2013年02月18日 TEXT:小川 浩(シリアルアントレプレナー) 先日、某有力ベンチャー企業の社長との懇親会があり、ネイティブアプリとWebのプラットフォーム争いについて意見を伺ったところ、2013年はいよいよネイティブアプリ時代に入る、という。 具体的にはiOSのAppStoreおよびAndroidのGooglePlayの存在感がますます高まる、ということを意味していたのだが、それ自体は特に反論するところはない。実際、ガンホーのパズル&ドラゴンズ(パズドラ)のように、これまでモバイルゲームの最強プラットフォームとして君臨していたGREEとmobageではなく、AppStoreとGooglePlayで月商85億ともいわれる爆発的ヒットを生んでいるアプリが登場してきている。 だが、モバイルインターネットにおけるAppStoreやGooglePlayは、僕の目には巨大な大陸のようなもので