パラリンピックの選手77人を対象に共同通信がアンケートをした結果、2020年大会の東京開催が決まって以降、パラスポーツの環境が改善したとする選手が9割近くに上った一方、6割超が「パラスポーツの魅力向上」を課題に挙げた。メディアへの露出やスポンサー企業は増えていても、競技自体の魅力はまだ十分、人々に浸透していないと感じている実態が浮かんだ。アンケートは今月、聞き取りを中心に実施。アーチェリー、陸
パラリンピックの選手77人を対象に共同通信がアンケートをした結果、2020年大会の東京開催が決まって以降、パラスポーツの環境が改善したとする選手が9割近くに上った一方、6割超が「パラスポーツの魅力向上」を課題に挙げた。メディアへの露出やスポンサー企業は増えていても、競技自体の魅力はまだ十分、人々に浸透していないと感じている実態が浮かんだ。アンケートは今月、聞き取りを中心に実施。アーチェリー、陸
重度障害者もプレーすることができる車いすツインバスケットボールの体験イベントが27日、高松市総合体育館で開かれた。B2リーグ・香川ファイブアローズの公式戦前に行われた。県が県内のプロスポーツチームと協力しあう「じんけん啓発DAY」の一環で、応募した家族連れら約10人が参加した。 車いすツインバスケは、正規のゴール(高さ3・05メートル)に加え、低いゴール(1・2メートル)をコート内に設置。障害の程度によってゴールが分けられており、上半身にも障害があって正規のゴールにボールが届かなくてもプレーできる。 この日は、1992年から活動するツインバスケチーム「香川ビースト」の中田賢二代表(56)らが指導。参加者は車いすの止まり方、回り方、ボールの拾い方などを教えてもらいながら、ドリブルやパスを練習し、最後は参加者同士が試合形式で対戦した。 高松市の大学3年矢野紋音さん(21)は「面白かったけど、落
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<ユニバーサルスポーツ・リポート> 「一緒に頑張る」介護士目指す 障害者スポーツ特集面「ユニリポ」の題字を新たに揮毫(きごう)したダウン症の書家として知られる金澤翔子さんは、「元気とハッピーの気持ちを込め、パラアスリートに頑張ってほしいとの思いで書きました」と話す。 母親で書家の泰子さんは、翔子さんには将来、障害者に寄り添う介護士として自立することを希望している。翔子さん本人も介護士を希望し、街中で車いすや視覚障害者の人を見かけると必ず近づいて手助けしているという。 泰子さんが昨年6月に大腿骨(だいたいこつ)骨折で車いすの生活をした時は翔子さんが車いすを押すなど介護を行った。また、翔子さん自身も3年前にくるぶしを複雑骨折した際に車いす生活を送り、リハビリに取り組んだこともあった。車いす生活を体験したこともあり、翔子さんはパラスポーツの中では車いすを使った競技に興味があるといい、「車いすの方
組織委が50項目数値基準策定も 2020年東京五輪の既存会場のうち、座席が常設されている会場の8割で、車いす席数が大会組織委員会の定めるバリアフリー化の指針を満たしていないことが分かった。パラリンピックの会場はすべて指針を満たしていなかった。毎日新聞が既存会場の管理者を対象に行ったアンケートや取材で判明した。専門家からは「スポーツ施設で障害者の受け入れが遅れていることを示す結果だ」との指摘が出ている。 組織委は昨年1月、国際パラリンピック委員会(IPC)のガイドラインを参考に、東京大会の競技会場のバリアフリー化の指針「Tokyo2020アクセシビリティ(利用しやすさ)・ガイドライン」のうちハード面の基準を決めた。法的拘束力はないものの、車いす席数など約50項目の数値基準を設けた。
障害がある人とない人が一緒に演技する障害者シンクロナイズドスイミング。全国で唯一、男性のみでつくる「マーチボーイズ」(東京都江戸川区)は、インターネットにチームの演技を映した動画を公開し、障害者シンクロの知名度を上げようと意気込んでいる。 「エキゾチック ジャパン!」。プールに郷ひろみさんのヒット曲「2億4千万の瞳」が鳴り響く。「みーぎ」「ひだりー」。男性たちが声を掛けながら、手を上げ下げして水しぶきを上げる。 今月四日、東京都障害者総合スポーツセンター(北区)で開かれた関東障害者シンクロナイズドスイミング発表会。マーチボーイズのメンバーは、二人組で肩を組んだ上に立ったり、ジャンプして水中に飛び込んだりして水中で一体感を楽しんだ。
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