて、コース外滑走もバックカントリースキーもよくわからんのですが、少なくとも冬山登山の一形態と言っていいバックカントリースキーあるいは山スキーと、ゲレンデスキーヤーがスキー場の立ち入り禁止エリアを滑るコース外滑走は分けるべきだと思うのです。 1/21放映のフジTVとくダネ!の「無謀な山スキー」の内容文字起こし この放送で特に問題なのは、コース外滑走する若者を重点的に取材してるのに、ヘリコプターレスキューのシーンは長野県白馬村の八方尾根を登ってから滑走している際に骨折した、コース外滑走とは何ら関係無いバックカントリースキーヤーの事故であり、それをちゃんと説明していないことです。 もっとかみ砕いて書きますと、野沢温泉スキー場のアレを誇張するために、わざわざヨソから無関係のヘリコプターレスキューの映像をもってきて、さりげなく滑り込ませた、ってところでしょうか。 勢いに乗

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  • GWの白馬岳で6人が凍死 その2 - 豊後ピートのブログ

    ようやく求めていた情報が出てきました。 北アルプス:冬山用ズボンなど遺留品回収 6人遭難死 毎日新聞  2012年05月07日 21時38分 引用 遺留品は長野県警大町署員が確認した後、遭対協の降籏義道隊長が取材に応じた。五つのザックにはそれぞれ、春・夏山用の羽毛ジャケット、防風機能のある冬山用ズボン、保温機能のある登山用下着、予備の手袋、500ミリリットル入りの水3などが入っており、約15キロの重さだった。簡易コンロも二つあったという。6人で使用したとみられ、発見時に遺体に巻き付いていたツェルト(簡易テント)1点も回収した。 引用おわり うむむ、ザックの中にはけっこうなものが入っているじゃないですか。「軽装」批判が盛んですけど、トータルで持っているものを見れば、決して軽装ではないと思いますよ。 引用 6人は発見時、防水透湿性素材の雨がっぱに綿のズボン、ウールのシャツなどの薄着だった 引

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  • 安易な救助要請ってものをちょっと考察 - 豊後ピートのブログ

    某ソーシャルブックマークの関係で知った記事ですが・・・ 安易か否かは自分がいちばん知っている 羽根田治の安全登山通信 うーーむ。 いささか違和感が・・・・・最後のところだけですけどね。 引用 その救助要請が安易か安易ではないかの判断は、たしかに第三者には難しい。だけど、実のところどうだったのか、きっと人にはわかっているはずである。正当化する理由をいくら考え出そうと、自分にウソはつけない。もちろん、自分でも判断を下しかねるグレーゾーンのケースだってあるだろうが、みんなが内なる声に耳を塞ごうとしなければ、増え続ける遭難事故に少しは歯止めをかけられるのではないだろうか。 引用おわり これは要するに、安易な救助要請をしてくる人のほとんどは、もっと頑張れることを自分でも意識しているのではないか?ということのようです。 これって意識の高い(?)登山者が悩みに悩んだ挙げ句、救助要請に手を出してしまった

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