性的マイノリティをめぐる権利保障など、日本に比べて“先進的”なイメージを持つオランダ。一方で、プライドイベントの「ピンク・ウォッシング」といった課題も。視察プログラムでアムステルダムを訪れた松岡宗嗣さんによる現地レポート・前編です。
性的マイノリティをめぐる権利保障など、日本に比べて“先進的”なイメージを持つオランダ。一方で、プライドイベントの「ピンク・ウォッシング」といった課題も。視察プログラムでアムステルダムを訪れた松岡宗嗣さんによる現地レポート・前編です。
【6月18日 AFP】「江南スタイル(Gangnam Style)」の世界的ヒットから10年。韓国人ラッパーのPSY(サイ、44)は、この成功を「最高のトロフィー」と誇りにしながら、ヒットを連発するプレッシャーから解放された今が一番幸せだと話す。 2012年7月15日にアップロードされた「江南スタイル」のミュージックビデオは、ユーチューブ(YouTube)初の10億回再生を突破し、「乗馬ダンス」は数多くの物まねやパロディーを生み出した。 PSY自身も、K-POPアーティストとして初めて世界的な知名度を獲得。米歌手マドンナ(Madonna)と共演し、仏パリのエッフェル塔(Eiffel Tower)の前でフラッシュモブを行い、当時の米国大統領、バラク・オバマ(Barack Obama)氏の前でもパフォーマンスを披露した。 しかし一方で、「江南スタイル」の成功は新たな大ヒットを生み出さなければな
ウクライナ・イルピンで、携行式対戦車ミサイルを使用しロシア軍の装甲兵員輸送車を破壊したウクライナ兵(2022年3月12日撮影、資料写真)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【5月27日 AFP】西側諸国がウクライナに供与している武器や弾薬が、将来的に意図せざる勢力の手に落ち、国内外に拡散する可能性があると武器取引の専門家は懸念している。ウクライナは1990年代、武器取引の拠点だった過去もあるためだ。 ベルギーの独立系研究機関フランデレン平和研究所(Flemish Peace Institute)の所長兼研究者のニルス・デュケ(Nils Duquet)氏は、「現在、ウクライナの武器、その中でも特に小型武器が各地に拡散する重大なリスクが存在する」と警告した。 ロシアが2月24日にウクライナに侵攻して以降、米国などの西側諸国はウクライナへの武器供与を相次いで発表した。米国は、標的
(CNN) 南極上空に毎年形成されるオゾンホールが現在、南極大陸よりも大きくなっていることが分かった。欧州の地球観測プログラム「コペルニクス大気監視サービス(CAMS)」の科学者らが16日に明らかにした。 大気のオゾン層は、南半球の春に当たる時期に破壊されて南極上空にオゾンホールを作る。8~10月がそれに該当し、CAMSによるとホールの大きさはたいてい9月中旬~10月中旬に最大に達する。 過去1週間で「相当に」広がった今年のオゾンホールは、現時点で1979年以来観測されてきた同時期のオゾンホールの上位4分の1に入る規模に拡大し、南極大陸自体よりも大きくなっている。 オゾン層は地球の15~35キロ上空にあり、皮膚がんなどの原因となる紫外線から人を守る役割を果たしている。
鉱業で栄えるコンゴ民主共和国第2の都市ルブンバシ(2021年1月13日撮影)。(c)Samir TOUNSI / AFP 【9月1日 AFP】コンゴ民主共和国の当局は、米国が1945年に広島と長崎に投下した原子爆弾の原料となったウランが採掘された鉱山で、違法採掘に対する警備を強化すると発表した。 問題となっているのは、南東部にある第2の都市ルブンバシ(Lubumbashi)の北方150キロに位置するシンコロブエ(Shinkolobwe)鉱山。現地の人権活動家によると、高値で売れるコバルトや銅を求めて違法採掘者が入り込んでいるという。同鉱山では、銅鉱石に含まれる形で少量のウランも見つかる。 国営鉱山大手ジェカミン(Gecamines)が所有するシンコロブエ鉱山は、第2次世界大戦(World War II)に米国が広島に投下した原爆「リトルボーイ(Little Boy)」と長崎に投下した「ファ
反マスク・反ワクチンデモ。米ニューハンプシャー州コンコードで(2021年5月15日撮影、資料写真)。(c) Joseph Prezioso / AFP 【6月1日 AFP】米テネシー州の帽子店が、第2次世界大戦(World War II)中にナチス・ドイツ(Nazi)がユダヤ人に着けさせたものに似た黄色い星に「ワクチン未接種」と書かれたワッペンを宣伝・販売し、非難を浴びている。 新型コロナウイルスによる死者が世界最多の米国では、ワクチン接種をめぐる論争があちこちで起きている。 テネシー州ナッシュビル(Nashville)にある帽子店「ハットワークス(HatWRKS)」は5月28日、経営者を名乗る女性が黒いTシャツに「未接種」と書かれた黄色いダビデの星(Star of David)を着けている写真をインスタグラム(Instagram)に投稿。1枚5ドル(約550円)のワッペンを入荷したと宣伝
米首都ワシントンで、ワクチンの公平な分配などを訴えデモ活動を行う人(2021年5月5日撮影)。(c)SAUL LOEB / AFP 【5月7日 AFP】米政府が新型コロナウイルスワクチンの特許権放棄を提案したことを受け、国際社会でも6日、これを支持する声が高まった。一方で米ファイザー(Pfizer)などの製薬各社は、ワクチン供給不足の解消にはつながらないと反発している。 欧米諸国では新型ウイルス流行に伴う制限措置の緩和が進む一方、途上国では感染者が急増し、ワクチン接種も進んでいない。こうした状況下で、富裕国はワクチンを囲い込んでいるという批判に直面している。 ワクチン製造元の保護緩和を求める圧力が強まる中、米国通商代表部(USTR)のキャサリン・タイ(Katherine Tai)代表は5日、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンに対する保護措置の放棄を支持する」との米国の方
