ちょっと興味深いエントリを見つけました。 IDE教育に不安を覚えること - みねこあ なるほど、Smart UIと呼ばれる作り方が、システムの品質を下げるという点は同意です。 ただ、その原因がIDEにあるのかというと、必ずしもそれだけではない気がします。 おいらが思う一番の原因は、犬小屋と高層ビルの作り方の違いに気づいていないプログラマが多いせいではないかと思っています。 つまり、「はじめてのXXX」とか「一週間でわかるXXX」みたいな本やWeb記事には、ごく基本的な文法の説明や簡単なサンプルプログラムの作り方しか載っていません。 こうした説明のほとんどはSmart UIパターンになっていると思います。 もちろん初心者向けの内容なので、簡単な内容に終始してしまうのは仕方ありません。 しかし、ここで説明されているのは、いわば犬小屋の作り方です。 実際に業務でシステムを構築する場合は犬小屋レベ
2010年03月26日14:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 競争忌避=協調忌避 - 書評 - 競争と公平感 中公新書編集部より献本御礼。 競争と公平感 大竹文雄 レーベルにふさわしい、地味ながら滋味豊かな名著。大塚砂織の挿絵もまたすばらしい。拙著「弾言」「決弾」もそのおかげでどれだけ価値が上がったか計り知れない。 本書で日本人の競争嫌い--実は協調嫌いの裏返し--が少しでもよくなればよいのだが。 本書「競争と公平感」の副題は「市場経済の本当のメリット」。本当のメリットとはなにか。社会が豊かになることである。それでは社会が豊かになるとはどういうことか。これが一言でまとまらない。まとまらないから本が一冊必要になる。そのまとめとして、本書は現時点で手に入る最良の一冊といっても過言ではないだろう。 目次 競争と公平感: 大竹文雄のブログより プロローグ 人生と競争 I 競争嫌いの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く