[マラン(インドネシア) 2日 ロイター] - インドネシア東ジャワ州で1日夜行われたサッカーの試合終了後に暴動が発生し、地元保健当局によると125人が死亡、323人が負傷した。 警察によると、敗れた地元マランのチームのサポーターがピッチに乱入したことから、事態を収拾しようとした警官が催涙ガスを発射。この騒動が暴動に発展し、逃げようとした人が圧死するなどしたという。
[マラン(インドネシア) 2日 ロイター] - インドネシア東ジャワ州で1日夜行われたサッカーの試合終了後に暴動が発生し、地元保健当局によると125人が死亡、323人が負傷した。 警察によると、敗れた地元マランのチームのサポーターがピッチに乱入したことから、事態を収拾しようとした警官が催涙ガスを発射。この騒動が暴動に発展し、逃げようとした人が圧死するなどしたという。
スマトラトラ。豪シドニーの動物園で(2017年9月13日撮影、資料写真)。(c)PETER PARKS / AFP 【11月18日 AFP】インドネシアで、絶滅の危機にあるスマトラトラが農家1人を殺害し、同国人の観光客1人に重傷を負わせた。自然保護当局が18日、明らかにした。 【写真特集】6亜種のみの残存が確認された絶滅危機のトラ 南スマトラ(South Sumatra)州の自然保護局のトップによると、スマトラ(Sumatra)島のコーヒー農園で17日、木を伐採していた農家の男性(57)がスマトラトラに襲われ格闘した後、殺されたという。 前日にも、同州デンポ(Dempo)山周辺の茶農園でキャンプをしていた観光客のグループを、同じスマトラトラが襲撃。観光客1人のテントの中に侵入し、背中に傷を負わせた。被害者の男性はその後、病院に緊急搬送されたという。 観光客らを襲ったスマトラトラは、同州に生
愛らしい仕草で人気のカワウソについて、2016年から2年間で少なくとも39匹が日本向けに密輸され、押収されていたことが国際NGO「トラフィック」の調べで判明した。その多くを占めるコツメカワウソは、国際自然保護連合(IUCN)が、絶滅の恐れが高い「危急種」に分類している。トラフィックでは「世界的に見ても需要が高い日本を狙い、組織的な密輸が行われている可能性がある」と指摘する。 トラフィックでは、カワウソの密輸について、税関の発表などを基に集計。その結果、16年に2件、17年には3件の密輸があった。輸出された国はすべてタイで、押収された個体数は、16年は7匹だったが17年には32匹に急増していた。「押収時の写真などから、その多くが飼育が比較的容易な小型のコツメカワウソとみられる」(トラフィック)という。
小売り最大手のイオンは18日、資源の枯渇が懸念されるニホンウナギの販売を段階的に減らしていくと発表した。東南アジアが原産の別種のウナギ「ビカーラ種」に順次切り替えていき、ニホンウナギは生産履歴の管理ができるものに限って販売する。ウナギの持続可能な調達へと一歩を踏み出す。 日本人が長年食べ続けてきたニホンウナギは、養殖に使われる稚魚のシラスウナギが乱獲などの影響で激減しており、国際自然保護連合(IUCN)が2014年に絶滅危惧種に指定した。かば焼きの値上がりも続く。 イオンはこのまま大量消費を続ければ、資源の枯渇を招きかねないとみて、大手商社と組んでインドネシアの河川でニホンウナギに代替できるビカーラ種の養殖に乗り出した。ビカーラ種はニホンウナギと同じウナギ科ウナギ属に分類され、「かばやきにすると、国産のウナギに比べ、肉厚で食べ応えがある」という。 ただ、ビカーラ種もIUCNから準絶滅危惧種
A young girl ties tobacco leaves onto sticks to prepare them for curing in East Lombok, West Nusa Tenggara. © 2015 Marcus Bleasdale for Human Rights Watch (ジャカルタ)— インドネシアでは何千人もの子どもが、一部はわずか8歳の若さでたばこ農場の有害な環境下に置かれて働いている、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日発表の報告書内で述べた。インドネシアおよび多国籍たばこ製造会社は、同国で収穫されたたばこを買い付けている。しかし、サプライチェーン内の農場で子どもが有害な労働に従事しないよう十分に確認している会社はない。 報告書「血塗られた収穫:インドネシアのたばこ栽培における有害な児童労働」(全119ページ)は、たばこ農場で働く子どもたちがニ
