西日本豪雨で、被災者らの情報収集にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が威力を発揮している。安否確認や給水車の行き先、防犯情報などやり取りされる内容はさまざま。災害時は通話回線よりつながりやすく、身近な情報を瞬時に共有できるSNSのメリットを生かし、「人の輪」で災害に立ち向かおうとしている。 「友人の母が行方不明。誰か知りませんか」「焼き肉屋が無料で焼き肉を提供しています」「母の知人が2階を使っても構わないと言っています」
「昨日デートでボッチャやってきたよ」。そんな会話がある日常を実現することが、パラリンピック競技の真の普及となる-。2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会のアドバイザーで、クリエーティブ会社「ワン・トゥー・テン」の沢辺芳明社長(44)が、パラスポーツの見方を180度変えようと挑戦している。「サイバースポーツ・プロジェクト」としてボッチャ、ウィル(車いす)に続き、来年前半までにサイバー車いす・テニス、バスケットボール、ラグビーの完成を目指していることも明かした。【三須一紀】 サイバーボッチャを開発した沢辺芳明社長(撮影・三須一紀) 「『パラスポーツを応援しましょう』『障がい者を応援しましょう』ではお客さんは見に来ない。それは正直、きれい事」 歯に衣(きぬ)着せぬ直球で、厳しく本質に迫る。自身も18歳でバイク事故に遭い、車いす生活を送る身だが、むしろ、きれい事をぬぐい去ることで初めて、
東京電力福島第1原発事故で被災した福島県富岡町の臨時災害FM「おだがいさまFM」が30日、放送を終えた。多くの町民が避難した同県郡山市から放送を続けてきたが、昨年4月に町の大部分が避難指示解除となり、一定の役割を終えたと判断した。総務省によると、臨時災害FMは東日本大震災と原発事故後、岩手、宮城、福島、茨城の4県に計30局開設されたが、全て閉局となった。最終番組では複数のパーソナリティーらが
※1:メディアとアプリの月間利用者数の合算値。 ※2:『ママリ』の初回登録時に入力された出産予定日と、厚生労働省発表「人口動態統計」から算出。 なぜ『ママリ』は愛される? ユーザーに支えられるサービスづくりのウラ側 「人がどうしたらもっと『健やか』に生きることができるのか、それを考え続けた結果が今の『ママリ』なんです」 こう語ってくれたのが大湯俊介さん。「ママの一歩を支える」をテーマにしたお悩み解消アプリ『ママリ』の生みの親だ。 大学卒業直後の起業を経て、クリエイター向けのサービスをリリース。試行錯誤の末に『ママリ』の着想に辿りついた。彼らが目指すのは、子育てにまつわる悩みをもつママたちが、お互いに相談し合い、自信をもって一歩を踏み出せる社会を形作ること。 『ママリ』はどういった道を経て、今のカタチに辿り着いたのか。なぜ、ママに必要とされるのか。大湯さんへのインタビューを通じ、ユーザーに愛
松戸市内の高齢者世帯約700世帯が加入する自動電話による安否確認システム「あんしん電話」。運営する一般社団法人「あんしん地域見守りネット」(斎藤正史代表理事)は、サービス地域の拡大などを目的に、4月から一括サーバーによる新システムに順次切り替え、普及を目指す。 65歳以上の市民が無料で利用できるのは従来通りだが、新システムでは運用コストの大幅な削減が見込めるという。 これまでは医療機関や介護施設が地域の50世帯程度を受け持ち、それぞれ自動電話をかけるサーバーを設置したため50万円の初期導入費用に加えて、年間2万円のメンテナンス費や、1世帯当たり年間千数百円の電話代を負担していた。新システムでは15万円の初期費用のほかは不要になる。 医療機関などがシステムを導入しやすくなることで、市内西部などのサービスが行われていなかった地域への普及も見込んでいる。 あんしん電話は、同市常盤平の「どうたれ内
田代まさし氏の1日を追う360度動画「A Day Of 薬物依存症」 NHKが公開 NHKは、制作したVRコンテンツを掲載するポータルサイト「NHK VR」を設立しました。同サイトにて5月23日、過去に覚醒剤所持、使用の罪で逮捕された田代まさし氏の1日を追った360度動画「A Day Of 薬物依存症 田代さんの一日」が公開されました。 田代まさし氏は、覚醒剤所持、使用の罪で3回の逮捕、刑務所で計7年の懲役を経て出所しました。現在同氏は薬物依存症リハビリ施設「DARC(ダルク)」でスタッフとして生活を送っています。 DARCには、薬物依存症のリハビリを行う仲間たちと共同生活する寮があります。同じ苦しみを抱える者同士が繋がることが回復の出発点になるとのこと。 DARCダルクが行う回復プログラムの中心は、1日3回のミーティング。誰にも言えない過去や本音を繰り返し語り合える場で、本動画では田代氏
昭和初期に全国の公園などに設けられ、地域住民らに情報を伝えた「ラジオ塔」を見直す動きが出ている。一般家庭へのラジオの普及などで役目を終え、遺物となったラジオ塔が見つかり、地域のつながりや防災に役立てられているという。専門家も「コミュニティーの中心になる」と期待を込めている。(小泉一敏) 東大阪市中小阪の大和公園で4月下旬、ラジオ塔が新たに発見された。 高さ約1・5メートル、幅約2メートルで、一見すると石碑のようだが、正面の中央部分に「大阪中央放送局」と刻まれている。経年劣化の影響で読みにくいものの、建設の経緯も記されている。 発見した国立民族学博物館元客員教授でメディア史を研究する吉井正彦さん(72)は「昭和初期の人々がどのように情報を得ていたかを示すものだ」と説明。連絡を受けた東大阪市教育委員会も公園の整備記録などから設置経緯の調査を始めた。 ラジオ塔は、このような石碑に似たものから、灯
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