拡大 「福岡おやじたい」発足4年 啓発イベントであいさつに立った「福岡おやじたい」のメンバーたち。マイクを握る理事長の吉田正弘さんと、息子の陸人さん(左から2人目) ●「福岡おやじたい」発足4年 一見して障害とは分かりにくい自閉症や知的障害のある子どもたち。彼らへの理解を深めてもらおうと、父親ら男性だけで活動するグループがある。その名も「福岡おやじたい」(一般社団法人、福岡市)。仕事上の幅広い人脈や行動力を生かし、啓発イベントや勉強会を企画。「だれもが互いに認め合う、温かい社会」を目指して活動する原動力とは-。 今月6日、同市東区のホール。「笑顔と絆のスクラム」と銘打ち、年に1度開催している啓発イベントに、本年度はダウン症の書家として全国的に知られる金澤翔子さん親子らを招き、700人以上を集めた。 そろいの青いTシャツで運営に当たったメンバーたち。冒頭、理事長の吉田正弘さん(61)はいつも
× 174 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 53 87 34 シェア NHK Eテレ「バリバラ」に、知的障害者で構成されたロックバンド・スーパー猛毒ちんどんが2週にわたって登場。その前編が明日4月16日(日)19:00からオンエアされる。 スーパー猛毒ちんどんは派手な衣装に身を包み、いじめや仲間外れ、失恋、親からの独立など自身の実体験を赤裸々に歌うバンド。普段は福祉事業所が運営するリサイクルショップで働いている彼らは、仲間たちと自立生活を送る中で、障害ゆえに奪われてきた体験を少しずつ取り戻し、少し遅めの“青春”をおう歌している。番組ではそんな彼らの日常を2週にわたって紹介する。
ダウン症のある子どもとその親たち約500人が、「本当の姿を知ってもらいたい」と初めて公道をパレードすることになりました。 龍円愛梨さん:「パレードという形で、皆さん見て下さい。見ていいものなんですよ。私たち可哀想じゃないんですよ。幸せなんですよ。ということを伝えたかったんです」 パレードは13日に東京・渋谷で開催されます。ダウン症への理解を求めるイベントはこれまでにもありましたが、公道をパレードするのは今回が初めてです。主催する母親らは「ダウン症のある子は可哀想だと思われているが、笑顔が素敵で人を明るくするような子どもたちだということをパレードを通じて見てもらいたい」と話しました。4年後のパラリンピックに向けて、ダウン症に限らず障害のある人を持つ家庭への法的な支援についても、国や自治体などに求めていきたいとしています。会見では、ダウン症の娘を持つ空間デザイナーの女性がデザインしたダウン症啓
優生思想や氏名非公表テーマ 知的障害者でつくる当事者団体「ピープルファースト」が21、22日、横浜市中区海岸通1の大さん橋ホールなどで全国大会を開き、相模原市の障害者施設殺傷事件で亡くなった19人を追悼する。事件を受け、話し合うテーマを優生思想や、被害者の氏名が公表されない問題などに変更した。実行委員会は「事件にみんな怒っている。集まって意見を言い合い、励まし合いたい」としている。【福永方人、蒔田備憲】 ピープルファーストは、米国で開かれた知的障害者の会議で少女が「私たちは障害者である前に人間だ」と発言したことをきっかけに生まれた。世界各地に組織があり、ピープルファーストジャパンは奈良県に事務局を置く。全国大会は22回目で、神奈川での開催は初めて。全国から約1000人が参加する。
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