スペインで突然変異した新型コロナウイルスが、夏以降、欧州で急速に拡大している。現在、欧州各国で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規感染者の大半がこの型を占めているという。ファイナンシャル・タイムズ紙が報じた。
バルテュス「美しい日々」、1944-1946年 油彩、カンヴァス、148x200cm ハーシュホーン博物館と彫刻の庭 Hirshhorn Museum and Sculpture Garden 東京都立美術館で19日から開催されている「バルテュス展」。その作品の一つ「夢見るテレーズ」では片足を立て挑発的なポーズの少女が描かれている。一方「目覚め(II)」での少女は初々しい。灰色っぽい絵の具の厚みのせいか壁画に描かれた天使のように見える。バルテュスの少女たちは多様だ。こうした表現の多面性と20世紀に具象画を描き続けた「孤高の画家」自身の多面性を軸に、同展開催直前にスイスでバルテュスの妻節子さんに語ってもらった。 「夢見るテレーズ」の少女の足元で、猫が静かに餌を食べている。「目覚め(II)」の少女が手にする鳥のおもちゃ。それをやはり幼なそうな猫が大きく目を見開いて見つめる。バルテュスの絵の中の
ポーランド系仏人画家バルテュスは20世紀最後の具象画家と呼ばれ、また愛妻家としても知られていた。その妻、クロソウスキー・ド・ローラ伯爵夫人として夫に人生を奉げた純大和撫子、節子夫人がスイスに住んでいる。ヴォー州のロッシニエールのグランシャレで今は亡き、画伯の遺志を継ぎ、バルテュス財団の活動を軌道に乗せた。彼女自らも画家として活躍し、世界中を駆け廻っている。 「私はバルテュスに誘拐されたようなものです」と語る節子夫人が画家に初めて出会ったのは20歳の時。1960年代、当時仏文化大臣、作家でもあるアンドレ・マルローの頼みで来日したバルテュスは50代。大学生だった出田節子さんは京都のお寺の国宝級の美術品が見られると聞いて仏使節団の見学に参加した。そこで、画家の目に留まりモデルを頼まれる。知り合った当時、「社会問題など激しく議論致しました」と語る夫人は凛としていて、内に情熱を秘めている。 しかし、
模範的な指導者で、情熱的かつ探求心に溢れた、愛すべき編集部長を失ったことに対し深い遺憾の意を表します。 故人はスイスインフォ日本語編集部とウェブサイトの発展のために全身全霊を捧げ続けました。ここに謹んで哀悼の意を表します。 故人の功績とその思い出が忘れ去られることはないでしょう。 ご親族の皆さまには心からお悔やみを申し上げるとともに、故人のご冥福を深くお祈り申し上げます。 スイスインフォ 経営管理部一同 社員一同 1周忌 下記の通り1周忌が執り行われますことを謹んでお知らせいたします。 日時 2011年10月29日 ( 土 ) 午前9時30分より 場所 ザンクト・アンナ教区教会 ( シュヴィーツ州、シュタイナーベルク ) 住所 Pfarrkirche St. Anna Sattelstrasse 6416 Steinerberg Schwyz
第37回ローザンヌ国際バレエコンクールの決勝が2月1日行われ、埼玉県出身の水谷実喜さん( 15歳 ) が3位、東京都出身の根本里菜さん( 17歳 ) が6位で入賞を決めた。日本人が2人も入賞したのは久しぶりで、バックステージは喜びに沸いた。 1位はニュージーランドのハンナ・オニールさん、2位は中国のツァオキアン・ペンさん。4位の入賞を決めたベルギーのエド・ヴェーナンさんは、コンテンポラリーのバリエーション「春と秋/スプリング・アンド・フォール」を圧倒的な表現力で踊り「コンテンポラリー賞」も射止めた。 夢のまた夢です 「憧れのローザンヌに来ただけでもうれしいのに、スカラーシップをいただけるなんて夢のまた夢です」 と水谷さんは喜びの第一声を語り、 「小柄なので、自分らしさを出していきたいとローザンヌでは考えていた。今日はステージに出たらお客さんがたくさんいたので感動して、がんばって踊りたいと思
「今年は、コンテンポラリーのバリエーション『ノクターン』には十分な時間をかけた」と語り、きめ細やかな表現をこなした根本里菜さん Shunki Ogawa 1月31日に行われた「第37回ローザンヌ国際バレエコンクール」の準決勝で20人が選ばれ、うち日本人が6人も占める快挙となった。この6人は明日2月1日に行われる決勝に挑む。 決勝に進む6人は、女子が水谷実喜さん、石崎双葉さん、森高万智さん、根本里菜さん、男子が池田武志さん、高田樹 ( たつき ) さん。全員「信じられない」「本当にうれしかった」、などと語り喜びに沸いた。 自分の後ろに好きな男性 「まだドキドキしている。傾斜しているここの舞台に慣れないので、難しかった。舞台に出る前は緊張していたが、途中からやっと自分を取り戻せて踊れるようになった。明日もがんばりたい」 と、現在「英国ロイヤル・バレエ・スクール」に在籍する森高さんは興奮気味に語
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