インドの首都ニューデリーの店舗で売られている、ユニリーバの有名な美白クリーム「フェア・アンド・ラブリー(色白で美しい)」(2020年7月8日撮影)。(c)Sajjad HUSSAIN / AFP 【8月9日 AFP】インドのチャンダナ・ヒラン(Chandana Hiran)さん(22)は子どもの頃、見知らぬ人から肌の色を白くするよう勧められたものだった。現在、学生となったヒランさんは、美白クリーム反対運動を率いている。 英国・オランダ系の食品・日用品大手ユニリーバ(Unilever)の有名な美白クリーム「フェア・アンド・ラブリー(Fair & Lovely、色白で美しい)」に反対するオンライン署名運動を立ち上げたヒランさんは、この商品は「もし肌の色が浅黒ければ、人生において何も達成できないと伝えている」とAFPに語った。 ヒランさんの運動は、ユニリーバが「フェア・アンド・ラブリー」の商品名
ロシア北極圏の軽油が大量流失した地域を示した図。(c)Laurence SAUBADU, Fabien MARCHESINI DUFAU / AFP 【6月9日 AFP】ロシアの北極圏にある都市ノリリスク(Norilsk)で燃料油が流出し、河川を広範囲に汚染した事故についてロシア当局は5日、永久凍土が融解したことが原因だとし、同じように脆弱(ぜいじゃく)な地域に立てられているインフラ施設の点検を指示した。 永久凍土の融解は人々の健康と自然環境を脅かす「時限爆弾」であり、地球温暖化を加速させる恐れがある。 事故は5月29日に発生。ロシアの金属大手ノリリスク・ニッケル(Norilsk Nickel)が子会社を通じて所有する火力発電所の燃料タンクが倒壊し、軽油2万1000トンが流出した。 ■永久凍土とは 永久凍土は主に北半球に分布しており、北半球の露出した陸地の約4分の1の面積を占めている。概し
Venezuela is engulfed in a political and economic crisis which has led to more than seven million people leaving the country since 2015. How did this oil-rich country become so troubled? Since 1999, Venezuela has been run by two men from the same party. Hugo Chávez was president from 1999 to his death in 2013 and was succeeded by his right-hand man, Nicolás Maduro.
経済危機と政情不安で揺れる南米ヴェネズエラのニコラス・マドゥロ大統領(56)は3日、この政治危機が内戦を引き起こす可能性があると警告したが、野党代表フアン・グアイド国会議長(35)はこれを「でっち上げ」だと一蹴した。先月23日にグアイド氏が暫定大統領への就任を宣言して以降、マドゥロ氏率いる左派政権と反対派との間で権力争いが続いている。
パリに住むマガリ・サルトル(44)は毎週のように食品を扱うオンラインショップにアクセスしている。オレンジジュース、オリーブオイル、紅茶、パスタ、クッキー、クラッカーなどの常備食をクリックし、自分と2人の子供と夫のためにオーダーする。生鮮品は近くのオーガニックショップや行きつけの肉屋、チーズ専門店で買うことにしている。 宅送されたデリバリーバッグを開ければ、違いは一目瞭然。パスタや量り売りの紅茶はステンレス製の再利用可能な容器に、オレンジジュースはガラス瓶に、厚手の仕切りで分けられて入っている。 プラスチック製のパッケージや保冷剤はない。家族で食べ終えた後、容器をバッグに入れて戻せば、洗浄され、詰め替えて再利用される。 サルトルはこの「ループ」社のサービスを創業当初から愛用している。ゴミの削減をめざすスタートアップで、アイスクリームの「ハーゲンダッツ」、ボディソープの「ダヴ」、マウスウォッシ
ドイツ南部ミュンヘンで競売にかけられた、ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーの帽子。内側に「AH」のイニシャルが確認できる(2019年11月20日撮影)。(c)MATTHIAS BALK / DPA / DPA PICTURE-ALLIANCE 【11月21日 AFP】ドイツ南部ミュンヘン(Munich)で20日、ナチス・ドイツ(Nazi)ゆかりの品が多数競売にかけられ、総統アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)のシルクハットが5万ユーロ(約600万円)で落札されるなど高値で取引された。この競売をめぐっては国内外から非難が殺到していた。 競売会社ヘルマン・ヒストリカ(Hermann Historica)のウェブサイトによると、銀めっきの表紙にかぎ十字とワシをあしらったヒトラーの著書「わが闘争(Mein Kampf)」限定版には、13万ユーロ(約1500万円)の値が付いた。この品はか
JALが成田~釜山線の就航40周年を記念して、韓国・釜山の金海国際空港でセレモニーを開催。搭乗客に記念品をプレゼントしました。 日本人の利用客は35% JAL(日本航空)が2019年7月2日(火)、成田~釜山線の就航40周年を記念して、韓国・釜山の金海(キメ)国際空港でセレモニーを開催しました。 拡大画像 釜山の金海国際空港で実施された、JAL成田~釜山線就航40周年記念セレモニー(2019年7月2日、伊藤真悟撮影)。 成田~釜山線は1979(昭和54)年7月2日の開設。ダグラスDC-8-62型機で週3往復の運航が始められましたが、現在はボーイング737-800型機による毎日2往復の運航です(ほかにコードシェア便あり)。 JALの栗原宏和韓国支店長によると、この路線の利用者は日本人が35%、外国人が65%とのこと。LCCとは異なり路線のネットワークが充実しているのが強みであるため、外国人は
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