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ブックマーク / bunshun.jp (92)

  • 「宮﨑駿の黙示録だ」ジブリ鈴木敏夫氏が語った《アメリカで受け入れられた理由》 | 文藝春秋 電子版

    3月11日、第96回アカデミー賞において宮﨑駿監督「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞を受賞しました。宮﨑監督にとっては2003年の「千と千尋の神隠し」以来、2度目の受賞。現地時間10日にロサンゼルス・ハリウッドのドルビー・シアターで授賞式が行われました。 その頃、東京・小金井市にあるスタジオジブリでは、その授賞式の生中継をジブリスタッフのみなさんが固唾を呑んで見守っていました。朝8時半過ぎ、受賞が発表され現場が歓喜に沸いたのは言うまでもありません。その直後、スタジオジブリの第1スタジオで、鈴木敏夫プロデューサーによる記者会見が開かれました。文藝春秋ウェビナー「鈴木敏夫はどう生きるか」にも出演してくださった鈴木プロデューサー。約60分に及んだ笑顔笑顔の記者会見の模様をすべてお伝えします。 鈴木敏夫プロデューサー ⒸStudio Ghibli 鈴木 朝早くから皆さんご苦労さまです。

    「宮﨑駿の黙示録だ」ジブリ鈴木敏夫氏が語った《アメリカで受け入れられた理由》 | 文藝春秋 電子版
    mayumiura
    mayumiura 2024/04/12
    “人間っていうのは、「作って人を楽しませる人」とね、「人の作った物を楽しむ人」、この2種類に分かれると思うんですよ。”
  • [写真]「TOEICは実にくだらないですね」国立大の“ギャル准教授”が日本の受験制度を破壊したいシンプルな理由 | 文春オンライン

    そのグズグズ、当に花粉症? 日人の2人に1人が悩む「アレルギー」、原因はもしかすると「ダニ」かも?

    [写真]「TOEICは実にくだらないですね」国立大の“ギャル准教授”が日本の受験制度を破壊したいシンプルな理由 | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2024/02/25
  • (4ページ目)コロンビア大卒・国立大准教授の“ガチ物理エリート”はなぜギャルルックでTikTokに降臨したのか「よく言われますが、ギャルが何なのかわかってない(笑)」 | 文春オンライン

    ──なるほど。変な言い方ですが、お話を聞いていると、当に物理学者なんですね。BossBさんには息子さんが2人いるそうですが、研究は産後も続けたんですか。 BossB はい。長男は2004年に出産して、子育てしながら、カリフォルニア大学サンタバーバラ校やドイツの研究所でポスドクをやってました。大学院時代と同じように、銀河風や超新星爆発をシミュレートして、観測結果と比較する研究です。 日に戻ってからは宇宙線の効果も考慮してみたり。最後に天文物理学分野で論文を出したのは、2年前かな? 100億年前の宇宙における元素分布を説明するための銀河風の役割と、その影響について書きました。 ──最初の出産は、博士号を取った翌年ですよね。海外で子育てと研究をするうえで、キャリアについてどう考えていましたか。 BossB 何も考えてません。私、「キャリアをこうしたい」とか「将来的にこうなりたい」とか、考えな

    (4ページ目)コロンビア大卒・国立大准教授の“ガチ物理エリート”はなぜギャルルックでTikTokに降臨したのか「よく言われますが、ギャルが何なのかわかってない(笑)」 | 文春オンライン
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    mayumiura 2024/02/25
  • 朝起きた時にその日の小さな目標を決める | 文藝春秋 電子版

    mayumiura
    mayumiura 2023/12/10
    “ハンス・セリエ博士『生命とストレス』(邦訳、工作舎) 〈自分ができることに集中すること。他人がしていることや他人がするべきことを気にして時間の無駄遣いをするな。他人を変えることはできないのだから〉”
  • 小説家と音楽家のあいだ | 文藝春秋 電子版

