「わたしのおっぱい画像、いますぐシェアして!」SNSの検閲を逆手に取った、「ルール違反」の乳がん啓発キャンペーン 2017.05.08 supported by greenz people supported by greenz people 丸原 孝紀 丸原 孝紀 CHECK IN チェックイン 世界最大の広告・コミュニケーションの祭典、「カンヌ・クリエイティビティ・フェスティバル」。「Cannes Lions 2016」では2016年の受賞作の中から、新たなアクションを考える刺激になるような、ソーシャルグッドな広告を連載で紹介していきます。今回はドイツの事例です。 丸原 孝紀 丸原 孝紀 シニアライター 大事なことだから、ひとりでも多くの人に知ってほしい。 その思いは、悲しいことに、ときに空振りに終わってしまいます。 特に難しいのが、SNSでの情報発信ではないでしょうか? それはなぜか
Case: Bruise Automat – The photo booth against domestic violence ドイツ ベルリンの街のあちこちで見られる、プリクラのようなフォトブース『photoautomat』。 女性権利団体・Terre Des Femmesは、“家庭内暴力”の深刻さを市民に実感してもらうことを目的に、『photoautomat』を活用した斬新な啓発キャンペーンを実施しました。 一見何の変哲もない、こちらのフォトブース。お客さんはいつも通り、硬貨を入れて楽しそうに撮影を行います。 しかし、現像された写真を見てビックリ。 4枚中1枚の写真に、“青あざ”や“傷”だらけになった自分の顔が写っているではありませんか… 女性たちはあまりの衝撃に思わず言葉を失います。 写真と一緒に渡されるのは同団体のパンフレット。撮影した本人を含め、身近に家庭内暴力に困っている人が
ビョークは音楽業界における女性差別についての長文のテキストを公開している。 ビョークは現地時間12月16日にヒューストンの「デイ・フォー・ナイト」フェスティバルに出演し、ビョーク・デジタル名義で音楽とヴィジュアルを組み合わせたDJパフォーマンスを披露している。 しかし、ビョークは現地時間12月21日、自身のDJセットへのメディアによる批判について、女性が直面しているパフォーマンスの受け止められ方についての性差別に言及して、長文のテキストをフェイスブックで公開している。 https://www.facebook.com/bjork/posts/10154812739376460 日本語の全文訳は以下の通り。 「おチビのメディアさんへ 幸せな冬至の日になりますように。 みんなも知っているように私はキャリアの大半で性差別に対して不平をこぼしたことはなかったし、なんとかうまくやってきた。でも、すご
ドイツ南西部シュツットガルトでAFPのインタビューに応じるラミア・アジ・バシャルさん(2016年10月28日撮影)。(c)AFP/THOMAS KIENZLE 【10月29日 AFP】イラクの少数派ヤジディー(Yazidi)教徒で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に2年近く性奴隷として拘束された末、脱出に成功したラミア・アジ・バシャル(Lamia Haji Bashar)さん(18)が28日、AFPの取材に応じ、いつの日かヤジディー教徒の「声」になりたいという思いが、悪夢のような体験を切り抜ける原動力になったと語った。 バシャルさんは前日の27日、欧州連合(EU)の欧州議会(European Parliament)による権威ある人権賞「サハロフ賞(Sakharov Prize)」を、同じくヤジディー教徒でISの奴隷として拘束されていたナディア・ムラド(Nadia Murad)さんと
男性が1年間で稼ぐ給料と同額を女性が稼ぐには、3カ月と10日余分に働く必要がある――。男女の賃金格差を知ってもらおうと、女性たちがつくるNPO団体が、4月10日を今年の「イコールペイデー」に設定し、東京・丸の内で通行人に呼びかけた。 活動したのは特定NPO法人日本BPW連合会(本部・東京)。メンバーの女性10人がビラを配りながら「男性と女性のお給料に差があることを知っていますか?」と語りかけた。赤い服やマフラーを身につけ、「男性と同じ生活をすると女性は赤字になる」とアピールした。 厚生労働省の賃金構造基本統計調査(2014年)によると、フルタイムで働く男女の月額賃金は、男性の32万9600円に対し、女性は23万8千円で男性の7割にとどまる。(高橋末菜)
Case: Live Billboard 11月25日に定められている「女性に対する暴力撤廃の国際デー」に合わせ、スイスの慈善団体・Frauenzentrale Zürichが、ユニークなプロモーションを実施しました。 女性が夫やパートナーから受ける身体的、精神的暴力に対しては、被害者が助けを求めるのがまず第一ですが、それと同じくらい重要なのが『周りがDVに気づき、声をあげる』こと。夫婦の、恋人同士の問題だからと介入することをためらってしまうと、事態の深刻化につながりかねないからです。 このことを広く人々に知ってもらおうと、Frauenzentrale Zürichは、市民が多く集まるショッピングセンターにでデジタル看板を設置しました。 画面にはまず、「あなたには(DVを)阻止する力があります。マイクに向かって話してください」というメッセージが表示され、その後夫婦と思われる男女が自宅で言い
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