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医療と科学に関するzyugemのブックマーク (23)

  • アピタル_内科医・酒井健司の医心電信_【第48回】 実は効かなかった薬

    当は効かない治療なのに効果ありと誤認する要因についてのお話をしています。おそらく誤認の要因として最も大きいのは自然治癒を治療効果と誤認することでしょう。 多くの症状は何の治療もしなくても自然に良くなります。がんですら、ごく稀に自然治癒することがあります。何らかの治療を行ったあとに病気が良くなったら、治療の効果だと考えてしまいがちですが、単に自然に良くなっただけかもしれません。 大事なことなので何度も言いますが、当に治療効果があるかどうかを調べるには、治療を行った群と行わなかった群とを比較して、差があるかどうかを見なければなりません。 保険診療で使える治療は原則として比較試験で効果が確認されたものだけです。しかし、再評価の結果、効果が証明できなかった薬もあります。 「ダーゼン」という薬は、内科領域では気管支炎の痰の切れが悪いときに処方されていました。私も処方したことがあります。以前のデー

  • 丸山ワクチンの過去・現在・未来、自然免疫と癌治療

    今回の訪日中に、ソニーの(音楽ゲームなどの)エンターテイメント・ビジネスの生みの親でもある丸山茂雄氏とお会いする機会があった。私もつい最近まで知らなかったのだが、丸山氏の父親は「丸山ワクチン」の生みの親である故丸山千里博士。「私自身も丸山ワクチンで癌と戦っている」という丸山氏の言葉に刺激され、丸山ワクチンに関して調査してみたのでここにまとめてみる。 「丸山ワクチンの効果」に関しては、専門家の意見でも意見が分かれている、というのが現状である。そのため、事実と意見が混在した形でネット上に存在しており、単にググっただけでは玉石混淆の情報に悩まされるだけ。そこで、一歩踏み込んで、新聞・専門書・学術ペーパーなどを読んで事実確認をしながら、まずは確実に事実と言える部分を洗い出してみた。 事実1:丸山ワクチンは、丸山千里博士がもともとは皮膚結核の治療薬として開発したもの(1944年誕生) 事実2:丸山

  • [joke]ラベルと内容物が違うホメオパシーレメディ

    Tweets by @kumicit ■東芝がウェスチングハウスをコントロールできないことが勝利の決め手だった?(04/09) ■人生に意味を与えるUFO(03/14) ■UFO統計(03/14) ■2011年9月20日(01/30) ■180年くらい歴史がありそうな都市伝説「ブアメードの血」(08/06) ■143年の歴史を誇る都市伝説「ブアメードの血」Update 2016/08/05(08/05) ■メモ「人種偏見と発砲判断」(07/24) ■ハーブレメディは見過ごされている世界的健康被害(05/30) ■メモ「メスメリズムで死人が蘇生すると書いてたHahnemann」(05/08) ■メモ「ホメオパシーとデュナミスの関連調査中...」(05/05) ■メモ「危機的状況化での非難の政治力学」(04/24) ■メモ「災害後の人々の行動」(04/21) ■東芝がウェスチングハウスをコント

    [joke]ラベルと内容物が違うホメオパシーレメディ
  • ホメオパシーに関する私的総括(1) 歴史的経緯 - 黒猫亭日乗

    最近少しホメオパシーに対する言及が少なくなっていたが、少し思うところがあったので、この際これまで考えたことを総括してみようと思い立った。たださえ長いこれまでの関連エントリの「総括」であるからかなり長いエントリになるが、何回かに分けて随時更新していくので、ご興味があれば最後までお附き合い願いたい。 …と謂うか、分けてもうさぎ林檎さんについては、全文必読のうえ修正を要する不正確な記述あらば可及的速やかに具体的な補足情報を書き込むべきこと、以て厳に通達するものである。急急如律令(何様だよ式神遣いかよ(笑))。 さて、第一回目に採り上げるのは、まずオレのホメオパシー観のおさらいであるが、こと日の事情においては「お医者さんごっこのニセ医療」と謂う表現に尽きるだろう。勿論、欧米諸国をはじめとする「ホメオパシー先進国」においてはまた事情が違うわけで、そこでは「科学の発達に伴って効果が否定された代替医療

