厚生労働省は、児童虐待の通報や相談を24時間受け付ける児童相談所(児相)全国共通ダイヤル「189(いちはやく)」について、来年度から通話料を無料にする方針を固めた。通話料発生を告げる音声案内の途中に電話が切られるケースが多く、批判が出ていた。利便性を向上させ虐待情報を漏らさず拾い上げる体制を整える。同省は2019年度…
子ども食堂、悩むニーズ把握 7割「来てほしい子来ない」 九州運営者アンケート 2018/3/24 6:00 温かい食事や居場所を提供する「子ども食堂」について、九州の運営者にアンケートしたところ、7割が「来てほしい家庭の子に来てもらえない」とニーズ把握に悩んでいることが分かった。17日に福岡県春日市であった「広がれ、こども食堂の輪! 全国ツアーin福岡&九州サミット」の実行委員会が調査した。実行委は「地域や子どものニーズに合わせて食堂の形態を考えていく段階に来ている」と指摘する。 アンケートは2~3月に実施。九州7県で子ども食堂を運営する49の団体・個人から回答を得た。 利用対象者を尋ねたところ、7割以上が「大人を含めて誰でも」。子ども食堂は貧困対策を出発点としてきたが、最近は家庭や地域に居場所のない子の受け皿になったり、学習支援の場になったりと形態が多様化しており、対象を「生活困窮家庭の
発達障害、療育グッズで支援=元編集者が販売サイト開設 発達障害がある子どもの療育グッズ販売サイト「トビラコ」を立ち上げた平野佳代子さん=12日、東京都大田区 発達障害の子どもやその家族を支えようと、東京都内の元編集者が療育グッズの販売サイトを立ち上げた。周囲の理解をなかなか得られず孤立しがちな発達障害児だが、「安心して暮らすための手伝いができれば」と新たな商品の開発にも取り組んでいる。 【特集】発達障害の夫、カサンドラな妻 子育て雑誌の編集者だった平野佳代子さん(60)が運営するサイト「トビラコ(https://tobiraco.co.jp)」では、生活や学習の場で役に立つ道具を掲載している。姿勢良く座ったり正しく鉛筆を持ったりできるデスクマットや、服をきれいに畳める練習ボードなど、特別支援学校の教員らの助言を得て開発した商品を販売。平野さんは「小さな達成感の積み重ねが成長につながる」と話
ADHD(注意欠陥多動性障害/注意欠如多動症)の池田ななみ(@rasukarurun)です。先日、Twitterのタイムラインでこのような企画を知りました。 発達障害のある子のための空港&搭乗体験ツアー in 成田空港 | 一般社団法人 日本発達障害ネットワーク JDDnet 日時 2018年1月14日(日)10:00~14:30予定 ※14:30以降は自由参加で成田空港ターミナルツアー 場所 成田国際空港 定員 発達障害のあるお子様15名とそのご家族(※ご家族は同伴3名まで) 対象者 発達障害のあるお子様(小学生~中学生) 参加費 無料(旅費、宿泊費は出ませんのでご了承ください。) 参加応募方法 ①応募用紙、②撮影・掲載同意書に記載の上、JDDnetまでメールまたはFAXにて送付ください。 メール:office@jddnet.jp FAX: 03-6721-7818 ※用紙は下部バナーよ
秋篠宮家の長女眞子さまが26日、東京・有楽町で開かれた「第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席し、手話であいさつした。全文は次の通り。 ◇ 第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテストの開催にあたり、みなさまにお会いできましたことを大変うれしく思います。 この手話によるスピーチコンテストは、手話の普及と福祉教育の推進を目的として昭和59(1984)年に始まり、青少年の手話への関心を高める上で大きな役割を果たしてきました。 これまでに出場された方々がその後、医療、教育、福祉など、様々な分野で手話を使い、聴覚に障害のある人々の生活を支えるために活躍されているとうかがい、コンテストの深い意義を感じております。 今年の7月、トルコのサムスンで、聴覚に障害のある選手が出場する第23回夏季デフリンピック競技大会が開催されました。世界各地の代表選手が互いに競い合い、国際手話で交流も
不許可とした大場 康議 ( やすのり ) 議長は「市議会の規則に従ったが、今後は子供たちが傍聴できる仕組みを考えたい」と述べ、規則を見直す考えを示した。 傍聴を不許可とされたのは、同市立三谷東小学校の1~6年生10人。振り替え休日の12日、保護者とともに一般質問の傍聴を申し込んだが、大場議長は「乳幼児や児童は傍聴席に入ることができない」とする市議会の規則に基づき、不許可とした。このため、児童らは市役所1階のテレビで市議会の様子を見学した。 今の規則は1967年に作られた。子供らが議場で騒ぐなどして議事進行の邪魔にならないようにするためだが、議長が認めた場合は傍聴できるとのただし書きもある。大場議長は取材に「悩んだが、規則を順守した。子供が市政や市議会に関心を持つことを妨げる意図はなかった」と説明した。 傍聴できなかった児童の親でもある鈴木 貴晶 ( たかまさ ) 市議は「一般質問では、ごみ
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