慣れない環境のもとではパニックなどを起こす不安があるとして空の旅を諦めていた発達障害のある子どもとその保護者に、旅客機の搭乗手続きなどを体験してもらう取り組みが国内では初めて成田空港で行われました。 今回の取り組みは、成田空港会社と全日空が発達障害のある人などで作る団体の呼びかけに応じて国内の空港では初めて行い、合わせて54人の子どもとその保護者が参加しました。 発達障害の子どもを安心させるためには、丁寧に説明しリラックスしてもらうことが大切だということで、搭乗前の保安検査では、航空会社のスタッフが「危険なものが紛れ込んでいないか見つける大切な作業です。驚かないで検査を受けてください」と伝えていました。 また、旅客機に乗ってもらう体験では客室乗務員がシートベルトのつけ方やトイレの使い方について説明したあと、実際に空港内で機体を走らせました。客室乗務員は優しく声をかけながら、子どもたちが揺れ
常時30件のクライアントを抱える売れっ子弁護士と結婚した大胡田(おおごだ) 亜矢子さん(42)。女性なら誰しもが憧れる人気職業の妻だが、実は亜矢子さんには、体にハンディがある。視力に障害があり目が見えないのだ。早産で生まれてきた際、未熟児網膜症を患い、生後まもなくして視力を失った。 そんな亜矢子さんの夫である誠さん(40)。実は彼も視力を失い、目が見えない。そう、2人は共に全盲の夫婦なのだ。 驚きの工夫で家事も育児もパーフェクト そう聞くと、しんみりした話かと思いきや、そんなことはない。大胡田家の中は常にきれいに片付けられ、亜矢子さんの手料理を子どもたちが頬張る。包丁さばきも見事。それもそのはず、実は生まれたときから目が見えない亜矢子さんには20年以上の料理のキャリアがあり、18歳で一人暮らしを始めたときから自炊をしてきた。 お米を炊くなんてお手の物。なんと危険度の高い揚げ物も自分で調理す
立川市主催のひだまり講座「旅と介護と温泉と~バリアフリーの温泉宿」当社発行の「バリアフリー温泉で家族旅行」著者山崎まゆみさんと編集部員が講演 東京都立川市で3月19日(土)に開催のひだまり講座「旅と介護と温泉と~バリアフリーの温泉宿」にて当社発行の「バリアフリー温泉で家族旅行」著者の山崎まゆみさんと当社編集部員がお話をさせていただきます。 ■講座内容(予定)~立川市Webサイトより抜粋 温泉は、人を癒します。体も整えます。どうぞ、大切な家族と温泉へ出かけて下さい。介護される人も介護する人もみんな笑顔になれるのが、バリアフリー温泉です。 講師の温泉エッセイスト山崎まゆみさんが、熱く語ります。 立川市のグループ旅行高齢者支援制度もご紹介します。温泉を紹介したガイドブックは数多くありますが、バリアフリーの温泉についての情報があまりに少なくて、困ったことはありませんか。 この講座では、高齢者でも介
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