上: 車椅子対応という項目を検索機能に追加したGoogleマップ Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat 米国国勢調査のデータによると、米国市民の2割近くは何かしらの障害を抱えており、そのうちの半数以上が「深刻な」障害があることを報告しているという。これは、英国など他国の状況ともほぼ同じ割合だ。 こうした背景もあって、テック企業はさまざまな障害を持つ人々向けにサービスをアクセシブルなものにすべく尽力している。 今月15日、Airbnbはそのプラットフォームをアップデートし、21のアクセシビリティフィルターを新たに追加した。障害を持つユーザーが、特定の検索フィルターを使って滞在先を見つけやすくすることを目指したものだ。 それ以前も、旅行者は「車椅子対応」といった検索をすることが可能だったが、今回の変更に伴って、障害者用駐車場があるか、部屋まで階段がない
障害者の地域生活を支援する事業所の全国組織「きょうされん」がアーカイブセンターを東京都中野区の事務所内に開いた。1970年代の作業所の記録や障害がある当事者が書いたエッセーや小説など、障害の分野にかかわる約7千点の書籍・資料を閲覧できる。 脳性まひで言葉や歩行に障害があり、今月13日に肺炎で亡くなった俳人の花田春兆さん(享年91)のコーナーもあり、句集「天日無冠(てんじつむかん)」(1963年)など38冊の関連書や資料が並ぶ。障害者問題への理解と啓発に尽くした足跡を知る一助になりそうだ。精神医学の父とされる故・呉秀三らが設立した学会の機関誌「神経学雑誌」(1906~32年分)といった専門誌もある。 当面は閲覧のみだが、インターネットで検索できるようデジタル化も進めていく。平日午前9時~午後5時。入館無料。きょうされん(電話、03・5385・2223)のホームページから蔵書一覧を見ることがで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く