凸版印刷は、シート型生体センサーにより心拍・呼吸データなどを取得し、リアルタイムに睡眠状態を解析できる見守りサービス「SensingWave(センシングウェーブ) 介護見守りシステム」を、介護業界向けに4月より販売開始すると発表した。 シート型生体センサーで心拍や呼吸などの生体信号を非接触で取得する (c) Toppan Printing Co., Ltd. 同サービスは、ベッドマットレスの下などに設置するシート型生体センサーで利用者の心拍や呼吸などの生体信号を非接触で取得し、睡眠状態をリアルタイムに解析するもの。従来、睡眠状態を計測するセンサーとしては身体装着型の製品があったが、睡眠中に外れてしまったり、煩わしく感じてしまったりといった課題があり、また睡眠状態を高精度にリアルタイムで取得できる機能が求められていた。 SensingWave 介護見守りシステムの概略図 (c) Toppan