東北大学は、2017年4月1日付けで、認知症の超早期二次予防、一次予防の確立を目指す、世界初の研究組織「スマート・エイジング学際重点研究センター」を創設する。 そこで、東北大学では、国内外の研究者と連携し、世界初のスマート・エイジング実現に挑戦するための学際研究拠点「スマート・エイジング学際重点研究センター」を創設する。また、東北大学が運営し、花王株式会社、KDDI 株式会社など異業種企業52社が参加する「東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京」を通じて、その研究成果を企業に還元し、産学連携による認知症ゼロ社会実現のための商品・サービスの開発、必要な人材育成を推進していく。 イノベーションの源泉となる優れた研究成果を創出し、次世代を担う有為な人材を育成 東北大学は、開学以来の「研究第一主義」の伝統、「門戸開放」の理念及び「実学尊重」の精神を基に、豊かな教養と人間性を持ち、人間・社会や自
専修大学ネットワーク情報学部の3年生8人が、オランダ最古の工科大学、デルフト工科大学で2月22日、英語による発表に挑戦する。認知症の人を地域で支えるためのモノやサービスづくりを提案する予定だ。 参加するのは昨年4月にスタートした「ピープルデザインプロジェクト」のメンバー。プロジェクトは川崎市、東京都渋谷区、NPO法人や企業と専修大、慶応大、青山学院大、デルフト工科大の連携事業で、各大学の学生21人が活動している。認知症への理解を深め、本人、家族、支援者が抱える問題を地域で解決する意識や行動の共有を目指している。 今回発表するのは、「設定範囲を超えると発光し、周囲に徘徊(はいかい)を知らせる靴」(吉田幸次郎さん、滝川光輝さん、池田千紗さん)、「祖父母の思い出を孫が書き留める質問ブック」(前場香里さん、堀内水葵さん)、「介護者と一緒に利用しやすいトイレ」(大島夏美さん、小此木栞さん、松澤桃佳さ
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