    ホメオパシーに関する私的総括(1) 歴史的経緯 - 黒猫亭日乗
  • 世界初! 出産時の胎児の様子をMRIで撮影

    世界初! 出産時の胎児の様子をMRIで撮影2010.12.12 10:005,287 mayumine ベルリンの病院で、世界で初めて出産の様子がMRI撮影されました。 上の画像がそれです。 今まさに母親の中の世界から外に出ようとしている赤ちゃんがとても鮮明に美しく写っていますね。 ベルリンの Charite病院で、特別な「オープンタイプ」のMRIスキャナー(通常はチューブのような形状をしている)を用いり、出産のためのスペースを充分に確保、出産の時の赤ちゃんの様子をMRIで撮影したそうです。 これは出産における胎児の細かい動きなど、あくまでも科学的な事由においてのみ使うと約束された上での撮影でした。 このリアルなMRI画像は、合併症や出産時のプロセスの落とし穴を理解する上で、重要な証拠となるのだそうです。 [Daily Mail] Casey Chan(原文/mayumine)

    世界初! 出産時の胎児の様子をMRIで撮影
    zyugem
    zyugem 2010/12/12
    手足を引っ込めて小さくなって,そしておめめぱっちり。
  • 18世紀において医学は科学だったのか? - 最尤日記

    ホメオパシーの開祖サミュエル・ハーネマン(Samuel Hahnemann)についての記事が面白かった。けどその前に、finalvent氏はなにかすり替えをしている様に思える。 なぜそんな恐ろしい医療をしていたのか。当時の正統医学ではあらゆる病状は悪い血液から起こるとされていたためだ。ラッシュはすぐれた医師でもあり、医師の倫理感も強かった。「息があり、手が動くかぎり治療を尽くしたい。瀉血をやめるくらいならランセットを握ったまま死を選ぶ」と語った。まさに英雄であった。 身体の毒を出すために、瀉下も広く行われた。下剤である。甘汞つまり塩化第一水銀(Hg2Cl2)が広く用いられた。流涎。つまりよだれがだらだらとなるまで塩化第一水銀を飲ませるのが指針であった。現代医学からすれば、それは水銀中毒の初期段階なのだが、当時は科学的に正しい治療であった。 こんな医療でよいのだろうかと、正統医学に疑問をもっ

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  • 癌霊1号が白血病に効く!代替医療が標準医療になるとき - NATROMのブログ

    「癌霊1号(癌灵1号/Ailing No.1)」は漢方薬である。いかにも怪しげな名前である。また私がインチキくさいトンデモ医療を見つけ出してきて笑い物にしようとしているのだろうと、読者は思われるかもしれない。しかし、エントリーは、トンデモでなく、医学の話である。癌霊1号は、超ミネラル水やバイオラバーとは、決定的に異なる。 1970年頃の中国の田園地方では、さまざまな癌に対して、伝統的な漢方薬が使用されていた。他に治療法がなかったからである。癌霊1号も漢方薬であるが、経口投与では重篤な消化管および肝障害の副作用があった。毒性の強いヒ素(亜ヒ酸)を含んでいたのだ。ヒ素は、毒性が強いというか毒薬として使用されていた物質である。さて、ここからがすごい。副作用を軽減するために精製して注射剤とした上で、1000人を超えるさまざまな癌の患者に対して臨床試験を行ったのだ。その結果、いくつかの癌、とくにA

    癌霊1号が白血病に効く!代替医療が標準医療になるとき - NATROMのブログ
  • PC

    生成AIで自分生産性向上 表の組み立てやデータの整理も、Excelの使い方に困ったらAIに尋ねよ! 2024.02.22

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  • 「虚構体系」の効果 - NATROMのブログ

    twitterにて、「針灸やホメオパシーは、先生の話や、そのよくできた虚構体系によって、治癒する可能性」があるのではないか*1という議論があった。yonemitsu(米光一成)さんの主張は、ホメオパシーそのものに効能がないことには同意しつつ、「おまじない」として効果があるのではないか、「おまじない」の効果を検出できない二重盲検法で「効かない」と判断するのはフェアではないのでは?、というものである。■Togetter - 「西洋医学VS虚構体系(←大雑把です)論議」でも議論は読めるが、yonemitsuさんのブログがまとまっているので引用する。 ■こどものもうそうblog | 松永肇一「ホメオパシーと知恵の輪」を読んで考えた で、ぼくは、ホメオパシーや鍼灸などの民間療法のキモは「長年かけて築いてきた虚構体系が効く」という点だと思う。 単純に言っちゃえば「おまじない」だ。でも、それが効くために