    小川 お会いするのは2回目ですね。8月にNHK大阪ホールで行われた梶浦さんのライブにご招待いただき、楽屋でご挨拶もさせていただきました。 梶浦 その節は当にありがとうございました。私は昔から小川さんの大大大ファンなので、あの日は「このお客さんの中に小川先生がいらっしゃるんだ……!」と思って、珍しく緊張してしまいました。 作詞家・作曲家・音楽プロデューサーとして活躍する梶浦由記氏は、今年デビュー30周年を迎えた。『魔法少女まどか☆マギカ』や『鬼滅の刃』などアニメ作品の音楽を数多く手がけてきた。 1991年に「妊娠カレンダー」で芥川賞を受賞した小川洋子氏は、今年で作家デビュー35周年を迎える。 梶浦氏が小川作品の大ファンであることから実現した対談では、それぞれの創作への思いが語られた。 小川 あの日のライブ会場には約1300人の方がいらしていたそうで、すごい熱気でした。作家はあれだけの人数の

    小説家と音楽家のあいだ | 文藝春秋 電子版
    mayumiura
    mayumiura 2023/11/14
  • ジャニーズ解体、ホスト規制、AKB商法…推しビジネスの「終わりの始まり」 | 文春オンライン

    mayumiura
    mayumiura 2023/11/13
  • 宝塚「性加害」の真相 | 文藝春秋 電子版

    私は昨年12月「性加害に及んだ演出家」と報道された。だが、内情は大きく異なり、歌劇団は私の退職までの真相を隠蔽している。人権問題さえをも孕む一連の問題を詳らかにする 阪急電車を降りると、鈍色の空が重くのしかかってきた。 2022年12月5日、午後3時半前。小糠雨の降る中、私は宝塚歌劇団の拠地である終着駅の宝塚駅から2駅前で降り、売布(めふ)神社駅前にある公共施設の中の会議室へと急いだ。エレベーターで4階に上がると、ドアの前に総務部長が立っていた。案内されるがまま会議室に入ると、中には木場健之(こばけんし)宝塚歌劇団理事長と制作部長が並んで座っていた。 宝塚大劇場と阪急電車 Ⓒ時事通信社 「この2、3日でA側の態度が硬化している」 私が席に着くや否や、木場理事長がそう切り出した。 「Aの母親が、あなたを宝塚歌劇団から出さなければ、10日の土曜日に文春に情報を渡すと言ってきた。土曜に情報を渡

    宝塚「性加害」の真相 | 文藝春秋 電子版
    mayumiura
    mayumiura 2023/10/13
    演出家・原田 諒氏の言い分。
  • 帰国中に感じたこと | 文藝春秋 電子版

    mayumiura
    mayumiura 2023/10/10
    “ひるがえって考えるに、日本人は久しく、自らの想いを正直に述べることでしか生じない晴れやかな気分を、忘れてしまっていたのではないだろうか。”
  • 20代のヌード熱演、『おしん』が大ヒット、沢田研二との“略奪婚”も…田中裕子68歳の「艶めいた人生」 | 文春オンライン

    だが、ドラマの大半で主演を務めたのは、おしんの16歳から45歳までを演じた田中裕子である。最高視聴率を記録したのも、田中が演じていた回だった(1983年11月12日放送の第186回)。きょう4月29日は、その田中の68歳の誕生日である。 収録中に倒れ、そのまま入院 ドラマのなかで、おしんは何度となく襲う試練に耐え忍びながらも乗り越えていく。ただ、その性格は田中とはかなり違ったようだ。そのため、撮影中、脚を渡されるとまず、《どこかふざけられるところはないか、どこかバカをできるところがないかな、私が楽しめるところがないか》と、おしんの性格の幅を広げられそうなところを見つけることで、気力を奮い立たせていたという(『MORE』1983年8月号)。 とはいえ橋田壽賀子による『おしん』の脚は、セリフが長いうえに、“てにをは”を一つ間違えても意味が変わってしまうので、覚えるだけでも大変であった。それ

    20代のヌード熱演、『おしん』が大ヒット、沢田研二との“略奪婚”も…田中裕子68歳の「艶めいた人生」 | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2023/04/29
    おめでとうございます!彼女こそ大女優。“きょう4月29日は、その田中の68歳の誕生日である。”
  • カリスマ教祖・大川隆法氏の死をきっかけに「宗教2世問題」を考える | 文春オンライン

