ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は11月9日、12月に開設する関西-バンコク(スワンナプーム)線に投入するエアバスA321LR(登録記号JA902P)を関西空港で公開した。国内初導入の機材で、すでに国内線で運航しているが、国際線はバンコク線が初投入になる。大手の国内線機材とほぼ同じシートピッチ(座席間隔)や充電用USB端子を採用しており、値ごろ感と快適性を両立させた。 —記事の概要— ・一番広いエリアは? ・広いシートピッチで差別化 *初便の様子はこちら。 一番広いエリアは? A321LRは、ピーチが2012年3月の就航時から使用しているA320ceo(従来型A320)と胴体長を比べると約6.9m長く、航続距離もA320ceoの6200kmより1200km延びて7400kmになった。LRは「Long Range(ロングレンジ)」の略で、これまでピーチの路線は最長で片道4時間前後だった