過去にタイを訪問した外国人およそ1億600万人分のパスポート情報などがインターネット上に一時、公開されていたことが分かりました。 イギリスの調査会社は20日、過去にタイに入国した外国人およそ1億600万人分のパスポート情報などのリストが、一時インターネット上に公開されていたと明らかにしました。 公開されていたのは、2011年以降に入国した外国人の氏名やパスポート番号、在留資格などで、調査会社が公表したリストの一部とされる画像には、複数の日本人とみられるデータも含まれていました。 タイ当局は8月下旬に調査会社からの報告を受け、速やかにデータを保護したとしています。 タイ当局によりますと、リストが売買されるなどの被害は確認されていないということです。