    3月2日に「幸福の科学」の創始者である大川隆法氏の死去が発表された。宗教と家族の問題が世間的に大きな注目を集める中でのカリスマ教祖の死――。 この一報を受け、いまいちど宗教問題を考える機会として、宗教2世を描いた ノンフィクションコミック『「神様」のいる家で育ちました~宗教2世な私たち~』シリーズより第5話を抜粋掲載する。

    カリスマ教祖・大川隆法氏の死をきっかけに「宗教2世問題」を考える | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2023/03/07
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  • (3ページ目)「先生は逃げたんだな、と思いました」逮捕された中学教師が命を絶った男子生徒への強制わいせつ事件。被害者が初めて思いを明かした | 文春オンライン

    担任は逆ギレ気味に謝罪 さて、被害直後、野島さんは別の教諭に相談をした。「お母さんに相談しなさい」と言われ、帰宅後、母親に話をした。母親に素直に話すことができたのは、小2のときの痴漢被害があったことも一因だ。 「『痴漢は犯罪』というポスターをよくみていました。小2のときも、痴漢がいけないことだと知っていました。そのため、自分の中では(痴漢は)大きいことだったのです」 翌日(土曜日)の授業終了後、相談をした教諭に母親が電話をした。すると「管理職ではないので判断できない」というので、副校長を呼ぶ。母親は「(加害行為をした)担任とは同じ教室にいられない。担任を代えてほしい」とお願いをした。校長が不在で、月曜日も出張とのことだった。 「授業だけなら耐えられるかもしれないが、担任だと接する時間が長いので教室にはいられない。これは犯罪ですよ。対応していただけなければ、警察に相談します、と副校長に伝えま

    (3ページ目)「先生は逃げたんだな、と思いました」逮捕された中学教師が命を絶った男子生徒への強制わいせつ事件。被害者が初めて思いを明かした | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2023/02/24
    誰もが傷ついたことは消せないけど、誰か一人が悪いわけではない。なんとか他の収め方はなかったんかなあ。“担任は謝って終わりにさせようとしていたんだと思いますが、誠意ある態度とは思えませんでした」”
  • 《宮台真司襲撃》愛読“宮台本”に「日本では幸せは『自分次第』が約35%」“引きこもり中年”倉光容疑者(41)が陥った“逃げ道の無い孤独”とは | 文春オンライン

    倉光容疑者の自宅に残る「証拠隠滅」の気配 「警視庁は倉光容疑者の自宅を捜索し、父母と共に暮らしていた自宅や自殺の現場となった別宅から、凶器とみられる斧1のほか、母親から3万円をもらって購入したナイフ1自転車など計約70点を押収したと発表しました。この斧からは宮台さんの血痕は確認できていませんが、形状などから犯行に使用された可能性もあるとみています。 また捜索で、自宅から倉光容疑者のパソコンやスマートフォンが発見できなかったようです。母親の証言では、倉光容疑者は携帯電話を契約したことがなかったといい、パソコンについては公開捜査後に捨てており、『壊れた』とその理由について話していたとか。捜査の網が狭まるにつれ、倉光容疑者が証拠の隠滅を図ろうとして焦って捨てた可能性もありえます」

    《宮台真司襲撃》愛読“宮台本”に「日本では幸せは『自分次第』が約35%」“引きこもり中年”倉光容疑者(41)が陥った“逃げ道の無い孤独”とは | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2023/02/05
    息子に死なれた上に、これはつらかっただろう…。必要な捜査以外はそっとしておいてあげてほしい。“あの事件の犯人だ。そう気づいていたのは母親だけだった。”
  • (4ページ目)《ジョンベネ事件の新事実》下着に付着していた3つの異なるDNAと胃袋に残されていた新鮮なパイナップル……法医学が明らかにするジョンベネ“最期の瞬間” | 未解決事件を追う | 文春オンライン