インドネシア・西ジャワ州のチタルム川に隣接する家屋から出された廃棄物(2018年2月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / Adek BERRY 【3月15日 AFP】インドネシアの米作農家ユスフ・スプリヤディさん(54)は「世界で最も汚染された川」に接して暮らしている。その事実を日々再確認させるのは、手足の疥癬(かいせん)だ。 西ジャワ(West Java)州に暮らすスプリヤディさんの生活は、家庭ゴミや有害薬品、動物の糞などが一面に漂うチタルム(Citarum)川と切っても切れない関係にある──彼と5人の家族が暮らすのに必要な田んぼにこの川から水を引いているのだ。 繊維工場から産業廃棄物が垂れ流され続ける中、雨期のコメの量はこれまでの3分の1にまで落ち込んでいる。だが他の選択肢はない。「雨期には洪水が起きる。両手が痒くなり、収獲に被害が出る」「汚染で籾(もみ)はスカスカだ。このまま続け
転載元: サーフライダーファウンデーション ・バリ島が サーファーに1番人気の理由—– インドネシアのバリ島は言わずと知れた世界を代表するサーフパラダイスだ。日本のサーファーのトリップ先として最も人気があるのは紛れもなくこの島だ。その証拠にサーフィンを扱う旅行会社における販売実績はバリ島がダントツでトップとなっている。 人気の要因はいろいろとあるのだが、異口同音に聞かれるのが『安定感』であろう。どの季節においても安定的に波がある。しかも波が大きすぎることも小さすぎることもない。波のサイズは安定して胸から頭半といったところだろうか。加えて天候も安定しており、嵐になるような荒天はごくごく稀なことである。そしてご存知の通り年間を通して安定的に夏である。いわゆる常夏。全体的に安定しているのが人気の要因なのだろう。 ・バリ島のゴミ問題—– 安定ついでに残念な安定もある。それはゴミ問題だ。この島ではど
インドネシア・バリ島の主要観光地クタの浜辺でゴミを集める重機(2017年12月19日撮影)。(c)AFP PHOTO / SONNY TUMBELAKA 【1月21日 AFP】インドネシア・バリ島のクタビーチ(Kuta Beach)は、太陽と打ち寄せる波を求める観光客らのお気に入りの名所だが、近年、この輝く海岸線がごみの山に埋もれて消えつつある。 ビーチでは、食品トレーやストローといったプラスチック製品が訪れる観光客の周りに散乱し、海の上でも波の背後に上下するサーファーらが、川や潮流に乗ってたどり着いた大量のごみと一緒に水面に浮いている。 オーストリアから来たという観光客は「泳ぎたいと思ってもあまりきれいじゃない。常に大量のごみがある。浜には、海からひっきりなしにごみが打ち上げられてくる。本当にひどい」と苦言を呈した。 地上の楽園と言われるインドネシアのこの休暇の島は、ごみ問題のためにあり
1人当たりの労働債権は約15.4万円 CCCは、日本では馴染みの薄いNGOではあるが、国際アパレル業界では広く知られた人権NGOである。日本では、NGO「横浜アクションリサーチ」がCCCEAの運営団体の一つとして活動している。 香港をベースに活動するCCCEAの蘇湘さんの主張は、以下のようになる。 ユニクロの下請け工場であるジャバ・ガーミンド(Jaba Garmindo)には約4000人の労働者がおり、2014年10月に大手委託先であるユニクロが発注を中止して以来、工場経営は傾き始め、2015年4月に倒産する。 インドネシアの労働省は、労働者に対する未払い賃金や離職手当て等を含めた労働債権が1000万ドル(約13億円)あると認定している。会社の資産などを売却することで、450万ドルが労働者に支払われた。しかし、残りの債権は約550万ドルに上る。4000人の従業員数で単純に頭割りすると、1人
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