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リアルロボットに関するmorikawa830のブックマーク (2)

  • 「装甲騎兵ボトムズ(改訂版1)」(1983年) - 南極怪獣通信

    五武先生による、対ガンダム20年戦争における、刺客第一弾。とにかくボトムズが、リアルロボットアニメの頂点だということに異議を唱えるアニメファンは、ほとんどいないのではないだろうか。しかし「リアル」という言葉を一般的な意味で「リアリティがある」という言葉だと考えてしまうと大間違い。実はボトムズは、全くリアリティの無い話なのである。普通テクノロジー格差という言葉は、例えばコン・バトラーVを見て、「こんなロボット、現代の科学力で作れるわけねえだろ!」という使い方をする。こういったことがありすぎるから、スーパーロボットアニメはリアリティが無くて駄目なんだ、というわけである。しかしボトムズは逆の意味でリアリティが全く無い。恒星間飛行ができるほどの科学力を持った銀河帝国同士の星間戦争のお話のはずなのに、その最新兵器であるのATは、どう見てもベトナム戦争レベルの装備で戦争をやっているのだ。これだけのテク

    「装甲騎兵ボトムズ(改訂版1)」(1983年) - 南極怪獣通信
  • 五武冬史論<序章> - 南極怪獣通信

    恐らく皆様は五武冬史(別称鈴木良武)というアニメ脚家をご存じないと思う。私はロボットアニメが好きだったことから、五武作品をそれこそ浴びるほど見てきた。現在でもゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズを一やれば、五武作品に幾らでも会うことができる。私は80年代に起きた「リアルロボット」というムーブメントに対する功績は、ガンダムの監督である富野喜幸一人に起因するものではなく、むしろ五武先生にこそ、その大半の功績があると思っている。またエヴァ以前のアニメ脚家の中では、五武先生は間違いなく五指に入る実力の持ち主であるのに、ほとんど代表作を持っていない。筆者はこの企画の中で、前半部では五武先生が如何にしてリアルロボットというムーブメントを立ち上げていったか、そして後半部では五武先生が実に20年もの年月をかけて、如何にして「機動戦士ガンダム」という怪物に挑みつづけたかということを記していきたい。

    五武冬史論<序章> - 南極怪獣通信
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