    なぜ警察はDNA鑑定結果を受け入れないのだろうか クラーク氏は3人のDNAを得ようと動いた。そのうちの1人のDNAを獲得、DNA鑑定をしてもらうと、ジョンベネの下着についていたDNAと同じである可能性は排除できない、という結果を得たという。それは、ヒスパニック系である、女孫の元夫のDNAだった。 「現在、コロラド州に住んでいるその男はヘビースモーカーなので、ゴミ箱から男の吸っているキャメルの吸い殻を取り出し、2つのラボに送ってDNA鑑定してもらいましたが、ジョンベネの下着から見つかったDNAと同じである可能性は排除できないという、同じ鑑定結果が出たのです。鑑定したエキスパートも確かな証拠だと太鼓判を押してくれました」 クラーク氏はそのことをボールダー警察に伝えたが、DNA検査の結果を受け入れないと門前払いをらう。その理由について、クラーク氏はこう話した。 「実は、ボールダーはメキシコ系の

    (4ページ目)《ジョンベネ事件の新事実》下着に付着していた3つの異なるDNAと胃袋に残されていた新鮮なパイナップル……法医学が明らかにするジョンベネ“最期の瞬間” | 未解決事件を追う | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2022/12/25
    これかー。警察だから公正無私とは限らない、むしろ警察の保身が最優先されているかもしれないという闇。“なぜ警察はDNA鑑定結果を受け入れないのだろうか”
  • ゆりやんレトリィバァ(31)がNetflix『極悪女王』“過酷プロレス撮影”で緊急入院「増量した93キロの身体で頭から落ちる技を100回以上」《関係者は撮影再開を絶望視》 | 文春オンライン

    『極悪女王』はカリスマ悪役レスラーとして1980年代に女子プロレスブームを牽引したダンプ松を題材にしたドラマシリーズ。企画・脚・プロデュースを放送作家の鈴木おさむ氏、監督を『凶悪』や『孤狼の血』などで知られる白石和彌氏が務める。 ダイエット成功も93キロに大増量して役作り 近年、ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(TBS系)に出演するなど女優としての活動も始めたゆりやんレトリィバァだが、作が初主演作品。オーディションで勝ち取った主演とあって作品にかける思いは強く、数カ月にわたり元女子プロレスラーの長与千種によるプロレス指導を受け、増量にも挑戦。65キロだった体重を93キロまで増やして7月頃からの撮影に臨んでいた。 そんな彼女が緊急入院するとは、一体何が起こったか。ドラマ関係者が経緯を説明する。 ゆりやんレトリィバァ(Netflix公式Twitterより) 「10月2

    ゆりやんレトリィバァ(31)がNetflix『極悪女王』“過酷プロレス撮影”で緊急入院「増量した93キロの身体で頭から落ちる技を100回以上」《関係者は撮影再開を絶望視》 | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2022/10/31
    あんなに頑張って減量したゆりやんをまた増量させるような役当てることからして、芸人さん大事にしてるとは思えない。作品も、こんなの演技の範囲を超えてるでしょ!どうか回復して、そして逃げて!って言いたい…
  • (2ページ目)“10年不倫愛”を超人気声優・櫻井孝宏(48)に直撃取材「結婚してるけど、付き合っている人がいました」《妻と恋人を騙した裏切りの全真相》 | 文春オンライン

    撮影/細田忠  ©文藝春秋 ――先日の結婚報道でA子さんが結婚の事実を知り、それが原因で番組を降りてしまったのでしょうか。 「そうですね」 ――A子さんのことは奥様にはもう伝えているのでしょうか? 「もう、しております。継続して話をしているという形」 ――A子さんは結婚を知って緊急搬送されたんですよね? 「その辺もちょっと、はい。私の方でこれ以上ちょっと……。とりあえずご連絡差し上げます。(説明する)時間を私にいただければと思います」 撮影/細田忠  ©文藝春秋 ――ぜひお願いします。急にお声かけしてしまい、失礼いたしました。 「あぁ、いえいえ」 “事実確認”で編集部に赴いた事務所社長 このやりとりの後、当日深夜に所属事務所インテンションの代表がひとりで編集部を訪れた。櫻井は直撃取材で「再度説明したい」と話していたが、代表は「櫻井も自分の口で説明したいと言っていたのですが、こちらの都合で今

