長女・征良さんが明かした小澤征爾さん旅立ちの日 安らかに「呼吸の乱れもなく、そのまま寝て逝った感じです」
葬儀は近親者で終えているが、お別れの会は「父は派手な形も嫌いだし、『俺は無宗教、形が違うだけで全部の神様は同じだし、音楽をしてるときが一番神様に近くで祈ると思っている』と何回か言っていたので、形式なしのフリースタイルで静かに送ってあげたいです」と説明。最後に「これからも父がみんなの音楽の中にいられるよう、どうぞよろしくお願いします」と結んだ。 また、国際オリンピック委員会が五輪公式Ｘに追悼文を投稿。音楽アドバイザーを務めた長野冬季五輪開会式で小澤さんが指揮する映像を添え、「世界を中継で結んで行われた歓喜の歌の演奏を指揮しました。今まで素晴らしい音楽の数々を、本当にありがとうございました」と感謝した。 芸能界からは俳優、石丸幹二（５８）が「私達、音楽を志す者達のヒーローであり偉大なリーダーだった。小澤さんの言葉や音から、どれほどの学びを得たことか」と追悼。歌手、太田裕美（６９）は１９８２年に
「報ステ」大越健介キャスター、岡田武史氏から“お叱り”「あのね…人生ってそうでしょ？」
テレビ朝日系「報道ステーション」（月～金曜後９・５４）が２日放送され、大越健介キャスター（６１）が元サッカー日本代表監督・岡田武史氏（６６）から“お叱り”を受けてしまう場面があった。 番組では冒頭からサッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）を特集。この日の朝、スペインに２－１で逆転勝ちし、決勝トーナメント進出を決めた日本を約１時間にわたって取り上げ、現地から岡田氏、元日本代表でスポーツキャスター、解説者の内田篤人氏（３４）も登場。同試合を振り返り、次の対戦相手となるクロアチア代表を分析した。 東京のスタジオの大越キャスターは「岡田さん、素人目線なんですけど、ドイツに勝ちました。スペインに勝ちました。そしてベスト１６の壁もそろそろ破ってくれるんじゃないかってことになりますと、クロアチア…さらにその先の例えばブラジル、そういったところにも互角に渡り合えるんじゃないか、そんな景色が見えてきたんですけど…
宮本亞門氏、安倍元首相銃撃事件に言及「なんという時代に生きてるんだ」
演出家、宮本亞門氏（６４）が１１日、東京・台東区の東京文化会館で行われた東京二期会オペラ「パルジファル」（同所、７月１３日～１７日）の囲み取材に登場した。 演出を担当する宮本氏は「今までの作品にないくらい緊張している。ワーグナーの『パルジファル』という作品は遺作でなんです。儀式というか、神聖なもので、命がけでやらないといけない。ただ僕の演出が大胆に変更しておりますので、お客さんに何を言われるか、ドキドキ」と初日を前に緊張を吐露。 また、８日の安倍晋三元首相（享年６７）銃撃事件に触れ「ちょうど東京文化会館のオーケストラが入って、いよいよリハーサルだというときに、安倍元首相の銃撃を聞いて胸がグーっときて。なんという時代に生きてるんだ、と思った」と無念さと驚きを告白。続けて、「もう混乱と、日々先が見えなくなるような不安を感じるのは、コロナあたりからずっと気づいていますが、その中でもわれわれが生き
ロシアハーフの村重杏奈、ワリエワの号泣映像に「日本語には訳されてなかったんですけど…」
