この数日、村上隆関連のニュースやTogetterが次々お気に入りに上がってくるのをどんどんブクマしてコメントつけていたら、自分でもウザったいほどの数になったので並べてみた。最後に短いまとめを付記。 ● 貴族社会の象徴たる場所と顧客はセレブの現代アート。案外通じていると思うがそういう話ではないのか。 ベルサイユ宮殿での村上隆作品展に反対運動=フランス(時事通信) - Yahoo!ニュース ● 極東の根無し草の不良が由緒正しいおフランスの箱入り娘を強姦しようとして拒否されてる図ですか 痛いニュース(ノ∀`) : 「歴史遺産への冒涜だ!」 ベルサイユ宮殿での村上隆氏の作品展に反対運動起こる…仏 - ライブドアブログ ● 世界はスーパーフラットじゃないよねということがわかるtogetter/ハイコンテクストのオタク文化を別のハイコンテクストの現代アートで翻訳ってアクロバティックすぎやしないか。両方
「歴史遺産への冒涜だ!」 ベルサイユ宮殿での村上隆氏の作品展に反対運動起こる…仏 1 名前: 教員(神奈川県):2010/08/29(日) 22:39:08.17 ID:kJH6Njir0● ?PLT 【パリ共同】パリ郊外の世界遺産ベルサイユ宮殿で9月に予定されている日本の現代芸術家、村上隆さん(48)の作品展に対し、フランスの極右や保守勢力などから、歴史遺産への冒涜との批判が噴出、作品展の中止を求める抗議デモや訴訟が準備されていることが分かった。フランス公共ラジオが28日伝えた。同宮殿は08年から毎年、前衛芸術の最先端作家を紹介する作品展を開催、村上さんは3人目。 http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/story/29kyodo2010082901000463/ 関連:【文化】 村上隆氏のフィギュア、16億円で落札。会場では大きな
撤去された岡本光博さんの作品「バッタもん」=岡本さん提供 神戸市立の神戸ファッション美術館(同市東灘区)に展示されたアート作品が、高級ブランドのルイ・ヴィトン社からの申し入れで撤去されていた。京都市の美術家、岡本光博さん(42)が、にせ物のはんらんする現代社会をテーマにした作品「バッタもん」で、同社が「素材がコピー商品」と指摘したためだ。 「バッタもん」はバッタの姿をした40センチほどの立体作品。ルイ・ヴィトンなど5社のブランドのロゴマークや柄が使われた9体が撤去された。4月15日から今月27日まで開催中の「ファッション奇譚」展に出品されていた。 ルイ・ヴィトン社は5月6日付で美術館と岡本さんに文書を送り、作品は商標権を侵害するコピー品で作られ「偽造品の販売という犯罪行為を肯定する」などとして展示中止を求めた。美術館を運営する神戸市産業振興財団は翌日、撤去を決定した。美術館の久保利洋
先週お知らせしていたこのシンポジウムに出るために、この間の日曜日、静岡県は袋井市の月見の里学遊館に行ってきた。その時の模様をつらつらと。 しょっぱなから、掛川駅でこだまを降りて東海道本線に乗り換えるのにボーッとしていて反対方向に乗ってしまい、結果、館とパネリストの皆様を袋井駅で15分もお待たせしてしまい、しかも名刺を忘れるという「あなた何年社会人やってんですか?」(28年です‥‥)という失態をやらかす。 駅から車で25分くらいだろうか、市街地を抜けた風光明媚なところに月見の里学遊館はあった。建物がカッコいい。エントランスを入った右手には屋内プールがあり、正面にワークショップルーム。吹き抜けの高い天井まで何面も縦に大きく取った窓からたっぷりと外光が入り、広々と設計された庭が一望できる気持ちのいいサンルームのような空間だ。子供向けのアートワークショップで制作したものが置いてあった。 いきなり「
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「芸術家」の収入が低いのは… 経済学者のアビングさんに聞く2009年12月9日15時14分 「芸術と金と権力をめぐる課題は、オランダでも日本でも本質は共通すると思う」と話すハンス・アビングさん=東京都目黒区 貧乏をいとわず好きなことに打ち込む人。アーティストには、なぜそんなイメージがつきまとうのか――。経済学者・アーティストとして、芸術と金、権力の関係を研究するオランダ・アムステルダム大学名誉教授のハンス・アビングさん(63)に聞いた。 ◇ アビング教授は写真や映像を手がける現代美術家でもある。著書「金と芸術 なぜアーティストは貧乏なのか?」が日本で07年に出版されており、このほど初来日した。 「芸術は神聖」との「神話」がアーティストを金の問題から遠ざけ、さらには芸術の「保護者」である国家や資本を神聖化する仕組みに利用されている、と論じる。「芸術の経済とは、非商業性がステータスとなって利益
