認知症の人が利用しやすい図書館を目指す取り組みが広がっている。図書館は高齢者の利用が多く、認知症が原因とみられるトラブルも増加傾向。しかし「認知症の人が利用しやすくなれば、全ての人が気持ちよく使える ... 記事全文を読む
2020年東京五輪・パラリンピックで、東京都と大会組織委員会は9月募集開始のボランティア11万人に対し、障害者のアスリートや観客らをサポートするための実技研修を実施する方針を固めた。ノウハウ習得には座学だけでは不十分と判断。多様な障害に対応できる人材を育成し、大会後のレガシー(遺産)として共助社会の実現につなげる狙いもある。ボランティア参加を促すため、企業や大学への働きかけなども加速させる。 組織委は昨年3月、大会のバリアフリーに関して「アクセシビリティ(利用しやすさ)ガイドライン」を公表。ボランティアのトレーニング内容について「障害者が満足する大会サービスは何か、障害者の要望をどう実現するか取り上げる」などとしている。 ガイドラインは障害者と接する際の注意ポイントに関し、同伴者でなく本人に向かって話すことなど細かく指摘。ガイドラインに基づきトレーニング内容を検討する組織委と都は、多様な障
パズルと言えば「ひとりで静かに楽しむ趣味」というイメージが強いと思いますが、最近のパズルに関する動きを追うと、何人かで集まって楽しんだり、解き方を教えあったりするものが増えています。今や世界的な広がりを見せているリアル型脱出ゲームは、前者を象徴するものと言えるでしょう。多くの娯楽が、個人で、そしてバーチャル空間で楽しむものになっていく中で、パズルが集団で、そしてライブで楽しむ方向に広がりを見せていることは、たいへん興味深いことだと言えます。今後も、コミュニケーションツールとしてのパズルの価値が高まっていくと思われます。 ■高齢者に数独が大ブーム 岩手県大槌町で「数独認定試験」開催 「数独」は、ニコリが命名して世界中に広まったパズルで、日本でも2006年の流行語大賞にノミネートされたほどですが、その世界的流行から10年以上経った今、新しい動きが出てきています。それが、今年の9月9日に岩手県大
藤田 郁 京都出身。IT企業、戦略PR会社を経て、2016年より70seeds編集部に所属。主なテーマは、地域、食、女性の生き方、ものづくり。"今"を生きる人たちのワクワクする取り組みを追っています。 みなさんは、介護や福祉の業界についてどのようなイメージを持っていますか? なんだかあまり触れてはいけないようなテーマなような気もする、介護職の「3K」に人手不足、自分には関係の無い話だ… 果たして、本当にそうなんでしょうか?実はみんな知らないだけなんじゃ? そんな疑問に答えるべく、登場したのはこちらのファンキーなお兄さん、NPO法人Ubdobe代表理事・岡勇樹さん。 医療福祉とエンターテイメントを融合させ、福祉に関心のない若者へ呼びかけるイベントや業界のブランディングを図るデザイン・プロデュース事業を担っています。 そこには、医療福祉とエンターテイメントが共存する知られざる世界がありました。
認知症ケアに絵画を取り入れる取り組みが注目されている。芸術を通じて脳の活性化を促そうと、独自のアートプログラムに沿って創作活動を行う「臨床美術」だ。普及のため、平成8年に設立された芸術造形研究所(東京都千代田区)がスタートさせ、全国に広がっている。京都府立医科大では認知症の人たちが家族とともに参加。本人だけでなく、家族のケアにもつながっている。(加納裕子) 感じたままに 1月中旬、京都市上京区の京都府立医科大会議室に、家族とともに認知症の人たち6人が集まった。月に2回の講座を主催しているのは、専門的な訓練を受けた臨床美術士らによる「京都〈臨床美術〉をすすめる会」。同会は18年に発足し、21年から同大での講座を担当する。 認知症の人たちは、家族と別のテーブルに案内されて不安そうな表情もみられたが、スタッフ5人が明るくあいさつして緊張をほぐす。全員と握手する「握手タイム」に続いて、この日のテー
