秋篠宮家の長女眞子さまは25日、東京・有楽町のホールで行われた「全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に臨席された。開会式では約5分半にわたり手話を使って「手話に対する理解が一層深まり、親しみを持つ人が増え、より手話が使いやすい環境がつくられていくことを願っています」とあいさつした。 コンテストでは、各地の高校生10人が手… この記事は有料記事です。 残り103文字(全文268文字)
全国コンクール優秀賞の賞状とトロフィーを手にする小倉南特別支援学校PTAの広報委員=北九州市小倉南区若園の同校で、伊藤和人撮影 コンクールで全国2位 北九州市立小倉南特別支援学校(同市小倉南区若園4)のPTA新聞「ウェーブ」が、第66回全国小・中学校・PTA新聞コンクール(毎日新聞社など主催)のPTA広報部門で第2位にあたる優秀賞「トヨタ賞」を受賞した。知的障害のある子供を持つ保護者の不安や悩みに向き合う紙面が評価された。特別支援学校の優秀賞受賞は初という。 ウェーブは2002年創刊で年数回発行している。保護者の関心に応える紙面を作ろうと約8年前から特集コーナーを設置。広報委員約40人が「息子と一緒にいつまで入浴して良いか」など疑問や悩みを出し合い、各家庭の対応法を紹介し合うなどして毎回のテーマを決めてきた。
障害者団体によるNPO法人「DPI日本会議」(千代田区)は、出生前診断や尊厳死、就学や就労など、障害者にかかわるさまざまな課題を一問一答形式でまとめた「知っていますか? 障害者の権利一問一答」(解放出版社)を出版した。高校生にも分かりやすい内容を目指し、当事者や専門家約30人が、25項目について説明している。障害者差別解消法が昨年4…
2020年の東京パラリンピックに向けて障害者スポーツへの理解を深めてもらおうと、千葉市が障害者アスリートの学校訪問事業に取り組んでいる。9日には、車いすラグビーの選手が市立作新小学校(花見川区)で体験会を開いた。日本障がい者スポーツ協会は「計画的に学校訪問を続ける自治体は少ない」としており、市は東京大会までに全市立小中学校で実施する予定だ。 作新小にはこの日、リオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得した市職員の官野一彦選手(35)ら4人が訪問。児童は競技用の車いすに乗って正面からのタックルを体感し、4年の中村彩乃さん(9)は「すごい迫力だった」と驚いていた。 東京大会では、シッティングバレーボール、車いすフェンシング、ゴールボール、テコンドーの4競技が市内で行われる。市は4年後のビッグイベントに向け、今年度から「障害者スポーツ普及・促進事業」を開始。国の地方創生加速化交付金約610万円を活用し
日曜便では2回、障害の有無に関係なく同じ環境で学ぶインクルーシブ(包括的な)教育を取り上げました。その記事を目にされた神戸大の鳥居深雪(みゆき)教授から、〈神戸市立六甲アイランド高校の生徒4人と、障害への偏見について調査研究をしています〉とのメールが届きました。 先生は大学で、読み書きや他人との交流などを苦手とする発達障害の子や、支援のあり方を研究しています。 昨年5月、この高校で発達障害をテーマに全校生徒の前で講演した際、「興味のある人がいたら一緒に研究しませんか」と呼びかけたところ、なんと4人が「やってみたい」と申し出てきたとのこと。 〈4人はとても熱心で、同じ高校の生徒69人に、障害のある児童生徒と授業を受けたり遊んだりした経験や、記憶に残っていることなどについて面接調査を行いました〉 ここまで読んだら4人にも話を聞かずにいられません。同校に早速行って来ました。 なぜ研究に手を挙げた
11月8日、早稲田大学にて「障がい学生支援交流会」が行われました。障がい学生と支援学生が集まり、ともに障がい学生支援について考えるという目的で、今年度初めての試みとして実施したものです。2013年度までは、早稲田大学と筑波大学の障がい学生、支援学生が、情報交換やディスカッションを通じて、障がいや支援に関する理解を深める交流会を行っていました。今年度は、幹事を担当した早稲田大学障がい学生支援室と筑波大学障害学生支援室の学生の発案で、より多くの大学の学生の方に参加してもらおうということで近隣の大学にも呼びかけ、7校から計33名の障がい学生、支援学生が参加しました。企画内容の立案から、他大学への連絡、当日の進行まですべてを学生が担当しています。当日は、一緒に昼食を食べた後、バリアフリーの視点でのキャンパスツアー、各大学の支援体制紹介、グループディスカッションを行い、情報や意見を交換しながらともに
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