女性への土俵退場問題について、各国メディアは日本での女性差別を象徴する出来事だなどと批判的に報じた。米紙ニューヨーク・タイムズは、相撲の「差別的な慣習が世間の厳しい目にさらされている」と解説した。スイスの「世界経済フォーラム」の2017年版「男女格差報告」で日本は144カ国中114位。これを踏まえ、今回の出来事が「日本でどのように女性が扱われているかを物語った」と
■ AV強要問題に新しい展開 「モデルになりませんか?」「タレントになりませんか?」などと女性を騙して、AV出演を強要される被害。あまりにも深刻な人権侵害の訴えが相次いでいます。 政府が被害をなくすために対策に乗り出しましたが、それでも悪質な勧誘が続き、業界の自浄作用があまりみられませんでした。 そんななか、今年に入って、新しい展開がありました。被害者の訴えに警視庁が動いたのです。 アダルトビデオ(AV)に出演経験のない女性にAV出演を強要して性交させたなどとして、警視庁はAV制作会社「ビエント」(東京都杉並区)社長の■■■=と芸能プロダクション「ディクレア」(渋谷区、閉鎖)元営業部長の■■■■の両容疑者を淫行勧誘の疑いで逮捕し、19日発表した。■■容疑者は容疑を一部否認し、■■容疑者は認めている。 :https://www.asahi.com/articles/ASL1M323JL1MU
アダルトビデオ(AV)出演をめぐり、東京都内のプロダクションが、所属していた当時未成年の女性2人に外国から輸入した低用量ピル(経口避妊薬)を飲ませていたと、女性が朝日新聞の取材に証言した。ピルは医師の処方箋(せん)が必要な医薬品で、医薬品医療機器法(旧薬事法)に抵触する可能性がある。女性たちは、撮影を通じて性病になった際に外国産の薬で処置された、とも証言している。 プロダクション社長は朝日新聞の取材に「ピルはネットで個人輸入したもの。欲しいと言われたので渡した」と話した。法に触れる可能性があることの認識については「全然なかった。よかれと思って(あげた)」としている。 女性は関東在住の学生(20)と社会人(19)。それぞれ別々にプロダクションと接点を持ち、社長から昨年、「胸が大きくなる」「肌もきれいに」などと言われ、ピルを勧められたという。飲み始めてから2人とも数日間、不正出血を起こした。学
アダルトビデオ(AV)への出演を強要されたという相談が、相次いで人権団体に寄せられている。路上でスカウトされた学生らが、度重なる説得で洗脳され、「契約書にサインした自分が悪い」と自分を責め続けるのだという。 ●相談件数年々増え 性被害者を支援するNPO法人ライトハウスとPAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)に寄せられたAV出演関連の相談は2014年29件、15年83件、今年は1~11月で148件。プロダクションと契約したがやめたい▽だまされて出演させられた▽(出演した)AVを削除してほしい--などの訴えだ。 現在ユーチューバーとして活動するくるみんアロマさん(26)は明治学院大4年だった10年冬、新宿で「グラビアができる子を探している」とスカウトされた。音楽活動へのあこがれを話すと、芸能プロダクションの「社長」に紹介された。契約書のようなものにサインしたが、AVについての記述はなくコピー
千葉大学医学部の男子学生3人が女性に集団で性的暴行を加えたとして逮捕された事件で、千葉地検は12日、いずれも千葉市中央区の同大医学部5年生、吉元将也(23)、山田兼輔(23)両容疑者を集団強姦(ごうかん)罪で、増田峰登容疑者(23)を準強姦罪でそれぞれ起訴し、発表した。 3人は、女性に集団で性的暴行を加えてけがをさせたとして集団強姦致傷容疑で逮捕されたが、地検は「致傷罪として評価することはできなかった」と説明した。 発表などによると、吉元、山田両容疑者は9月20日午後10時ごろ~21日午前0時半ごろ、千葉市内の飲食店で、酒に酔って抵抗できない状態の20代の女性を店内の周囲から見えない場所に連れていき、共同で性的暴行を加えたとされる。増田容疑者は21日午前0時40分ごろ~5時ごろ、自宅で同じ女性に性的暴行を加えたとされる。捜査関係者によると、3人はいずれも計画的な犯行ではなかったとの趣旨の供
アダルトビデオ(AV)の撮影のために所属女優を派遣したのは違法だとして、警視庁は、芸能プロダクション「マークスジャパン」(東京都渋谷区)の元社長村山典秀容疑者(49)=世田谷区代沢3丁目=ら3人を、労働者派遣法違反(有害業務就労目的派遣)などの疑いで逮捕し、13日発表した。 保安課によると、ほかに逮捕されたのは同社社長古指隆士容疑者(50)=世田谷区宮坂2丁目=と男性社員(34)。3人は2013年9月30日と10月1日の両日、同社に所属する20代の女性をAV制作会社に派遣し、公衆道徳上の有害業務にあたるAVに出演させた疑いがある。同課は3人の認否を明らかにしていない。 女性は09年ごろ、「グラビアモデルの仕事ができる」と説明を受け、タレントとしてマークス社と契約。その後にAVに出演する契約書にも署名したが、同社に契約解除を求めても、「親に請求書を送る」などと解除に応じてもらえなかったという
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