性暴力被害者へのワンストップ支援センター「あおもり性暴力被害者支援センター」(青森市)への相談件数が、昨年4月の開設から1年で延べ445件となった。 センターには、女性だけでなく男性からも相談が寄せられており、職員が男性への対応方法を学ぶなど、態勢を強化する方針だ。 センターは性暴力被害者の相談を受け、青森県警や県産婦人科医会、県などの関係機関と連携しながら、途切れなく必要な支援をしていく。要望に応じ、性暴力被害者への対応を準備している医療機関への紹介や、受診に付き添うこともある。被害者の不安軽減のため、警察や裁判所に同行することもある。 県青少年・男女共同参画課によると、昨年4月~今年3月の1年で、相談者は79人、事案数は74件だった。相談内容は、強制性交などが34%と最も多く、強制わいせつは20%、家庭内トラブルなどが18%で続いた。 昨夏の刑法改正で、「強姦(ごうかん)罪」が、男性も
障害のある長男(42)を檻(おり)に閉じ込めたとして、兵庫県三田(さんだ)市の無職山崎喜胤(よしたね)被告(73)が監禁罪で起訴された事件で、三田市と市社会福祉協議会は28日、山崎被告の親族の女性が長男について5年前、市社協に相談した記録が見つかったと発表した。市はこれまで、「ここ数年の相談の有無は、記録に残っておらず、わからない」としていた。 同日会見した市と市社協によると、市社協のシステムに2013年8月の相談記録が2件あった。同2日付は女性から市障害者生活支援センターに電話、同5日付は女性がセンターを訪れ市社協相談員が対応したとの内容という。 同5日付記録によると、相談員は長男の障害者手帳の有無などを市に確認。福祉施設入所を相談する女性に、施設の情報や、希望があれば当事者宅への訪問も可能なことを伝えたという。女性は当事者の親に相談すると話したという。 市健康福祉部は会見で、残っていた
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