「わたしのおっぱい画像、いますぐシェアして!」SNSの検閲を逆手に取った、「ルール違反」の乳がん啓発キャンペーン 2017.05.08 supported by greenz people supported by greenz people 丸原 孝紀 丸原 孝紀 CHECK IN チェックイン 世界最大の広告・コミュニケーションの祭典、「カンヌ・クリエイティビティ・フェスティバル」。「Cannes Lions 2016」では2016年の受賞作の中から、新たなアクションを考える刺激になるような、ソーシャルグッドな広告を連載で紹介していきます。今回はドイツの事例です。 丸原 孝紀 丸原 孝紀 シニアライター 大事なことだから、ひとりでも多くの人に知ってほしい。 その思いは、悲しいことに、ときに空振りに終わってしまいます。 特に難しいのが、SNSでの情報発信ではないでしょうか? それはなぜか
ここまで分かった遺伝性乳がん 遺伝性乳がんについて語る中村清吾教授=2017年1月15日、東京都中央区の国立がん研究センター【時事通信社】 若い女性が乳がんを発症すると、治療だけでなくその後の妊娠や出産、授乳などにも多くの不安や苦悩を抱える。医療の現状と課題を学び、当事者らが体験を共有する「Pink Ring(ピンクリング)サミット2017」が、東京都中央区の国立がん研究センターで開かれた。若年性乳がんの患者や研究を支援する団体「Pink Ring」の主催で、今回が7回目。遺伝と発症・発見の関係、妊娠・出産のリスクと治療法などをテーマに講演や交流会が行われた。(時事ドットコム編集部) ◇ ◇ ◇ 第1部では、昭和大学病院乳腺外科教授で日本乳癌学会理事長の中村清吾さんが「若年性乳がん、遺伝性乳がんについて」と題して講演した。 乳がんと診断される人は年間9万人。この30年で4倍以上
乳がんに罹患した前田典子さんと池谷光江さんは共同で、がん患者の立場から知っておくべき緩和ケアの知識をまとめた小冊子『がん患者のための緩和ケアの受け方』を作成しました。そのいきさつと、がんの経験や小冊子作成に当たって気付いたことをうかがいました。 最初に、お二人が緩和ケアについて小冊子を作った経緯を聞かせてください。 前田 私は2007年に乳がんになって手術をしました。ちょうど退職した年でした。それまで仕事一筋だったので、「リタイアした後はどうしよう。何か趣味でも見つけなきゃ」と思っていたんです。否応なくがんと正面から向き合うことになり、前にも増して生きるモチベーションが上がってくるのを感じました。 課題が与えられたという感じでしょうか。 前田 そうですね。「やるべきことができた」という感覚です。そこで、「身体にいいことをしよう」「スケジュールにこだわらないようにしよう」という具合に、仕事が
ワコールグループでは、2016年10月1日(土)~31日(月)まで、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療支援活動である「ピンクリボン活動」の一環として、全国約2,000店舗の下着売場で「ピンクリボン・フィッティングキャンペーン」を実施します。 ワコールグループでは、2016年10月1日(土)~31日(月)まで、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療支援活動である「ピンクリボン活動」の一環として、全国約2,000店舗の下着売場で「ピンクリボン・フィッティングキャンペーン」を実施します。2007年から実施しているこのキャンペーンは、“からだに合ったブラジャーのフィッティング”を通じて、バストへの関心を高め、自己検診や定期的な乳がん検診の大切さを訴え、乳がん早期発見の促進を支援するものです。 期間中、ワコールグループの店頭でブラジャーを1枚ご試着いただくごとに10円を、お客様に代わってワコールから
Case: Cancer Uncensored ラテンアメリカで2番目に乳がんの割合が高い国、コスタリカ 。 コスタリカは医療設備が整っていないため、検診も難しく、自宅でできる乳がんのセルフチェックが非常に重要とされています。 しかし、沢山の人にリーチできるテレビやSNSでは、女性のバストトップを露出した写真の掲載は禁止。セルフチェックを普及させることが難しい状況です。 そこでコスタリカの大手ホームセンター・Golloが、なんとお店に陳列してあるテレビでセルフチェックの指導ビデオを上映。その取り組みが、今賞賛の声を浴びています。 テレビやSNSは検閲が厳しくてビデオを流すことが難しくても、お店のテレビであれば誰も文句は言えないのです。 Golloは国内に130の店舗をもっており、市内から地方までその全ての店舗で、1ヶ月間ビデオを上映。 その結果、国民450万人中130万人という人々がビデオ
バドミントンのシャトル製造業を営む「(株)落合コーポレーション」(東柏ケ谷・落合孝之社長【電話】046・235・5974)が、乳がんの早期発見・早期治療を啓発する「ピンクリボン活動」を積極的に推進している。業界でも画期的とされるこの取組み、詳細は―? 自社商品で貢献を 活動のきっかけは約5年前、検診で落合社長に胃ガンが見つかった事。あと少し発見が遅かったら命が危ない状態にあり、社長夫人の朱代さんは検診の大切さを身に染みて実感。と同時に「仕事を通じてがん予防の運動ができないか?」と考え、自社製品(シャトル)のパッケージを女性向けに刷新することを計画した。 とはいえ、がん予防の啓発PRについては「全くの異業種でしたね」と振り返る朱代さん。そこで県内で乳がん撲滅を目指し活動する「ピンクリボンかながわ」と連携。新デザイン着手に際し、様々なアドバイスを仰ぐと共に活動趣旨がひと目で分かるおなじみのロゴ
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