データをまとめて分析するツールとして最も身近なものは「Excel(以下、エクセル)」だという人も多いでしょう。 そうしたツールに「熱狂」することってありますか? 通常はあまり考えられない「仕事上のツール」と「熱狂」の組み合わせ。それを体感できるのが、BIツール“Tableau(タブロー)”が主催する世界的カンファレンス、「Tableau Conference(タブローカンファレンス)」です。毎年秋に開催されますが、今年は10月に米国ニューオーリンズで開催されました。 Tableau Conferenceって何?Tableau Conferenceが行われる会場は、東京ドーム6個分の大きさです。開催期間は4日間、450を超えるトレーニングや事例紹介、機能紹介のセッションが開かれ、17,000人を超える参加者が世界中から集まります。そこでは、最新の事例にうなり、登壇者に熱心な質問が浴びせられ、
英国の実力派SEOコンサルタントのパトリック・アルトフト氏が次のようなツイートを投稿した。 3月21日に不自然リンクの警告を受けたサイトが、今日全滅したっぽい。 このツイートは4月12日のもの。つまり、不自然リンク警告の21日後だ。 その後アルトフト氏は、最近不自然リンク警告を受けたりペナルティを受けたりしたと思われる50以上のサイトを観察して得た経験をブログで公開した。 ウェブマスターツールに警告が送られてきた後、数週間以内にペナルティを受けるだろう。 警告を受けたちょうど21日後にペナルティを与えられたケースがいくつかあった。 警告なしでペナルティを受けたサイトもある。ペナルティの後に警告が届くこともあった。 ペナルティはリンクの無効化というには厳しすぎる。ほとんどのケースでは、リンクがまったくないと仮定した状況よりもランディングページの順位が下に落ちた。 もっともひどい違反者はサイト
ソーシャルメディアを活用したマーケティング支援を行うトーチライトは、オウンドメディア(自社情報を発信するメディア)向けソーシャル化プラットホーム「gigya(ギギャ)」の「mixi」対応と、管理画面の日本語化を行った、と2月8日発表した。オウンドメディアからソーシャルメディアのへの情報拡散が可能な「ShareBar」と、ソーシャルメディアのIDがあればワンクリックで登録が完了する「SocialLogin」をmixi対応にしたことで、mixi会員への情報拡散や新規会員登録の増加などが期待できるという。 gigyaのShareBarは「Facebook」や「Twitter」などソーシャルメディアのアイコンを表示したツールバーで、アイコンをクリックするだけで外部リンクを経由してオウンドメディアからソーシャルメディアへの情報拡散を可能にする。このShareBarの共有先として、新たに「mixiチェ
「●●時代のマーケティング!」「もう昔の広告手法は通じない!」といった煽りが絶えないが、マーケティングの本質はやはり「売れる」環境づくりを創ることにある。費用対効果から逃げずに、マーケターが見据えるべき本筋を、「レスポンスの魔術師」売れるネット広告社の加藤公一レオ氏が語る。 「●●時代のマーケティング」という言葉はバズワードに過ぎないマーケティングの世界において、今後ほとんどのメディアがデジタルになり、マーケティングそのものがデジタルマーケティングになっていくのは、時間の問題である。 ただし、「●●時代のマーケティング!」「もう昔の広告手法は通じない!」などと煽る人が多いデジタルマーケティング業界に、私は個人的に違和感がある。 よく見るのは、 ……というサイクルの繰り返しである。半分は業界の思惑(笑)。 世の中のあらゆる業界が“マイナーチェンジ”で進化しているのに、マーケティング業界だけは
米国でコミュニケーションのユーティリティとなったFacebook、しかし、先日発表された「タイムライン」とソーシャル共有アプリに対してはユーザーの反発も強い。Facebookのいまと「オーバーシェアリング」について、JaM Japan Marketingの大柴ひさみ氏が語る。 「不立文字」を実感する機会 - ad:techad:tech tokyoという言葉を目にして真っ先に浮かぶのが、禅の「不立文字」です。これは、「本当に重要なことは言葉では伝わらない」という意味です。 ad:techはまさに、人が実際に会う「面授=Face to Face」の場で、顔を見ながらでしか伝わらない「モノゴトの真髄」がうじゃうじゃと詰まっています。私はここで、過去3年間の「serendipity=無意識下の思いがカタチになるような思いがけない出会い」を多く経験し、マーケターとして世界レベルの人たちとコネクトで