    (2ページ目)“10年不倫愛”を超人気声優・櫻井孝宏(48)に直撃取材「結婚してるけど、付き合っている人がいました」《妻と恋人を騙した裏切りの全真相》 | 文春オンライン
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    mayumiura 2022/10/28
    こんなこと可能?声優事務所の税務とか保険ってどうなってんだろう。“ただ櫻井が結婚していたことも事務所は本当に知らなくて。”
  • 〈140キロから68.5キロに〉「このまま死ぬか、痩せるかの二択だ」ダイエットを決意した男性が語る、過酷すぎた1年間 | 文春オンライン

    1年間で140キロから68.5キロまで痩せたルイボスさん(31)。生きるか死ぬかの瀬戸際で、ダイエットを決意したルイボスさんは、その様子をYouTubeに投稿し、注目を集めた。 今回はそんなルイボスさんに、ダイエットを始めたきっかけやダイエット法などについて聞いた。(全2回の1回目/後編を読む) ◆◆◆ このまま死ぬか、ダイエットするか 一ーまずダイエットを始めたきっかけを教えてください。 ルイボス 幼少期から肥満体質で、高校生で100キロオーバー、20代は120~130キロくらいを行き来していたんですけど、28歳の時に皮膚の病気で入院したんです。入院のストレスから、退院後は爆いしてしまって。2ヶ月で20キロ太って、人生最大の140キロ台に突入しました。 一ーもともとべるのが好きだったんですか。 ルイボス 大好きでした。常に満腹でお腹が空いたという感覚はなかったです。中でもマヨネーズが

    〈140キロから68.5キロに〉「このまま死ぬか、痩せるかの二択だ」ダイエットを決意した男性が語る、過酷すぎた1年間 | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2022/07/31
    見た目まるで別人だけど、おんなじ人なんだという衝撃…!よくぞ思い立って、安全なやり方でここまで継続できたなあ。すごい。ご本人は体重半分になってやっと「痩せたな」と思えたという実感がリアル。
  • (6ページ目)私にとって、コンビニは世界への扉でした――村田沙耶香(1) | 文春オンライン

    たった一人自分から受賞を知らせた84歳の恩師 ――どこでその存在を知ったのですか。 村田 あまりに小説が書けないので、書店で小説を書くためのが並んでいるコーナーに行ったんです。もともとはそういうコーナーに行くと傷ついてしまうことが多いので避けていました。というのも「小説を書いて丸儲け」みたいなタイトルが並んでいて、自分が大事にしているところを踏みにじられたようで絶望的な気持ちになることが多くて、でもあまりに書けないので何か救いがあるんじゃないかと思ってちょっとウロウロしていたら、宮原先生の『書く人はここで躓く!』というがあったんです。それはタイトルに全然いやらしさがないし、「書く人」というところに、自分を書き手として扱ってくれている感じがありました。こうすれば文学賞に合格する、というようなタイトルのは見ると眩暈がして吐いてしまうほど辛かったんですが、宮原先生のは純粋に小説を書くこと

    (6ページ目)私にとって、コンビニは世界への扉でした――村田沙耶香(1) | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2022/07/14
    “「読書は、音楽に譬えれば、演奏だ」という小沢信夫さんの言葉を引用して、作家が書いているのは楽譜で、読者は演奏家だ、って。//描写を深めることでいろんなふうに演奏してもらえるから、という。”
  • 「最も陰惨なシナリオは核使用」小泉悠が警鐘を鳴らすロシアの“お粗末さ”と“エスカレーション抑止” | 文春オンライン

