本連載第3回で紹介した南部プラチュアップキリカン県のリゾート地ホアヒンを、俺は再訪していた。首都バンコクから車で4時間ほどで気軽に遊びに行ける場所なので、時おりやって来るのだ。 今回は、やや趣を変えてみた。ホアヒン中心部を離れ、10キロメートルほど南に下ったプランブリーに来てみたのだ。 タイのシーサイドはぜひバイクで。最高に気持ちがいい これが大正解であった。極めてのどかな漁村。ビーチに沿って並ぶこじんまりとした控えめなリゾートホテル。下品な大型物件はない。うるさいヤングもいない。実に静かで落ち着いた大人のリゾート。静寂のシーサイド。ビーチに白砂は少なく、泳ぐ場所ではない。ビキニギャルもいない。あくまで海と対面し、平穏に過ごす場所なのである。心の洗濯にはちょうどいい。 プランブリーの海岸では、イカを干しているのどかな光景がみられる パークナーム(河口)に停泊した漁船の群れ。こういう街では魚
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