2015年度に全国の国公私立の特別支援学校に勤務した教員のうち、知的障害や肢体不自由など障害に応じた指導方法を学んだ「特別支援学校教諭免許状」を持っていたのは74.3%だったことが5日、文部科学省の調査で分かった。保有状況は改善しているが、文科省は20年度におおむね100%にするとの目標を掲げており、国や自治体による免許取得促進の取り組みが欠かせない。15年5月時点で特別支援学校の教員は約6
「どんな人でも役に立てる」と「役に立たなくても生きていける」の違い 「誰でも適切な場や環境を用意すれば活躍することができるはずだ」という一見ポジティブな考え方については、一定以上の警戒を払うべきだと私は思っている。 イギリスで主に障がい者向けの福祉予算が削られているというこの記事を読んで。 財政赤字を本気で削減するとこうなる、弱者切り捨ての凄まじさ 英国福祉改革センターのサイモン・ダフィー博士によると、世界金融危機後の2010年に保守党が政権を握って以降の6年間、障害者は健常者と比べて9倍、重度の障害を抱える人々にいたっては19倍も厳しい生活を強いられてきたという。こうした状態に陥ったのは、福祉と住宅手当、社会保障の削減が重なった結果だ。 ある国が生みだす富は有限で、それは現在で言えばGDPと呼ばれている。そして、そのGDPから国や地方自治体が徴収する税ももちろん有限で、その有限な資金をも
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