自民党の穴見陽一衆院議員(大分1区、当選3回)は21日、受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を審議する衆院厚生労働委員会に参考人として出席した肺がん患者に対し、「いい加減にしろ」とヤジを飛ばしたとネットメディア「バズフィード・ジャパン」が報じたことを受け、この発言を認め、謝罪するコメントを書面で発表した。 穴見氏は今月15日の厚労委に出席。参考人として肺がん患者が意見を述べている際、「いい加減にしろ」とヤジを飛ばした。 穴見氏は21日、書面でコメント。「参考人のご発言を妨害するような意図は全くなく、喫煙者を必要以上に差別すべきではないという思いでつぶやいた」と弁明。「参考人の方はもとより、ご関係の皆様に不快な思いを与えたとすれば、心からの反省と共に深くおわび申し上げる」と謝罪した。厚労委の高鳥修一委員長は同日、穴見氏に口頭で厳重注意した。 15日の厚労委に参考人として出席した日本肺がん患
受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を審議した衆院厚生労働委員会で、がん患者が参考人として発言した際に、自民党議員が「いいかげんにしろ」などとやじを飛ばしたとして、患者団体が反発していることが21日、分かった。 患者団体によると、やじを飛ばしたとされる議員は穴見陽一氏(48)。15日の委員会で、… この記事は有料記事です。 残り216文字(全文366文字)
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血糖値を下げるインスリンが体内で分泌されなくなる1型糖尿病の患者9人が、病状が改善していないのに障害年金の支給を打ち切られたのは不当として国に支給再開を求めた訴訟の第1回口頭弁論が23日、大阪地裁(三輪方大=まさひろ=裁判長)であり、国は請求棄却を求めて争う方針を示した。 1型糖尿病は、生活習慣病が主な原因の「2型」と異なり、幼少期に発症することが多く、根本的な治療法はない。 訴状によると、原告は大阪、奈良、福島の3府県に住む26〜49歳の男女9人で、いずれも未成年で発症し、成人後に障害年金の支給を申請。当初は「日常生活に著しい制限を受けている状態」として障害等級の2級に認定されたが、それぞれ平成21〜28年に2級に該当しないとして支給が打ち切られた。
26歳でがんになり、2度の再発も経験した朝日新聞記者の上野創(46)のコラム「当事者のことばから」。これまでに出会った、様々な患者やその家族らの言葉を紹介してつづります。朝日新聞デジタル「がんとともに」のページで随時掲載します。 ◇ <strong>「闘いはった先輩たちから命のバトンを受け取り、できることをやってきたんですわ」(参院議員・山本孝史)</strong> 2007年12月、58歳で死去 ◇ 国会でカミングアウト 「私自身ひとりのがん患者として……」 2006年5月22日、本会議の議場で、民主党(当時)の参院議員だった山本孝史さんは、質問者として壇上でこう話し始めました。がんをわずらっていることを、いきなり明かしたのです。 「あえて自らがん患者と申し上げたのも、がん対策基本法の与党案と民主党案を一本化し、今国会で成立させることが日本の本格的ながん対策の第一歩となると確信するからで
兵庫県姫路市在住の漫画家、古林海月(かいげつ)さん(49)が、ハンセン病をテーマにした長編漫画「麦ばあの島」(すいれん舎)を出版した。岡山県瀬戸内市の国立ハンセン病療養所「邑久(おく)光明園」が主な舞台で、国の隔離政策で故郷から離された患者の苦しみや、残された家族にまで及んだ差別が描かれている。療養所の入所者ら約20人に取材し、12年かけて完成させた。古林さんは「漫画をきっかけにハンセン病を身近な問題と感じてもらいたい」と話す。【椋田佳代】 中絶を経験した短大生の聡子が、療養所を退所して理容室を営む高齢女性の麦と出会い、心を通わせるストーリー。隔離政策を定めた「らい予防法」が廃止された1996年の時代設定だが、麦の回想を通して戦前の療養所の生活が描かれる。
東京オリンピックをきっかけにスポーツによる健康増進に取り組む自治体が増える中、健康づくりに取り組んだ人にポイントを与える「健康ポイント制度」に、医療費を抑制する効果があることが初めて実証されました。 この健康ポイントの効果を探ろうと、国はおととしから6つの自治体を対象に調査を行っていて、これまでに運動への無関心層を掘り起こす一定の効果が確認されています。 さらに、参加した40代以上のおよそ1700人の昨年度1年間の医療費について、参加しなかった人と比べた結果、1人当たりおよそ4万3000円を抑えたことが新たにわかり、医療費抑制の効果が初めて実証されました。 調査には1万2000人余りが参加していることから、今回の結果を基にシミュレーションすると、全体で5億円ほどの医療費の抑制効果があり、健康ポイント制度の事業費を3億円余り上回るということです。 国の委託を受けて調査した筑波大学の久野譜也教
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