英イングランド北西部リバプールに設置された、行動科学に基づいてデザインされている横断歩道を利用する市民(2021年10月13日撮影)。(c)Paul ELLIS / AFP 【10月14日 AFP】英イングランド北西部リバプールにこのほど、地元企業のSo-Moが行動科学に基づいてデザインした横断歩道が設置された。市内中心部の事故多発地域で、横断歩道の利用を促すのが狙いだ。 リバプールは、成人歩行者の死傷率が国内で最も高い都市の一つ。(c)AFP
信号のない円形の交差点「ラウンドアバウト」が増加しています。導入のメリットは様々ですが、見通しのよい田園地帯の十字路を、わざわざこれに改築して導入するケースもあります。 事故多発でも、信号が設置できない交差点も 日本語で「環状交差点」と訳される信号のない円形の交差点「ラウンドアバウト」。これが、田園地帯のど真んなかの交差点に導入されるケースがあります。なぜでしょうか。 静岡県焼津市の市道交差点に導入されたラウンドアバウト。周囲は田園地帯で、交差点の見通しもよい(画像:焼津市)。 ラウンドアバウトは、2014年9月の道路交通法改正でその定義と交通方法が定められ、2018年末時点で全国およそ80か所まで増えています。交差点の中心に「中央島」と呼ばれるスペースがあり、その外周を取り囲むドーナツ型の通行路「環道」から放射状に道路が伸びる、というのが基本的な構造です。通行には次のようなルールがありま
高速バスなどに乗った際、後ろの人に気兼ねして、座席を倒したくても倒せないという人もいます。事業者側もこのことについて様々な配慮をしていますが、あらかじめすべての座席を倒してしまうことで対応するケースもあります。 運行前の車内チェックで全席倒してしまう 高速バスなどで、後ろの人に気兼ねして、座席を倒したくても倒せないという声も聞かれます。ましてや寝ることが前提の夜行バスならば、これは大きな悩みの種になることもあるでしょう。 「オリオンバス」の車内。夜行便は運行前から全席がリクライニングされている(画像:オー・ティー・ビー)。 そのようななか、あらかじめ全席がフルリクライニングされているというバスも存在します。「オリオンバス」で行われているこのサービスを始めた背景について、運行するオー・ティー・ビー(東京都江戸川区)に話を聞きました。 ――あらかじめ全席フルリクライニングするのは、どのような路
京都大学前の百万遍の交差点にこたつを持ち込み居座る若者ら=京都市左京区で2018年2月25日、通行人提供 京都大学近くの交差点「百万遍」(京都市左京区)の真ん中で2月下旬の夕方、若い男女数人がこたつを囲んで居座る姿が確認された。けが人はなかったが、京都府警は「重大事故につながる可能性があった」とカンカン。道路交通法違反(道路における禁止行為)容疑で捜査している。 百万遍は、鴨川の東を南北に走る幹線道路の東大路通と御所の北側を東西に走る今出川通が交わる交通量の多い交差点。名前は北東にある知恩寺の通称に由来し、周辺は京大の校舎などが建ち並ぶ。 捜査関係者や目撃者によると、2月25日午後5時ごろ、百万遍交差点で「数人の若者が道の中央でこたつに入っている」という通報が、通行人などから寄せられた。ヘルメットをかぶり、拡声機を手に演説する若者もいた。こたつには10分以上入っていたとみられ、上には鍋があ
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