何かを売るという行為は大変な作業だ。売り手と買い手は両方とも、時間とエネルギーを吸い取られるアクションを行わざるを得ないものだ。 これまでSEOmozを読み続けてきた人なら多分、プロセスとしての「販売」や「売り込むこと」に対し、僕が個人的に反感を抱いていることを感じているだろう。たとえ僕自身が何かを売る立場に置かれている場合でさえ、そのことは変わらない。売り込みを仕掛ける側と受ける側、どちらになっても居心地の悪さを覚える。 また過去20年間にわたり、僕らの世代は売買の現場からどんどん遠ざかってきた。戸別訪問のセールスマンはほぼ姿を消した。ブランド広告、ダイレクトメール、見本市でのマーケティング、電話勧誘がすべて有効性を急速に失ってきた。これはおそらく、僕らが物を買うのに利用するようになった新たな一連の経路が支持を得ているためで、そうした経路の中心にはほぼ例外なくウェブがある。 とりあえずこ
デジタルマーケティングをテーマとする世界最大級の専門イベントである「ad:tech(アドテック)」が今年も10月26日~28日に東京で開催されます。 私自身も、東京開催の第1回であるad:tech tokyo 2009から今回で3年連続で参加させていただくことになりますので、ad:techを知らない皆さんに、その魅力をご紹介してみたいと思います。 ad:techのテーマって、広告なの? 技術なの?ad:techというイベントの説明が難しいのは、「ad(広告)」と「tech(技術)」という、日本では一見すると違う領域だと思われがちな言葉が1つになっている点でしょう。 広告業界の方や宣伝部の方は、「広告」という言葉には反応するものの、「技術」というキーワードを見て「あ、これはシステム部の話だから自分には関係ないかな」と思ってしまうケースがまだまだ多いのではないでしょうか。逆に、テクノロジー系の
『ソーシャルメディア調査報告書2011』 からWeb担の読者向けにピックアップしてデータを紹介するこのコーナー、この記事では、4.4「SNSの利用実態」から、4.4.3「SNSの利用目的」のデータを紹介する。 SNSの利用目的SNSの利用目的は、やはりSNSによって大きく特徴がみられる。mixiユーザーとFacebookユーザーは「リアルな友人とのコミュニケーション」(それぞれ65.1%、62.8%)が最も主要な理由となっているが、mixiユーザーでは「ネット上の知り合いとのコミュニケーション」も41.7%と高い比率である。 一方、GREEやMobageユーザーでは「ゲーム」(62.4%、63.7%)が最も主要な目的となっている。また、「暇つぶし」も53.0%、54.8%と比較的高い値である。mixiやFaceboookユーザーがコミュニケーションを第一目的にしているのに対し、GREEやM
検索エンジン業界の二大イベントの1つであるSMX(Search Marketing Expo)の上級者向けカンファレンスである「SMX Advanced」が、2011年6月7日と8日の2日間、今年もシアトルで開催された。今年も中心的な話題はソーシャル、特にFacebookだった。多くの参加者のPC画面ではFacebookが開いていたし、セッションでもFacebookが話題になることが多かった。キーノートスピーカーはMicrosoft Bingの担当ディレクターであるStefan Weitzで、BingとFacebookの提携の状況や今後について積極的に語っていた。 というわけで話題には事欠かないFacebookだったが、特に2日目のセッション「Facebook広告と検索連動型広告の出会い(Facebook Ads Meets Search Ads)」というセッションで、Facebook広告
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