重い病気の子どもを支援する施設「TSURUMIこどもホスピス」が4月、大阪市鶴見区に開業した。地域住民との交流を通じ、病気とともに生きる子どもや家族を癒やし、成長を見守るのが目的だ。難病を患う15歳以下の子どもは約20万人いるとされているが、医療機関に併設されていない子ども向けのホスピスは全国で初めてという。 2階建てのホスピスに足を踏み入れると、木の香りが漂う開放的な空間が広がる。1日にあったオープニングセレモニーでは、中庭を一望できる2階テラスに難病を抱えた子どもら3家族が集まった。世界で1枚のオリジナルTシャツを作ろうと、白い紙に色とりどりのペンで絵を描く。 その一人に、大阪市平野区の中学2年、北東紗輝さん(13)がいた。3歳の時に脳腫瘍(しゅよう)と診断され、手術を受けた。現在は自宅で投薬治療を続けながら、学校に通っている。「一緒に病気と闘った仲間と遊んだり勉強したりしたい。早くこ
中国株の先行きを占うのは、かつてないほど難しくなっている。景気低迷、債務問題、地政学的な緊張が株価を押し下げており、デフレスパイラルの可能性がちらつく中、来年も株価が急落する可能性がある。 マーケットcategory米NY連銀総裁、市場の利下げ観測に冷や水 FOMCから2日後米連邦準備理事会(FRB)が今週12─13日に行われた連邦公開市場委員会(FOMC)で来年の利下げを見込み、金融市場は幅広く上昇したが、その2日後の15日には米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が市場の利下げ観測に冷や水を浴びせる格好となった。 2023年12月15日NY連銀総裁、利下げ観測けん制 「語るのは時期尚早」米利下げ、第3四半期に開始か 24年2回想定=アトランタ連銀総裁米FRB、焦点を物価から雇用に移す必要─シカゴ連銀総裁=報道
1型糖尿病の患者児童が幼稚園などに入園拒否されている問題で、患者児童を担任している大阪府門真市の幼稚園教諭が自分の経験を資料にまとめた。児童と一緒に血糖値を管理している様子などをつづっている。患者団体などを通じて他の幼稚園などに資料を参考にしてもらい、入園拒否がなくなることを願っているという。 資料を作ったのは門真市の私立大阪ひがし幼稚園の教諭、宮本涼子さん(43)。昨年4月から、大阪市の太田慶子さん(38)の三女で、1歳の時に1型糖尿病を発症した日歌(にちか)ちゃん(5)を担任している。 資料はA4判6枚。日歌ちゃんが他の園児や職員と同じ部屋で自ら針を指先に刺し、血糖値を1日4回測定している様子を写真付きで紹介している。低血糖状態になった時に備え、園がラムネやジュースを預かっていることも記した。
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