米メリーランド州グレンウッドの自宅で、AFPのインタビューに応じるアフガニスタン系米国人の歴史学者バハル・ジャラリ氏(2021年9月24日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【9月26日 AFP】アフガニスタン系米国人の歴史学者が、色鮮やかなアフガン女性の伝統衣装を伝える活動をソーシャルメディアで展開している。黒一色の衣服に身を包み、顔も黒いベールで覆ったアフガン女性たちが今月、首都カブールの大学でイスラム主義組織タリバン(Taliban)を支持する集会に出席する写真を見たことがきっかけだ。 「あれがアフガンの伝統的な服装だと世界で認識されてしまうのではないかと、とても心配になった」と、米ロヨラ大学メリーランド校(Loyola University Maryland)で中東の歴史を教えるバハル・ジャラリ(Bahar Jalali)客員准教授(56)は語る。「私たちの伝統と文化が誤
これはドイツ人の友人から何度か聞かれたことのある質問である。日本の独特なファッションは国外でも意外に知られていて、ドイツの普通の書店でも、『東京ストリートスナップ集』のような写真集を売っているのを見かけることがある。 学校へ行く時でも普段でも、おしゃれをして個性を出したい、という願望は、日本だと中高生の頃からはっきり見て取れる。校則が厳しくても、スカートを短くしてみたり、ブランド物の小物を持ってみたり、なんとかギリギリのラインで差別化を図ろうとする。私自身は私服に土足という大学のような都立高校に通っていて、全て自由だったのだが(唯一の校則は、バンカラ時代の名残で「下駄は禁止」)、今思い返すと色んな人がいた。モヒカン、パンクファッション、青く染めた髪…。私も入学式前に早々とピアスを開けていた。 一方で、ドイツ人はそこまで服装を重視していない人が多い。どちらかと言えば見た目より機能重視である。
米タレントのキム・カーダシアンさん(2019年2月6日撮影、資料写真)。(c)ANGELA WEISS / AFP 【7月2日 AFP】米タレントのキム・カーダシアン(Kim Kardashian)さんが自身の新下着ブランドを「キモノ(Kimono)」と名付け文化の盗用と批判を受けていた問題で、カーダシアンさんは1日、ブランド名を変更すると発表した。 【写真】2009年8月と2018年11月に撮影されたキム・カーダシアン ポップカルチャーのアイコンであるカーダシアンさんは先週、新たな下着ブランド「キモノ」を発表。その後ソーシャルメディアで物議を醸し、日本からも伝統的な装いに対する敬意を欠くとして激しい批判を受けていた。 ツイッター(Twitter)ではハッシュタグ「#KimOhNo」がトレンド入りするなど反発が広がり、カーダシアンさんはツイッターとインスタグラム(Instagram)でブラ
黒ずくめは「公式」 2016夏の流行 おしゃれで反体制!? イラン女性のファッションというと、多くの人が全身黒ずくめ、髪の毛をスカーフで覆った姿を思い浮かべるのではないでしょうか。少なくとも首都テヘランでは、むしろ少数派なんです。 黒ずくめは「公式」 イランではイスラムの教えにもとづき、肌の露出はNG。男性も半ズボンは禁止です。女性は髪の毛を隠すこと、体の線を出さないことが法律で決まっています。破れば犯罪。むち打ちの刑を科されることもあると言います。 この決まりに則した、頭から一枚の布で全身をすっぽりと覆う服は、「チャドル」といいます。ただ、これは公式な格好。日本でたとえればスーツやタキシードを着るようなものです。 私たちが目にするイラン女性は、政治家を筆頭に、公人であることがほとんど。ゆえにチャドルの印象がどうしても強くなります。
全仏オープンテニス、女子シングルス1回戦。リターンを打つセレーナ・ウィリアムス(2018年5月29日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / CHRISTOPHE SIMON 【8月26日 AFP】女子テニスのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は25日、今年の全仏オープンテニス(French Open 2018)で着用したウエアが「度を超している」とフランステニス連盟(FFT)に評されたことについて言及し、自身と主催者の間に不和はないと強調した。 27日に開幕する全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)を前に、米ニューヨークで報道陣に応じたセレーナは「四大大会(グランドスラム)には、彼らのやりたいことをやる権利があると思う」とした上で、「もし彼らが健康上の理由があると分かれば、問題視する声はなくなると思う」と
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