パリ中心部にオープンしたカフェ「ジョワイユ」のスタッフと写真撮影に応じるブリジット・マクロン大統領夫人(中央、2018年3月21日撮影)。(c)AFP PHOTO / PATRICK KOVARIK 【4月7日 AFP】フランス・パリの中心部に先ごろオープンしたカフェ「ジョワイユ(Joyeux)」は、よく見かけるようなおしゃれな店構えで、ランチタイムには大勢の客であふれている。だが、この店には他にはない特徴がある。料理人や接客スタッフの多くが通常より染色体を一つ多く持っているのだ。 フランス各地に続々と店舗をオープンさせているジョワイユでは、ダウン症や自閉症、認知障害がある従業員らが働いている。 「ジョワイユ」は「喜ばしい」という意味で、経営者のヤン・ビュカイユ・ランゼラック(Yann Bucaille Lanzerac)氏は、国内に少なくともあと4店舗開業し、喜びを広めたいと話す。障害が