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ブックマーク / note.com/lingualina (4)

  • アメリカ司法システムから考える、水原一平の違法賭博で、何がどういう風に起こったのか|りんがる aka 大原ケイ

    いやでも目に入ってくるニュースなんですが、日のマスゴミでコメンテーターががあまりにも無知でトンチンカンな解説をかましているし、アメリカの法律に詳しい弁護士コメンテーターの先生方は、いつもworst case scenario(最悪の事態)をかまして、おどろおどろしい見出しになってるし、だからここではmost likely(いちばん可能性の高い)事情を書いていくよ。 実はアメリカの警察って、違法賭博でギャンブルしている人を狙って調査したり、罰したりしないんですよ。日だとスキャンしたマンガをアップロードしたり、海賊版を入手した”末端の”ユーザーが検挙されるケースが多々あるけど、米警察やFBIが追いかけているのは、あくまでもいわゆる”元締め””胴元”と呼ばれる、違法ギャンブル組織のボスや、賭け金を集めてくるブッキー/ブックメーカーであって、そっちがまず摘発されて、そこから立件するための捜査の

    アメリカ司法システムから考える、水原一平の違法賭博で、何がどういう風に起こったのか|りんがる aka 大原ケイ
    mayumiura
    mayumiura 2024/03/22
    りんがる姐さんこと大原ケイさん、さすがの解説(ツイッターで読めなくなって残念だけど文章量的にnote向きですねw)。ディフェンスパターンの多さにはなるほどだけど、"野球"賭博でないといいなあ…。続報待ちます。
  • 批評家という特定分野の情報のプロが厳しいわけ|りんがる aka 大原ケイ

    先日、フェースブックで柳瀬さんがフランス人とミシュランについて書いていた疑問によって、以前からあれこれ考えていたことがあちこち繋がった気がしたので書き留めてみる。まぁ要するに「西欧でいうcriticism(批評)の文化が重んじられていない日は、情報の信用度というものさしがなくて色々とヤバイんじゃないか」って話になると思うんだけど。 元々「バズフィード」に出ていたこの記事について、 フェースブックに書かれてましたが、友だち限定公開のようなので、全文は載せません。 いちばん自分の仕事に近い例でいうと、日の「書評」とアメリカのそれとじゃ、だいぶ扱いが違うなぁ、とこれは以前から友人と意見交換したことがある。 アメリカのマスコミで、映画評を書いたり、書評を書いたりするCritic(批評家)というのは、その道のプロでなければ務まらない。究極の「目利き」だ。ある特定分野における情報のプロであるがゆえ

    批評家という特定分野の情報のプロが厳しいわけ|りんがる aka 大原ケイ
    mayumiura
    mayumiura 2016/02/10
  • 日本にも「サムの息子」法があれば「酒鬼薔薇聖斗」手記で儲けるなんて許されない|りんがる aka 大原ケイ

    1997年に起きた「神戸連続児童殺傷事件」で犯人とされた当時14歳だった男性が最近メモワール(手記)を書き、それがこのたび堂々と商業出版著書として刊行されるというニュースにびっくり、アメリカだったらどういうことになるか、ってなことをちゃちゃっとツイったら、予想以上に反響が大きく、Togetterでもまとめられていたのですが、私が法律の専門知識に欠ける上、認識がまちがっていた部分もあったので、ちゃんと整理してみました。 最初に断っておいた方がいいかと思うのは、個人的に私はアメリカの憲法修正第1条に謳われている「表現の自由」をとことん尊重するリベラルな考えを持つ人間で、日の法律においても同じ民主主義国家として、同じように保証されて然るべきと考えています。でもだからといって、誰のどんな発言も等しく守られていいわけではなく、ヘイトスピーチや、権力者によるハラスメントに価する言動は罰せられるべき例

    日本にも「サムの息子」法があれば「酒鬼薔薇聖斗」手記で儲けるなんて許されない|りんがる aka 大原ケイ
    mayumiura
    mayumiura 2015/06/16
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  • 「新書バカ」:日本のノンフィクションの危うさとピケティの『21世紀の資本』|りんがる aka 大原ケイ

    ニコラス・カーの新作、The Glass Cageを読み終えたところです。人間性を保ち、みんなが幸福になるには、どの程度の作業を機械に任せればいいのかをきちんと科学的に検証したノンフィクションです。最後にロバート・フロストの「草刈り」という詩を引用していてじーんときました。使いこなれた道具が自分の手足となるあの感覚、黙々と単純作業をしている時の集中力の心地よさは、曹洞宗が説くところの「只管打坐」にも通じるよなぁ、とか、アーミッシュの人たちは誰よりもテクノロジーが人間の生活をどう変えるか知っているんだろうなぁ、などと考えながら。 とまぁ、これは単なる私個人の感想なので、このの内容についてはyomoyomoさんがもっとわかりやすいレビューを書いてくれています。 日でも翻訳版が出たばかりだけど、タイトルが…『オートメーション・バカ』。前々作だかの『ネット・バカ』もひどかったけど、もうね…。こ

    「新書バカ」:日本のノンフィクションの危うさとピケティの『21世紀の資本』|りんがる aka 大原ケイ
    mayumiura
    mayumiura 2015/01/12
    ほんにねえ・・・“いくら新書読んでも、本当にそうなのかなぁ?ぐらいの読後感しか残らないんじゃないの?”
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