    東京大学専任講師の小泉悠氏による「徹底分析『プーチンの軍事戦略』」を一部公開します。(「文藝春秋」2022年5月号より) ◆◆◆ なぜロシアは苦戦を強いられているのか ロシアは強大な軍事大国と認識されることが多いですが、実は、そうとばかりも言えません。ソ連崩壊後に凋落したロシアは、経済力や科学技術力はもちろん、核兵器を除くと軍事面でも、アメリカNATOに大きく差をつけられてきました。 軍事情勢の報告書「ミリタリー・バランス」によると、2021年のロシアの軍事費は世界第5位(622億ドル)。1位のアメリカ(7540億ドル)と比べると1桁少ない額になります。また現在、NATOの兵力は欧州加盟国だけで約185万人。ロシア側の総兵力の倍の規模なのです。 軍事バランスで劣勢におかれたロシアが戦略的に重視してきたのは、サイバー戦や情報戦などを活用する「非接触戦争」です。 その手法がいかんなく発揮され

    「最も陰惨なシナリオは核使用」小泉悠が警鐘を鳴らすロシアの“お粗末さ”と“エスカレーション抑止” | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2022/04/19
    考えたくもないが、ワーストシナリオはやはり考えておかなくてはならないのだな。ワーストシナリオの後まで我々が生き残ってしまうというのが最悪のケースだ…
  • (2ページ目)「愚民を動している結果に過ぎないのである」日本の元首相・芦田均がウクライナ自治運動を冷たい目で見ていた理由 | 文春オンライン

    芦田均の「ウクライナ訪問記」 ところで、上記のアシダ館員とは、戦後日の首相となった芦田均(1887~1959)のことである。芦田は革命直前のペテルブルグの日大使館に若き外交官補として赴任し、二月革命、十月革命を現地でつぶさに観察し、『革命前夜のロシア』(1950年)という優れた回想録を残した。この回想録を読むと、彼がまだ20代後半でありながら、ロシアの高官や貴族・財閥実業家らとつき合って情報を得たり、公爵家で令嬢がたのトランプのおつき合いをしたり、また音楽会に足繁く通ったりするなどロシア帝国滅亡直前の最後の輝きのような時代をいかに過ごし、またその優雅な時代が突然終わって激動の革命期を迎え、身の危険を感じながら緊張した日々をいかに送ったかが鮮やかに描かれている。 芦田によるペテルブルグの回想はとびきり面白いので詳しく紹介したいところだが、紙面の都合上それは原典を読んでいただく他ない。ここ

    (2ページ目)「愚民を動している結果に過ぎないのである」日本の元首相・芦田均がウクライナ自治運動を冷たい目で見ていた理由 | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2022/04/19
    若き芦田均のウクライナ訪問記『革命前夜のロシア』のウクライナの描写、美しいな…今はその同じ土地が、どんな地獄絵図になっていることか。ただ芦田の心性は、ロシアの既得権益者の考え方に近かった。
  • 「モスクワ川に浮くぞ」と警告が…佐藤優が見たロシア大衆の感覚「プーチンの恐さがなければ大統領はつとまらない」 | 文春オンライン

    「クソ野郎」と公然と言い放つ大統領。その力の源泉とは。作家の佐藤優氏による「最強の独裁者プーチンの凄腕」(「文藝春秋」2014年4月号)を特別に再録します。(全2回の1回目/後編に続く) (※日付、肩書きなどは掲載当時のまま) ◆ ◆ ◆ 選挙で「うんと悪い候補者」を排除 筆者の政治感覚は、標準的な日人と比較するとすこしずれているような気がする。選挙とは、われわれの代表者を政治の場に送り出すことと頭ではわかっているのだが、どうも皮膚感覚がついていかない。 われわれの日常生活とは次元の異なるところから候補者が降ってくる。「悪い候補者」と「うんと悪い候補者」と「とんでもない候補者」だ。その中から「悪い候補者」に一票を投じ、「うんと悪い候補者」と「とんでもない候補者」を排除するのが選挙であるというのが、筆者の率直な認識だ。これはロシア人の標準的な選挙観だ。 筆者は1987年8月から1995年3

    「モスクワ川に浮くぞ」と警告が…佐藤優が見たロシア大衆の感覚「プーチンの恐さがなければ大統領はつとまらない」 | 文春オンライン
    mayumiura
    mayumiura 2022/03/14
    “作家の佐藤優氏による「最強の独裁者プーチンの凄腕」(「文藝春秋」2014年4月号)を特別に再録します。”