元ＨＫＴ４８の村重杏奈（２３）が２０日、フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜前１０・０）に出演。北京冬季五輪フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ（１５）＝ロシア・オリンピック委員会（ＲＯＣ）＝のドーピング問題に言及した。 ＳＰトップのワリエワは、フリーではジャンプで２度転倒するなど失速し、合計２２４・０９点で４位に終わった。昨年１２月のドーピング陽性が判明しながら出場が認められたが、ミスが相次いだ。コメントを求められた村重は「真実は誰もわからない」としたうえで、「私は終わった後の涙を見てすごい可哀想だなと思っちゃったし、自分だったらこんなに世界で騒がれたらステージに立てないなって思いました」とワリエワに同情した。 さらに父親が日本人、母親がロシア人の村重は、演技後に号泣するワリエワの映像を見て「わたしロシア語を聞き取れて。日本語には訳されてなかったんですけど、ずっと『みんな大嫌いだ！』
作曲家の三枝成彰さんが旭日小綬章「本流を歩いていない人間が…ありがたい」 - 芸能社会 - SANSPO.COM（サンスポ）
政府は３日付で２０１７年秋の叙勲受章者を発表した。作曲家の三枝成彰（本名・三枝成章）さん（７５）は、旭日小綬章の知らせに「音楽界の本流を歩いていない人間が頂き、本当にありがたい。うれしく思っております」と穏やかな笑顔を見せた。 テレビや映画など数多くの音楽を手掛け、テレビ番組の司会も務め、活動の場を広げた。だが、商業的な仕事は記憶に残らないと感じるように。 自分の生きた証しを残そうと、約３０年前にオペラ制作を始め「忠臣蔵」「Ｊｒ．バタフライ」と話題作を次々に発表。美しいメロディーやハーモニーのある音楽へとかじを切り「思い切ってルビコン川を渡って良かった」と語る。８作目のオペラ公演を終えたばかりだが「ミュージカルや子供だけが歌うオペラ、ピアノ協奏曲も書きたい」。情熱が尽きることはない。
香田晋“引退”事務所と契約解除…実業家転身か - 芸能社会 - SANSPO.COM（サンスポ）
４月５日に体調不良による休養を発表した演歌歌手、香田晋（４４）が、所属事務所を辞めて事実上芸能界を“引退”していたことが２１日、分かった。２２日発売の「週刊女性」が報じている。 同誌は、所属事務所がファンクラブ会員向けの手紙で先月２５日付をもって香田との専属契約を解除したとし、今月１６日に神奈川県内の自宅を出るサングラスに口ひげ姿の香田と１１歳年下の交際女性を直撃。女性は「今は何もお話しできる状況ではありません」と答え、関係者の「香田が実業家に転身する」という話も紹介している。 香田は現在、女性とその母親、０９年に離婚した前妻との間にもうけた長男、長女と同居中という。 所属事務所はサンケイスポーツの取材に対し、４月中旬に本人から「辞めたい」との連絡があったことを明かし、「理由は分かりませんが、話し合って円満に退社しました」と認めている。 （紙面から）
芦毛の怪物オグリ死す、放牧中骨折で安楽死 (2/2ページ) - 競馬 - SANSPO.COM
芦毛の怪物が天国へ旅だった。 オグリキャップが余生を送っていた優駿スタリオンステーションによると、放牧中に右後肢を骨折。医療機関に運ばれたが厳しい状態で、安楽死の措置が取られた。２５歳は、人間なら８０歳に相当する。同ステーション主任の山崎努さんは「日常の動きの中でのアクシデントだっただけに、本当にショックを受けています」と語った。 オグリは、８７年５月に岐阜県の笠松競馬でデビュー。通算１２戦１０勝２着２回の成績で、８８年１月に中央競馬の栗東・瀬戸口勉厩舎に転厩する頃には、“笠松にオグリあり！”と評判になっていた。中央初戦のペガサスＳを快勝して芝適性を示すと重賞３連勝。まだダービーまで間があったが、オグリにはクラシック登録がなく、出走できなかった。悲運のヒーローという面も人気を集めた。重賞６連勝を飾って天皇賞・秋でＧＩ初挑戦したが、同じ芦毛の先輩タマモクロスの２着に敗退。続くジャパンＣも３着
「早熟の天才」ランボー、初の３０代写真 - 社会 - SANSPO.COM
