政情不安の続く香港から投資ファンドを受け入れる新たな仕組みができた。金融庁は大規模なデモなどで業務の継続が難しい場合、通常の登録手続きを免除し、最短3日で日本を一時的な退避先とすることを認める。アジアを代表する金融センターの香港から、優秀な人材を呼び込む契機にしたい考えだ。政府は2020年の成長戦略で海外人材を呼び込み、日本を国際金融都市とする目標を掲げる。人材の供給源として香港に注目している
アメリカで黒人男性が白人警察官に暴行され、死亡した事件への抗議デモが世界中で広がる中、大阪市でも大規模なデモが行われました。 参加者は「BLACK LIVES MATTER!(黒人の命は大事)」と声を上げ、行進しました。このデモは大阪に住む外国人らが主催し、アメリカ総領事館前などで「差別を許さない」と書かれたプラカードを掲げ、人種差別の根絶を訴えました。テニスの大坂なおみ選手が参加を呼びかけるなどして話題となり、参加者は1000人にのぼりました。参加したアメリカ人の女性教師(32)は「私のような黒人が毎日殺害されていることに我慢なりません」と憤り、アメリカ人男性(35)は「僕たちはみんなと一緒の人間。心から何かをしたいなと思った」と語りました。デモの最後には、黒人男性が警官に首を押さえつけられた時間と同じ8分46秒間の黙とうが捧げられました。
【ワシントン=中村亮】白人警官の暴行による黒人死亡事件への抗議デモが全米に広がっていることを巡り、国防総省州兵総局は5月31日、15州と首都ワシントンのあるコロンビア特別区が同日午前時点で州兵(ナショナルガード)を動員したと明らかにした。合計で約5千人にのぼり、必要に応じて2千人が追加されると説明した。(関連記事総合面に)ワシントンのバウザー市長は31日、市内全域に31日深夜から6月1日早朝ま
2018年11月17日、フランスで始まった「黄色いベスト(ジレジョーンヌ)運動」。凱旋門をバックに、蛍光イエローのベストを着てスローガンを掲げる人々の様子をニュースで目にしたことがある方も多いのではないだろうか。2020年に入ってからも続くこの政府への抗議活動は、1968年の五月革命以来となるフランス最大規模のデモだと言われている。 また、フランスにおいては国鉄(SNFC)や地下鉄やバスを運営するRATPのストライキにより交通網が乱れることもしばしばだ。2019年12月からのストライキは、過去最長の約2か月間を記録。こうした状況を踏まえてか、各観光雑誌やWEBサイトでは「フランスに行く際はデモやストライキに注意」という項目が設けられていることも多い。 今回ご紹介したいのは、そんな、デモやストライキによる国民の政治参加がさかんなフランスで立ち上がったサービス「Wistand(ウィースタンド)
暴行を受けている写真を掲げながらスクランブル交差点を渡る被害者のクルド人男性(中央)=JR渋谷駅前 東京都渋谷区の路上で在日クルド人男性(33)が警視庁の警察官に不当に職務質問され、暴力を振るわれ、首などにけがを負わされたとして、警察によるヘイトクライム(差別に基づく犯罪)に抗議するデモが30日、渋谷署周辺で行われた。被害に遭ったクルド人男性らを先頭に市民約200人が繁華街を行進。署に向かって「暴力警官を処罰しろ」「外国人を差別するな」と怒声を響かせた。 男性によると22日午後、車で歯科医に向かう途中、職務質問された。「何も悪いことをしてない。暴れてもいない。でも、道路に座れと言われた」。体を押さえ付けられた上、首をつかまれ息ができなかった。足を蹴られて「なめんな」と暴言も吐かれた。同行の知人が動画で撮影し、ツイッターに投稿。非難が広がり、日本人の市民によってデモが呼び掛けられた。 渋谷警
トランプ米大統領は21日、中国が香港の反政府活動や民主化運動の取り締まり強化を計画していることに米国として対処する方針を表明した。 トランプ大統領はホワイトハウスを発つ際に記者団に対し、中国が取る可能性のある措置について、「誰もまだ分かっておらず、私はどんな内容か把握していない」と発言。「実行されれば、われわれは非常に強く対処するだろう」と語った。 サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙など香港メディアは21日、香港での分裂や反乱、外国からの干渉、テロ活動を抑止する措置を近く法制化するため中国当局者が準備を進めていると、匿名の情報源を引用して報じた。 その後、中国全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の報道官は、22日に開幕する全人代で香港の「国家安全を維持する執行メカニズム」を確立する国家安全法を通過させる計画だと認めた。詳細は示さなかった。 関連記事
抗議活動で230人逮捕 コロナ収束でデモ再燃の兆し―香港警察 2020年05月11日19時46分 10日、香港の繁華街・旺角で、デモ中に拘束される民主活動家(AFP時事) 【香港時事】香港警察は11日、九竜地区の繁華街・旺角(モンコック)などで10日に発生した香港政府への抗議活動に関連し、約230人を逮捕したと発表した。域内で新型コロナウイルス感染が収束していることもあり、反政府デモが再燃の兆しをみせている。 10日、香港で民主化を求めるデモ中に警察に拘束された人々(AFP時事) 10日は午後から香港各地の商業施設に若者らが集まり、「光復香港、時代革命(香港を取り戻せ、革命の時だ)」などと叫んだほか、昨年のデモのテーマソングを歌った。一部デモ隊は道路を封鎖したり路上に火を放ったりし、警察側は鎮圧に当たって催涙スプレーを使用した。 国際 ミャンマー政変 日韓関係 ウイグル問題
ヘイトデモに抗議する市民が掲げたプラカード=東京都中央区銀座 ヘイトスピーチを繰り返す極右政治団体「日本第一党」は29日、東京・銀座で中国人を排斥する差別扇動デモを行った。新型肺炎の流行を口実に憎悪をまき散らす蛮行。道行く市民からも「言っている内容もやる時期も全て間違っている」と厳しい非難が上がった。 差別・排外主義団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)前会長の桜井誠党首を先頭に、中国人の蔑称である「シナ人」を連呼。「中国からの流入を止めろ」などと政権批判を装いながら敵意をあおり、迫害の正当化を企てた。 川崎、相模原市で在日コリアンを攻撃するヘイト街宣を続ける瀬戸弘幸氏、中村和弘氏ら幹部も参加。「差別をやめろ」と沿道から抗議する市民を「コロナウイルスをまき散らす日本民族の敵だ」とデマで中傷し、手にした日章旗で殴り掛かる場面もあった。 差別に抗議する市民に日章旗で殴りかかるヘイトデモ参
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