いいセックスって何だろう。社会活動家の仁藤夢乃さんは問いかけます。女性の性が軽く扱われる世の中で、男女が対等にセックスを楽しむなんて、そもそも無理じゃないかと。 14歳の女の子の話です。ネットで知り合った「年上の彼氏」に「こんなセックスをしたい」とAVを見せられ、超汚いトイレでセックスし、裸で…
僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん(94)と元厚生労働事務次官の村木厚子さん(60)が呼びかけ人代表となり、貧困や虐待に苦しむ女性を支援する「若草プロジェクト」の活動が本格化している。4月に団体の立ち上げを発表後、LINEでの相談を開始。支部もできるなど活動の輪が広がりつつある。 プロジェクトの名は、古来、若草が若い女性に例えられることなどから名付けた。4月以降、個々で活動する団体に協力を求めたり、研修会を企画したり準備を進めてきた。主要メンバーは約10人。さらに司法修習生らボランティア約10人のほか、プロジェクトが委託した団体もかかわる。呼びかけ人には映画監督の山田洋次さんらも加わる。 LINE相談は8月下旬から始めた。 父親から性的虐待を受け、家出…
HIV感染率が最も高い南部アフリカの若い女性を対象にした「抗HIV膣内リング」の臨床試験で、感染率を低下させる成果が得られた。この革新的な製品は、エイズ拡大防止の取り組みの“救世主”になるかもしれない。 1か月間効果が持続する膣内リングを開発したのは、非営利団体International Partnership for Microbicides (IPM)。同製品を継続的に使えば、HIVの感染を相当程度食い止められることが確認された。医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載された発表によると、フェーズ3の臨床試験で、ダビピリンという抗HIVウイルス薬を放出する小型の膣内リングを装着した女性の感染防止率は70%に達した。 ダビピリン調剤リングの有効性を確認するプロジェクトは、2012年から2015年にかけて、マラウイ、南アフリカ、ウガンダ、ジンバブエなど15か所で1
熊本地方を中心とした地震災害を受けて、各種福祉事業を支援する日本財団が運営するコミュニティーサイト「CANPAN」には、避難生活を送る災害弱者向けの特設サイトが2016年4月19日までに開設された。 災害弱者とは、災害時に自力で身を守るのが困難で他者による支援が必要な人で、自閉症者や身体障害者、アレルギーや糖尿病の患者、子どもや妊産婦が含まれる。特設サイトでは、それぞれに対する災害時の支援方法を各自治体や専門機関が紹介したサイトを列挙している。 たとえば自閉症の人をサポートする場合に、日本自閉症協会が公開している防災ハンドブックを閲覧できるサイトを、発達障害者が支援対象のケースでは国立障害者リハビリテーションセンターが災害時の対応方法を掲載したサイトを、URLとともに紹介している。 4月20日現在で、56のサイトを掲載中。CANPANは新たな情報が入り次第、随時更新を続けている。
女子寮の居室。内装は若林さん(左)が「一からの出発」の場として白色に統一した。右は工藤さん=福岡県田川市伊田で2015年12月14日午後2時8分、奥田伸一撮影 福岡県田川市で非行少年の更生保護施設を運営するNPO法人「田川ふれ愛義塾」=工藤良理事長(38)=が、全国唯一となる少女対象の更生保護施設を開く。適任の女性スタッフが確保できたため2015年12月に女子寮を新築。近く法務省の認可を得られる見通し。専門家は「他の地域にも広がれば」と期待する。 女子寮は木造2階建てで定員4人。少年院を出た後、義塾が立ち直りを支援している少女4人が入居した。専任スタッフの若林茜(あかね)さん(25)が常駐して悩みの相談に乗っている。 義塾は元暴走族リーダーの工藤さんが05年に設立。更生保護施設の少年向け男子寮(定員10人)を運営し、民間アパートを借りて少女も受け入れてきた。 これまで約130人の少年少女に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く