才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか(はてな匿名ダイアリー) ↑のエントリを読んで、ちょっとモヤモヤしていたことなど。 最近ある女性に聞いた話。 彼女は子どものころから絵を描くのが好きで、学校のスケッチ大会では、いつも賞をもらっていたそうだ。 でも、彼女の絵は、「入選」どまりがほとんど。写実的に、その場にあるものをあるがままにリアルに描くという彼女の「作風」は、学校の先生たちにあまりウケがよくなかったらしい。同級生たちには、「Aちゃんの絵はあんなに上手いのに、なんで特選にならないんだろうね」といつも言われていたとのこと。 そんな彼女の絵が、一度だけ「特選」に輝いたことがあった。 スケッチ大会の日、彼女はお城の風景を描いていたのだが、途中でとりかえしがつかないミスをして、修正液で間違ったところを消そうとした。 ところが、その「修正」した部位には、上から絵の具がうまく乗らな
才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか - はてな匿名ダイアリー http://anond.hatelabo.jp/20090408121545 僕自身、絵がうまかったが進路に悩んでいた同級生に、プロになるよう安易に勧めたことがある。別に僕に言われたからそうしたわけではなかろうが、彼はプロになった。しかし現時点で大ブレイクしているわけでもないので、少し良心の呵責を覚えないでもない。 「医者なんて掃いて捨てるほどいるけど、本当に才能のある絵描きは歴史を見ても1000人といない」 あんなことを言って。あれはまったく無責任だった。医者だって貴重だ。 それはともかく、世の中には芸術の女神の衣の裾にも触れることができない絵描き*1がごまんといて、それでも生きている。 親の仕事の関係で、そんな人を何人か見てきた。アルバイトで糊口を凌ぎ、お金をためては海外に行って描いた絵で個展を開く人
にらみつけるような視線の少女の絵で知られる著名な美術家、奈良美智さん(49)が先月末、米ニューヨーク市の地下鉄の駅で落書きしたとして、同市警に逮捕されていたことが分かった。市警が9日、共同通信に明らかにした。奈良さんは既に釈放されている。 市警によると、奈良さんは2月27日午前3時すぎ、ユニオン・スクエア駅で落書きしたとして、同駅近くの路上で逮捕された。逮捕の際に抵抗したことなども加え4つの容疑で訴追された。 逮捕を最初に報じた米芸術系誌「アート・イン・アメリカ」(電子版)によると、拘置は2日間。逮捕は、ニューヨークの美術館で約1カ月間の奈良さんの作品展が始まる前日だった。 同誌は奈良さんの話として、拘置中の食事が「ピーナツバターのサンドイッチと牛乳」だったと紹介。違法行為は「二度としない」としながら「(拘置されなければ)会えないような人に囲まれ、映画の中にいるような体験だった」と語ったと
「院に進む人が少なくなってね、TA(ティーチング・アシスタント)のバイトやる子もなかなかいないんですよ」 昨日大学の研究室で、来年度から同じ科目をクラス別で担当することになっている教授が言っていた。芸術大学でも院進学者が減っており、学部で出てさっさと就職したいという学生が増えている。もともとデザイン学部はその傾向があったが、それが全体的になっているようだ。 以前長らく予備校講師をしていた関係で知ったのだが、芸術系の大学ではもう20年以上前から、どの学部や科も女子が多くなっている(たぶん文学部などもそうではないかと思う)。東京芸大は昔から男子が多かったが、今は男女比逆転しているかもしれない。仕事で行っている地方の私立芸大など、ほとんど女子大である。 「大学出たら自活していかないと」というプレッシャーが女子より強い男子は、芸術大学などに進むこと自体、自分で自分の首を締めるようなものだと考えるの
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