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ブックマーク / himaginary.hatenablog.com (22)

  • スマート過ぎるスマート・グリッド? - himaginary’s diary

    についてMITの研究者が論文を書き、その概要がMITのサイトに掲載されている(後者[正確にはこのバージョン]は既に邦訳されている)。エコノブロゴスフィアではScientific American経由でEconomist's Viewが取り上げ、それにさらにKnowledge Problemというブログが反応している。 その内容を一言にまとめると、電力消費者が価格にリアルタイムに反応し過ぎると、供給側がその需要の変動について行けず、系が不安定になる恐れがある、というものである。この問題の解決手段としては リアルタイム度を弱める(例えば消費者価格の更新頻度を5分から1時間に変更する) 卸売価格の消費者価格への反映を抑える といった方法が考えられるが、それはリアルタイム性のリスクを抑止すると同時に、便益も減じることになってしまう。そこで 消費者が予め自分の時間帯別の価格への反応情報を電力会社に伝

    スマート過ぎるスマート・グリッド? - himaginary’s diary
    rgfx
    rgfx 2011/08/10
    遅延ゼロのフィードバックがシステムの生存を脅かす例に、カーナビの渋滞予報&抜道案内に加え電力網という例も考えられるのか。
  • 社会学に何を求めるか? - himaginary’s diary

    というブログエントリがあったので、以下に訳してみる(Economist's View経由)。 このブログで何回も論じたように、反実証主義の立場を我々が取り入れたものとしよう。つまり、社会学は自然科学をモデルとすべきではないし、社会現象には自然現象に特徴的な均一性や一貫性を期待すべきではないし、社会の法則を発見すると期待すべきではない、ということだ。その場合、ポスト実証主義的社会学にはどんな知的課題が残されているだろうか? 我々は社会学に何を求めるのだろうか? 以下は、幾つかの重要かつ実行可能なテーマである。 社会の動き/集団行動/よくある政策 の記述および理論 ファシズム、植民地主義、財政制度といった大規模な歴史的かつ社会政治的構成物の比較研究 社会的不平等(人種、性、階級、民族)とそのメカニズムの記述的分析 主要な社会制度(企業、組合、大学、政府、宗教、家族)の記述的ならびに理論的な説明

    社会学に何を求めるか? - himaginary’s diary
    rgfx
    rgfx 2010/02/23