１９世紀フランスの詩人で「早熟の天才」と呼ばれるアルチュール・ランボー（１８５４〜９１）が、文学を捨て中東・アフリカへ去って以降の３０代とみられる写真がこのほど、パリで発見された。 ランボーの写真は１７歳ごろに撮られた１枚が有名だが、中東時代は不鮮明なものが多く、専門家は「大人のランボーを鮮明にとらえた初の写真」としている。 １９世紀末のアビシニアのアデン（現イエメンのアデン）の様子を撮った写真の束から、パリの書店主らが見つけた。ホテルの外付き階段で、他の欧州人たちと談笑するランボーがとらえられている。撮影日時ははっきりしないが、１８８０年代とみられている。 １０代〜２０代前半に詩集「酔いどれ船」「地獄の季節」「イリュミナシオン」を出し、パリの文壇を驚嘆させたランボーは、１８７５年ごろから詩作を放棄。中東、アフリカを放浪し、武器取引や奴隷の売買を行ったとされる。９１年１１月、３７歳で死去し
ドミンゴ氏、大腸がん手術成功 ４月に復帰へ - 芸能 - SANSPO.COM
２月に激しい腹痛に見舞われ、すべての公演をキャンセルした三大テノールの一人、プラシド・ドミンゴ氏（６９）の広報担当者は８日、米ニューヨークの病院で先週、ドミンゴ氏の手術が行われ、成功したことを明らかにした。大腸にがんがあったが、無事摘出したという。ＡＰ通信などが伝えた。 広報担当者によると、ドミンゴ氏は今月７日に退院したが、しばらくは療養し、４月１６日のミラノのスカラ座公演から復帰する予定という。 ドミンゴ氏は２月の東京公演中に激しい腹痛を訴えた。ニューヨークで医師の診察を受け手術が決まった。（共同）
上村、夫とコーチに感謝「自分を変えてくれた」 - バンクーバー冬季五輪 - SANSPO.COM
フリースタイルスキー女子モーグルで小差でメダルを逃した上村愛子選手（３０）が「自分をすごく変えてくれた」と深く信頼する男性が２人いる。アルペンスキーの五輪代表で夫の皆川賢太郎選手（３２）と、ソルトレークシティー冬季五輪男子モーグル金メダリストで日本代表のコーチ、ヤンネ・ラハテラさん（３５）だ。 友人で元モーグル日本代表の畑中みゆきさん（３４）は「賢太郎君はオフシーズンでも一生懸命トレーニングする人。愛子への影響は大きかった」と話す。 上村選手はかつて自分のことを「おなかが痛かったら練習しないで寝ちゃうタイプ」と話していた。一方、皆川選手は２００２年と０６年に左右のひざ靱帯（じんたい）を断裂したが、練習と精神力ではい上がった。「賢太郎さんはやるべきことを取りこぼさない。わたしも、準備段階から突き詰めよう」と刺激を受けた。 「小心者で弱い自分」が顔をのぞく度に、皆川選手から「愛子はちゃんとやっ
【ＭＬＢコラム】松井秀、お風呂でふやけた参考書 - ＭＬＢ - SANSPO.COM
日本でヤンキース世界一の瞬間に歓喜した何人もの知人にいわれた。 「松井選手、良かったねえ。でも、なぜインタビューのときに英語で話さなかったんだろう？ 英語だったらもっと良かったと思うけど」 多くの人から指摘されたのはワールドシリーズ第６戦、ＭＶＰに決まった後のインタビューだった。 「僕はニューヨークが好きだし、ヤンキースが好きだし、チームメートが好きだし、ここのファンが大好き」 松井秀喜は日本語で話し、場内のファンや全世界にはカーロン通訳を介して伝わった。「簡単な英語のはず。英語だったらさらに、みんなの心に染みただろう…」と私の周囲は残念がった。 そうしなかったのには理由がある。７年間、苦労をともにしたカーロン通訳のためだった。 「仕事を奪ってはかわいそうだからね」。最初で最後になるかもしれないヤンキースタジアムでのＭＶＰのお立ち台は、カーロン通訳にとっても晴れ舞台と思い、一緒に上がった。
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