    「虚構体系」の効果 - NATROMのブログ
  • 『ホメオパシーに信頼を寄せてきた皆さんへ』

    ホメオパシーを信頼していた皆さん、 この一ヶ月ほど、ホメオパシーを取り巻く状況に激しい動きがありました。山口のK2シロップの件で亡くなられた赤ちゃんのお母さんの提訴に関する報道に端を発し、各種メディアがホメオパシーを批判的に取り上げ、つい最近は「学者の国会」とも呼ばれることのある日学術会議の会長がホメオパシーを全面否定する談話を発表し、多くの医療系団体が賛同を表明するに至りました。この状況に動揺され悩んでいる方も多いかと存じます。そのような方に、ぜひ聞いていただきたいことがあります。少し長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。 【ホメオパシーを始めた初心は?】 さて、あなたがホメオパシーを始めるきっかけは、なんだったでしょうか。「自然な感じ」がいいと思った方もいれば、重い病気や難病をなんとか治したかったからという方もいらっしゃることでしょう。人それぞれ、様々な動機があるのだろうと

    『ホメオパシーに信頼を寄せてきた皆さんへ』
  • asahi.com(朝日新聞社):【ホメオパシー】 「ホメオパシー」についての日本学術会議会長談話の記者会見(1)

    イラスト・福井典子 認知症と生きるには家族の認知症、拒否が招く心身症 心と体の悲鳴に気づく(2019/8/16) 大切な人が「認知症かも」という事態になったときに、介護する家族の心の在り方が重要になります。子どもとして親の受診を考える場合、夫婦として…[続きを読む] 新出生前診断、認定外施設で広がる 不確実なまま中絶も[ニュース・フォーカス](2019/8/16)  叱らないと決めてもつい愚痴が…夜尿症、薬出てほっと[患者を生きる](2019/8/16)  「治せる認知症」の手術 負担少ない手法、じわり広がる[ニュース・フォーカス](2019/8/14)  耳鳴り、見えないつらさ 「生きる限り付き合う」と覚悟[患者を生きる](2019/8/14)  認知症をどうチェック 介護のポイントなど支援ガイドに[ニュース・フォーカス](2019/8/16) 「幸せと障害の有無は関係ない」神奈

    asahi.com(朝日新聞社):【ホメオパシー】 「ホメオパシー」についての日本学術会議会長談話の記者会見(1)
    zyugem
    zyugem 2010/08/25
    会見テープ起こし
  • [PDF]「ホメオパシー」についての会長談話 - 日本学術会議

    「ホメオパシー」についての会長談話 ホメオパシーはドイツ人医師ハーネマン(1755 - 1843 年)が始めたもので、レメディー(治療 薬) と呼ばれる 「ある種の水」 を含ませた砂糖玉があらゆる病気を治療できると称するものです。 近代的な医薬品や安全な外科手術が開発される以前の、民間医療や伝統医療しかなかった時代に 欧米各国において「副作用がない治療法」として広がったのですが、米国では 1910 年のフレク スナー報告に基づいて黎明期にあった西欧医学を基に据え、科学的な事実を重視する医療改革 を行う中で医学教育からホメオパシーを排除し、現在の質の高い医療が実現しました。 こうした過去の歴史を知ってか知らずか、最近の日ではこれまでほとんど表に出ることがな かったホメオパシーが医療関係者の間で急速に広がり、ホメオパシー施療者養成学校までができ ています。このことに対しては強い戸惑いを感じ

    zyugem
    zyugem 2010/08/24
    アカデミズムからのホメオパシー医療の明確な否定
  • @asahi_apital によるホメオパシーについて日本学術会議会見の実況まとめ