取材をしていると世の中の動きがよくわかります。一時期は派遣事業の取材がたくさんありました。ITベンチャー全盛の時代にはIT企業の取材が増えました。 最近目立つのは、介護関係の取材です。高齢化が進み、町に高齢者があふれている時代です。訪問介護、デイケアサービスを始められる企業が増えています。 そうなると、同業者間の競争原理が働きます。基本的なサービスは国の基準で決められているので、その枠内でどう差別化を図るか、皆さん、知恵を絞っておられます。理事長が自ら農業を始め、利用者にお米や野菜を提供している所があります。知的障害の方が利用者のサービスに当たっている所もありました。ダンベルなどトレーニングマシーンを置いて、高齢者の筋肉トレーニングを推奨しているケースもあります。筋肉を付けるのが痴呆の予防になる、という考えです。 今回ご紹介する「(有)わたしの家すやま」(大阪府枚方市須山)は、数ある介護施
介護レクリエーションの祭典「レクフェス2016」-介護業界の活性化を目的に、11月15日(火)兵庫県にて初開催-http://recfes.com/ レクリエーション介護士制度を手掛ける、スマイル・プラス株式会社(一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会を運営、所在地:大阪市西区 代表取締役:伊藤 一彦、以下当社)は、2016年11月15日(火)、兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホール オクトにて、社会福祉法人あかね(所在地:兵庫県尼崎市 理事長:松本庄藏)と「レクフェス2016」を共催いたします。 介護保険外サービスの拡充を図るべく、趣向を凝らせた独自の介護レクを実践している事業所が増え、質の向上は急務となっている中、介護士や介護レクに興味のある方が一堂に会する機会は殆どありませんでした。そこで、介護業界で先進的な取り組みを次々と展開する社会福祉法人あかねと「レクフェス2016」を開
(株)ウチヤマホールディングス介護のウチヤマ 同社は、介護事業を全国展開することで、多くの人の目には「介護のウチヤマ」として認知されることとなった。大きな柱に成長した介護事業は、子会社の(株)さわやか倶楽部が担っている。 「株主の皆さまの期待も多くは介護事業の展開にあるように感じます。介護事業はこれからより重要性を増すと思います。より多くの地域で私たちの介護施設を展開することができたらいいですね」(内山社長)。 同社が主に手がけるのは介護付有料老人ホームである。施設では高齢者の生活はもちろん重要だが、その生活の質を向上させるためには、そこで働く従業員の意識の高さが求められることとなる。さわやか倶楽部では、スタッフの満足度を高めることが、入居者、利用者の満足度を高めると考えて、さまざまな取り組みを行っている。たとえば、1日当たりの就労時間を増すことで週休を2日から3日にし、スタッフの生活に応
立川市主催のひだまり講座「旅と介護と温泉と~バリアフリーの温泉宿」当社発行の「バリアフリー温泉で家族旅行」著者山崎まゆみさんと編集部員が講演 東京都立川市で3月19日(土)に開催のひだまり講座「旅と介護と温泉と~バリアフリーの温泉宿」にて当社発行の「バリアフリー温泉で家族旅行」著者の山崎まゆみさんと当社編集部員がお話をさせていただきます。 ■講座内容(予定)~立川市Webサイトより抜粋 温泉は、人を癒します。体も整えます。どうぞ、大切な家族と温泉へ出かけて下さい。介護される人も介護する人もみんな笑顔になれるのが、バリアフリー温泉です。 講師の温泉エッセイスト山崎まゆみさんが、熱く語ります。 立川市のグループ旅行高齢者支援制度もご紹介します。温泉を紹介したガイドブックは数多くありますが、バリアフリーの温泉についての情報があまりに少なくて、困ったことはありませんか。 この講座では、高齢者でも介
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