ビジネス視点からみたSecond Life Second Life(以下SL)が注目を浴びています。7月13日には日本語版の運営もスタートし、特に日本では今後ユーザー数の増加が見込まれます。日本企業も続々とSLに進出してきていますが、ではそこでどんなビジネスをやるのかについてはまだあまり明確にはなっていないというのが実情です。 本稿ではSLでのビジネスとは何かについて、海外の事例を解説することを通じて考えてみたいと思います。SLとは何か、についてはすでに他の多くの記事で取り上げられているので改めては述べませんが、ここでは筆者なりのSLの捉えかたとして、既存のWebとの比較という視点からSLの特徴をまとめておきたいと思います(注意していただきたいのは、SL=バーチャルワールドではないということです。SL以外にも多くのバーチャルワールドが存在し、SLはあくまでもその1つです。ただしここではSL
ngi group(旧ネットエイジグループ)子会社の3Diとngi mediaが17日、「Second Life」をはじめとするメタバース(3Dバーチャルワールド)に関する情報を専門的に扱うポータルサイト「THE SECOND TIMES」をオープンした。3Diは、その名の通り“3Dインターネット”事業のための会社として、ngi groupが6月に設立した会社だ。THE SECOND TIMESの開設に至る経緯なども踏まえながら、ngi groupにおけるメタバース事業の位置付けについて、3Di代表取締役社長の小川剛氏と代表取締役副社長CTOの竺振宇氏に話をうかがった。 ● “Web 2.0”の次に来る“3Dインターネット”を中核事業に ──まずは、社名の由来ともなっている3Dインターネットの位置付けを教えてください。 小川氏:ngi groupでは、“Web 2.0”の次に来るものは何か
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)と子会社のスパイスボックスは7月18日、「Second Life」内の日本語都市“JAPAN Islands”で「広告サービス」と「プロモーション支援サービス」を開始した。 JAPAN Islandsは、スパイスボックスが現在Second Life内で展開している日本語都市。一部の土地をユーザーに無料でレンタルし、ユーザーの積極参加を推進するとともに、企業を誘致することでユーザーと企業の新しいコミュニケーションの場を提供しているという。 今回、開始される広告サービスは、JAPAN Islandsで、商品の3Dオブジェクトを掲載する「SLPP」、広告看板を掲載する「SLBB」、動画表示可能な広告看板を掲載する「SLBBM」の3種類。 販売は、DACが広告会社を通じて行い、8月1日から掲載を開始する。価格は、掲載期間2週間でSLPPとSLBB
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