    朝日新聞アピタル @asahi_apital 【日学術会議から実況1】 日の科学者を代表する日学術会議が、代替療法ホメオパシーについて、「医療現場から排除しなければ深刻な事態に陥ることが懸念される」という談話を発表しました。これから、金澤会長が記者会見します。アピタルのツイッターでは、現場から実況します。 2010-08-24 16:48:17 朝日新聞アピタル @asahi_apital 【日学術会議から実況2】日学術会議は、日の人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野の約84万人の科学者を内外に代表する機関です。役割は、主に政府に対する政策提言、国際的な活動、科学者間ネットワークの構築などです。http://www.scj.go.jp/ 2010-08-24 16:50:21

    @asahi_apital によるホメオパシーについて日本学術会議会見の実況まとめ
  • 名古屋市立大学大学院医学研究科 展開医科学 HomePage

    唐辛子と大豆で育毛

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    生成AIで自分生産性向上 表の組み立てやデータの整理も、Excelの使い方に困ったらAIに尋ねよ! 2024.02.22

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  • 169)代替医療のトリック

    図:「Trick or Treatment?(邦訳タイトル:代替医療のトリック)」というは、厳密な臨床試験の結果を元に代替医療を検証し、多くの代替医療の効果はプラセボ効果と同等か、場合によっては危険であることを述べて、多くの代替医療を否定する内容である。代替医療を「ただ信じる」のではなく「有効性を示す科学的根拠がいかに大切か」「プラセボ効果だけでは代替医療の意味が無い」ことを論理的に解説していて非常にためになる。 169)代替医療のトリック 英国のノンフィクション作家のサイモン・シン(Simon Singh)と英エクスター大学の代替医療分野の教授のエツアート・エルンスト(Edzart Ernst)が2008年に出版した「Trick or Treatment? 」というが日語に翻訳され新潮出版から「代替医療のトリック」(訳:青木薫)というタイトルで今年1月に出版されました。 このでは

    169)代替医療のトリック
  • 山極勝三郎 - Wikipedia

    山極 勝三郎(やまぎわ かつさぶろう、1863年4月10日(文久3年2月23日) - 1930年(昭和5年)3月2日)は、日の病理学者。人工癌研究のパイオニアとして知られる。 経歴[編集] 山極勝三郎の胸像 (長野県上田市上田城跡公園) 清水多嘉示製作 信濃国上田城下(現在の長野県上田市)に上田藩士の山政策(まさつね)の三男として生まれる。後に同郷の医師である山極吉哉の養子となり、ドイツ語を学びつつ医師を目指した。1880年に東京大学予備門、1885年には東京大学医学部(のちの東京帝国大学医学部)に入学し、二位で卒業する。1891年に東京帝大医学部助教授となる。1892年からドイツに留学し、コッホ、フィルヒョウに師事。帰国後の1895年に東京帝大医学部教授に就任。専門は病理解剖学。特に癌研究では日の第一人者であった。1899年には肺結核を患うものの療養を続けながら研究を行う。1915

    山極勝三郎 - Wikipedia
    zyugem
    zyugem 2006/06/26
    長野出身,世界初の人工癌実験の人。キッセイ薬品のCMでおなじみ。
  • 産経社説 がん対策 国家戦略の視点が必要だ - finalventの日記

    でも、基的に癌は老化と運というもの。 ところで、ウサギの耳にコールタールを塗り続け、世界で初めて人工発がんに成功したのは、病理学者の山極勝三郎博士だった。ノーベル賞の候補にもなった。第一次世界大戦中の大正4(1915)年の功績というから、日のがん研究の歴史は古い。 この研究はすでにナンセンスになっているのでは?

    産経社説 がん対策 国家戦略の視点が必要だ - finalventの日記
    zyugem
    zyugem 2006/06/26
    「ナンセンス」どういう意味だろう?
  • ZAKZAK - タカラバイオ、HIVの消滅実験に成功

  • http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060224it17.htm

    zyugem
    zyugem 2006/02/25
    良いニュースである。確かに生物由来な原料は供給に不安があるからねぇ。