Published 2022/10/16 08:00 (JST) Updated 2022/10/16 08:17 (JST) 1981(昭和56)年10月16日、北海道夕張市の北炭夕張新鉱の地下約800mでガスが噴出、坑内員が次々と倒れた。火災も発生し、救護隊員も含む93人が死亡する戦後3番目の炭鉱事故となった。絶望視された59人を坑内に残したまま鎮火のために注水した。事故後、会社は倒産。写真は自力脱出した坑内員。
イタリア・ローマで地下トンネルに閉じ込められた男の救助活動の様子。伊消防当局提供(2022年8月11日撮影、12日提供)。(c)AFP PHOTO / VIGILI DEL FUOCO / HANDOUT 【8月12日 AFP】イタリアの首都ローマのバチカン近くで、強盗団が銀行に向けて地下トンネルを掘っていた際に崩れたとみられ、閉じ込められた一味とされるイタリア人の男が救助される騒ぎがあった。警察が12日に発表した。 ローマ西部の道路の下に閉じ込められた男の救助活動は8時間に及んだ。AFP記者によると、救助隊数十人が動員され、重機も投入された。男は11日夜に助け出され、病院に搬送された。 警察の広報官はAFPに、「ナポリ(Naples)在住の2人が公務執行妨害容疑で、ローマ在住の2人が(公共財産を)損壊したとして逮捕された」と語った。 広報官によると、トンネルから救助された男は、逮捕された
中国・広東省で建設中の台山原子力発電所(2013年12月8日撮影、資料写真)。(c)PETER PARKS / AFP 【6月17日 AFP】中国南部広東(Guangdong)省にある台山原子力発電所(Taishan Nuclear Power Plant)で採用された新世代の原子炉で問題が起きたことを受け、この原子炉を設計し普及を目指していたフランスの関係企業は大きな痛手を負い、中国の原発産業も影響を受ける可能性が出ている。 米CNNが放射性物質漏れの恐れを報じたことを受け、フランス電力(EDF)と中国政府は、台山原発でのガス蓄積への懸念を払拭(ふっしょく)しようと努めている。 EDFの欧州加圧水型炉(EPR)は、従来型よりも安全で耐用年数が長く、発電能力が高いとうたわれているが、今回の問題で新たな打撃を受けている。 台山原発は2018年、世界で初めてEPRを採用。同じくEPRを導入予定
ロシア北極圏の軽油が大量流失した地域を示した図。(c)Laurence SAUBADU, Fabien MARCHESINI DUFAU / AFP 【6月9日 AFP】ロシアの北極圏にある都市ノリリスク(Norilsk)で燃料油が流出し、河川を広範囲に汚染した事故についてロシア当局は5日、永久凍土が融解したことが原因だとし、同じように脆弱(ぜいじゃく)な地域に立てられているインフラ施設の点検を指示した。 永久凍土の融解は人々の健康と自然環境を脅かす「時限爆弾」であり、地球温暖化を加速させる恐れがある。 事故は5月29日に発生。ロシアの金属大手ノリリスク・ニッケル(Norilsk Nickel)が子会社を通じて所有する火力発電所の燃料タンクが倒壊し、軽油2万1000トンが流出した。 ■永久凍土とは 永久凍土は主に北半球に分布しており、北半球の露出した陸地の約4分の1の面積を占めている。概し
札幌市で16日夜に起きた爆発事故で、倒壊建物に入居していた不動産仲介店を運営する「アパマンショップリーシング北海道」(同市北区)の佐藤大生(たいき)社長が18日に会見した。店長が室内で在庫の消臭スプレーを処分するため、120本を並べて立て続けに噴射し、約20分後に給湯器を使おうとして爆発が起きたと説明。「心よりおわび申し上げたい」と謝罪した。 店内には当時、店長と従業員の2人がいた。佐藤社長が2人から聞き取ったところ、スプレーを噴射したのは事故当日の2日後に店の改装を控え、在庫を処分するためだったという。 午後8時ごろから、店長が1人で店内のテーブル4カ所に120本を並べて中身を噴射させた。店内が煙ったため、2人はいったん外へ出た。15~20分後に戻り、店長が手を洗おうと給湯器をつけたところ、爆発が起きたという。店長は「匂いは残っていた」と話しているという。 佐藤社長によると、スプレーは、
台湾の在来線で特急列車の脱線事故が発生。大勢の死傷者が出ています。この列車で使われていたのは日本製の特急形電車「TEMU2000型」。この車両にはどのような特徴があるのでしょうか。 TEMU1000型に続いて導入された電車 台湾東部の鉄道路線で、大規模な脱線事故が発生しました。 台湾の在来線を運営する台湾鉄路管理局や現地メディアの報道によると、宜蘭線の新馬駅(宜蘭県蘇澳鎮)で2018年10月21日(日)の16時50分(日本時間17時50分)、台東駅に向かっていた「プユマ6432次」(8両編成)の全車両が脱線。このうち5両が横転しました。台湾鉄路の発表(10月22日の第5報)によると、乗客366人のうち18人が死亡。187人がけが(うち10人は重傷)をしたといいます。 「プユマ」に使われている台湾鉄路のTEMU2000型(画像:日本車輌製造)。 「プユマ」は日本の在来線特急に相当する「自強号
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